池田先生と共に 新時代を進む〉23 2017年12月18日

池田先生と共に 新時代を進む〉23 2017年12月18日

信心は幸福と勝利のために
 

 この一年、聖教新聞を配達しておられる無冠の友をはじめ、広布の会場を提供くださっているご家族の皆さま。創価班、牙城会、白蓮グループ、王城会、香城会、また会館守る会、一日会館長の創価宝城会の皆さま。新聞長、教宣部等の皆さま。
 そして、生老病死の四苦を常楽我浄の四徳で包み、永遠の幸福道を開く儀典長・儀典委員の皆さまの尊き使命に合掌し、感謝を捧げます。
 「陰徳あれば陽報あり」(御書1178ページ等)
 広布の「陰徳」に徹する命それ自体が仏の当体であり、無量の「陽報」に包まれゆくことは断じて間違いありません。
 ― ◇ ― 
 わが師・戸田先生が生涯の願業とされた75万世帯の弘教を成し遂げたのは、1957年(昭和32年)の12月である。
 この時、広布の最前線には、数多くの新入会の友が躍り出ていた。フレッシュな人材の力は、誠に計り知れない。
 「一人」がいかに、かけがえのない宝であるか。それを知悉して地道な労作業を担ってくださっているのが、誉れの統監部の方々である。
 わが創価学会が、どれだけの人を救い幸福にしてきたか。どれだけの地涌の菩薩を地球上に呼び出しているか。「皆、仏子」「皆、使命の人」と、一人ももらさずサーチライトを当てるように慈光を注ぐ。この正確無比なる統監の土台があってこそ、壮大な世界広布の伸展があるのだ。
 結成65周年に当たり、心から深謝申し上げたい。
 ― ◇ ― 
 60年前、願業を達成された恩師は「何のための信心か」と、三つの指針を示された。後に私が二つを加えて、「創価学会永遠の五指針」となった。
 一、一家和楽の信心
 一、幸福をつかむ信心
 一、難を乗り越える信心
 一、健康長寿の信心
 一、絶対勝利の信心
 この栄光輝く生命の軌道に、さらに一人でも多くの友を導いていきたい。
 日蓮大聖人は、「一句妙法に結縁すれば億劫にも失せず」(同793ページ)と仰せになられた。
 仏法を語り、仏縁を結ぶ。たとえ、すぐに発心せずとも、その仏縁が永遠の幸福の絆となる。勝利の光となり、平和の宝となるのだ。
 「いよいよ」の心で、皆が栄え光る「栄光の年」へ、出発しようではないか!