〈池田先生と共に 新時代を進む〉24 2018年1月5日

〈池田先生と共に 新時代を進む〉24 2018年1月5日

「今年こそ」と誓願の祈りを
 

 新たな「栄光」の一年を、全世界の宝友と晴れやかに出発することができた。
 総本部はじめ創価の城は千客万来の賑わいであり、深き志に感謝は尽きない。
 無事故の運営に全力で当たってくれた役員の友の献身も、何と気高いことか。
 各地の新年勤行会では、青年を先頭に弘教や入会が続々と実り、喜びに沸く尊き様子を伺っている。
 「をどりてこそいで給いしか」(御書1300ページ)と仰せのごとく、地涌の人材が世界同時に舞い出ずる姿を御本仏が賛嘆してくださっているに違いない。
 ― ◇ ― 
 元日、百花に先駆けて、梅が一輪、凜と花開いた。
 「一華を見て春を推せよ」(同222ページ)とは、厳寒の佐渡で認められた一節だ。
 一人また一人、大切に人華を咲き薫らせゆくところに「栄光の春」が訪れる。
 2日はスーパームーン。インドの同志からも、“大月天が創価菩提樹園を照らし祝福してくれています”と心弾む報告があった。
 3日には広宣流布大誓堂で勤行・唱題し、全同志の健康と幸福と勝利を祈念した。御宝前には、昨年11月に世界のリーダーが署名した「創価学会会憲」の署名簿も供えられていた。
 「異体同心」のスクラムで、一段と世界広宣流布を進め、各国・各地が平和に安穏に、繁栄していかれるよう、真剣な祈りを捧げた。
 大誓堂では、会長、理事長と語らい、いよいよ威風堂々と栄え光りゆく、わが学会の未来を展望した。
 ― ◇ ― 
 わが師・戸田城聖先生は、正月の折によく言われた。
 ――妙法受持の我らは、宇宙運行の根本のリズムに乗って、心新たに「今年こそ」と立てた願いを、必ずその年の生活に実証していけるんだよ、と。
 御本仏に直結する我らの誓願の祈りが、叶わないわけがない。
 「大地はささばはづるるとも虚空をつなぐ者はありとも・潮のみちひぬ事はありとも日は西より出づるとも・法華経の行者の祈りのかなはぬ事はあるべからず」(同1351ページ)
 いやまして強盛に題目の師子吼を轟かせ、一つ一つ「人間革命」の旗を打ち立てゆく大前進、大勝利の一年とするのだ。
 世界の創価家族と共々に、勇気凜々と大仏法を語りゆこう! 学会歌を声高らかに歌いながら、広布と人生の「栄光の年」を勝ち進もうではないか!