座談会 師弟誓願の大行進〉17 聖教新聞PR版、「RUN IT!」(第三文明社)が刊行―― 青年の等身大の体験に共感 2018年2月8日

座談会 師弟誓願の大行進〉17 聖教新聞PR版、「RUN IT!」(第三文明社)が刊行―― 青年の等身大の体験に共感 2018年2月8日

「3・16」60周年へ師子の前進を!
〈出席者〉
原田会長
長谷川理事長
永石婦人部長
志賀男子部長
伊藤女子部長
各地の女子部「ロマン総会」の様子。参加者からは「学会は楽しいし、温かい」との声が

 伊藤 常勝の青空のもと、「関西総会」の意義を込めた「本部幹部会」が4日、大阪府豊中市の関西戸田記念講堂で盛大に開催されました。

 永石 来日中のアメリカSGIの代表201人も参加し、「伝統の2月」を飾る素晴らしい集いでした。

 志賀 実は今回、訪日の希望者を募ったところ、アメリカ全土から、たくさんの応募があったそうです。その中から選抜された青年たちだからこそ、全てのメンバーの思いも背負って、戦い抜こうと決意し、この1年間で、合計577世帯の御本尊流布を成し遂げ、来日を果たしました。

 伊藤 そのアメリカ青年部の代表が、新しい同部の歌「正義の師子の誓い」を合唱した際には、感動で胸が震えました。師に世界広布を誓う熱い思いが、強く伝わってきました。

 原田 「我らは師子と立つ」「決して負けない/決して退かない/これこそ我らの誓い」と力強く歌う姿は、世界広布の洋々たる未来を象徴しているかのようでした。池田先生が、「世界広布の永遠の原点」と定めたアメリカの天地に今、多くの地涌の若人が厳然と立ち上がっていることを心から実感しました。

 永石 先生は、「わが愛する青年に贈る」と題した、大白蓮華で連載中の講義「世界を照らす太陽の仏法」の中で、創価後継の男女青年部は、「師子王の集い」であると断言されています。

 長谷川 「師子王」とは、仏の偉大な生命をたとえたもので、「何ものにも負けない」「断じて勝つ」境涯のことです。アメリカ青年部が作成した歌詞には、この「師子」の心が、あふれていました。

 原田 総会を大拡大で飾った関西の同志の、折伏歓喜も爆発していた幹部会でした。9日から13日の中継(会場と時間は、各県・区で決定)を楽しみにしていただければと思います。

幸福を広げる連帯

 永石 「栄光の年」が開幕し、各地で行われた女子部の「ロマン総会」が大成功で終了しました。どの地にあっても、女子部の皆さんの麗しい励ましのスクラムが光っていました。

 長谷川 先生も、寒い中、友の喜ぶ姿を思い浮かべて準備に奔走する女子部の皆さんの奮闘を最大にたたえられ、「乙女たちの賑やかなスクラムは、世界へ未来へ、幸の華を広げゆく平和の大地なのだ」と呼び掛けてくださいました。

 伊藤 先生の温かな励まし、そして各部の皆さまの応援のおかげで、歓喜の総会となりました。御書に「仏になるみちは善知識にはすぎず」(1468ページ)と仰せの通り、善き友と支え合い、励まし合う中にこそ、「一生成仏」という確かな幸福への軌道があると確信しています。

 原田 孤独や不安が渦巻く現代社会にあって、幸の連帯を広げる女子部の皆さんが、どれほど尊貴な存在であるか。共に悩み、共に祈り、共に笑い、共に前進する。その歩みは、必ずしも華やかではないかもしれません。けれども、その着実な草の根の語らいにこそ、時代を開く鍵があります。どうか、これからも楽しく朗らかに華陽のスクラムを広げていただきたい。

宝のように大切に

 長谷川 さて、聖教新聞の「PR版」(春季号)が完成しました。今回は、オールカラー8ページ建てで、持ち運びに便利なタブロイド判(通常の2分の1の大きさ)となっています。

 原田 「PR版」は、聖教新聞の魅力を、より多くの方に知っていただくために作成しているものです。
 この春季号では、「3・16」60周年記念の「世界青年部総会」に向かって躍動する、「青年」を特集しています。

 長谷川 池田先生の、青年への「励ましの指針」をはじめ、日本中、世界中で活躍する「創価の青年」の姿が紹介されています。
 永石 早速、PR版を読んだ友人から、「学会には、素晴らしい青年がたくさんいますね」「若い人たちの、はじける笑顔が印象的です」「青年へのまなざしが温かいですね」などの感想が寄せられています。

 志賀 聖教新聞の購読者の方は語っていました。「いつも、学会員の方々の強い絆と優しさを感じています。皆さまの生き方に、大きな感銘を受け、参考にさせてもらっています」

 原田 「文化・芸術への視野が広い聖教新聞を読むたびに、感動しています」と言う方もいます。学会の真実の姿を伝える「PR版」を通じ、平和と幸福の輪を、さらに大きく広げていきましょう。

 志賀 また、このたび、青年部体験談特集「RUN IT!」(第三文明社)が発売となりました。

 伊藤 これは、聖教新聞大白蓮華に掲載された青年部員の体験談を、まとめた冊子です。おしゃれなデザインが特徴で、日本、世界の15人の青年の体験が紹介されています。

 志賀 等身大の青年の姿と、青年が信仰を実践する意味などが描かれ、多くの人に納得と共感を呼ぶこと間違いなしです。

 原田 「青年を宝のごとく大切に」――これが先生に教えていただいた、学会の永遠の理念です。先日、社会部の会合に出席した折も、ゲーム・デザイナーの男子部員、救急救命士の女子部員と、社会で大きく実証を示す2人の青年の体験を伺い、深く感銘しました。

 長谷川 学会は今、青年が躍動しています。池田先生が心血を注いで育成してきた青年が躍り出ているのです。

 原田 さあ、3月の「世界青年部総会」へ、頼もしい青年たちと共に、世界広布の勝ち鬨も高らかに、勢いある前進を続けていこうではありませんか。