〈座談会 師弟誓願の大行進〉22 「3・16」60周年 さあ!「世界青年部総会」へ ㊦ 後継の旗を受け継ぐ時は今! 2018年3月8日

〈座談会 師弟誓願の大行進〉22 「3・16」60周年 さあ!「世界青年部総会」へ ㊦ 後継の旗を受け継ぐ時は今! 2018年3月8日

「新しい人」が「新しい力」に
〈出席者〉
原田会長
山東海道青年部長
加藤関東女子部長
三浦東北女子部長
野口九州女子部長
前島沖縄青年部長
南米アルゼンチンに誕生した「池田青年文化センター」は、青年の熱意で建てられた“鍛えの城”(2月25日、ブエノスアイレス州で)。「師弟誓願の大行進」は今、世界中で勢いよく!

 原田 台湾での諸行事を大成功で終え、帰国しました。滞在中、文化を通して世界平和を促進する池田先生の偉業がたたえられ、致理科技大学から名誉教授称号が授与されました。

 遠山 台湾社会からのSGIに対する信頼と称賛を物語る行事も連日、聖教新聞で報道されていました。「良き市民たれ」との指針のままに、地域貢献に尽力する台湾SGIが、台湾行政院の内政部から「社会優良団体賞」を19回連続で受賞しているのは、有名な話ですね。

 原田 一方、地球の反対側では、南米アルゼンチンのクエンカ・デル・プラタ大学からの名誉博士号や、ブラジルのジャカレパグア統合大学からの名誉教授称号の授与式も行われました。それはまるで、11日の「世界青年部総会」に向かって、大拡大に挑む池田門下の青年部へのエールのような出来事でした。

 前島 先生は、「世界青年部総会」について、「法華経に説かれた壮大な会座を仰ぐ思いで、私は青年たちの挑戦を見つめている」と言われています。

 野口 「後継の旗を受け継ぐ時は今!」と決め、私たちは、誓願の折伏を、必ずや達成してまいります。

 原田 私たちも青年時代から、どれほど先生に激励と薫陶をいただいたことか。その報恩の思いを込め、10日までの「励まし週間」において、世界青年部総会の大成功・大勝利に総力を挙げてまいりたい。

 野口 九州では今、3日の「華陽姉妹 誓春の日」「先駆九州女性の日」を先生と共に迎えた、華陽リーダー、地区リーダー、白蓮グループを先頭に、皆が拡大に挑戦しています。

 原田 勇気を出して、初めての仏法対話に挑み、見事に折伏を実らせたメンバーもいるそうですね。

 野口 はい。過去最高の人材が集ったロマン総会の勢いのままに進んでいます。師と共に歩めば、無限の可能性が開花します。九州女子部は、この師弟の大道を貫いてまいります。

“福光の春”を開く

 三浦 東北では、「大白蓮華」3月号の巻頭言に、草創の東北女子部の方が紹介され、タイトルの通り、励ましが奏でる「春の曲」が響いています。

 原田 小説『新・人間革命』では、秋田訪問の様子が綴られていますね。毎日、東北の方々から決意の声が寄せられています。

 三浦 その感動を胸に、宮城野王者区の東仙台栄光本部では、本部長と地区リーダーがそろって、弘教を成就しました。友人の方が、「女子部の皆さんは私の目標です」と語る姿に、先生が示してくださった「心の財」が輝く生き方の尊さを感じてなりません。

 原田 世界青年部総会の当日は、震災から7年の節目ともなります。あらためて、全ての犠牲者のご冥福と、被災地の一日も早い復興を祈念しております。

 三浦 この7年間の先生の励ましに、感謝の念は尽きません。東北女子部は、「広宣流布の総仕上げは東北健児の手で」との師の期待を胸に、世界の希望・東北から、福光の春、誓いの春、勝利の春を開いていく決意です。

 加藤 関東女子部も、昨年から2000人以上が増えた過去最高のロマン総会でした。今、さらなる人材と弘教の拡大に、勇んで挑戦しています。

 原田 千葉では、全支部に女子部を応援する婦人部の「すずらん長」が誕生し、大きな力になっていると伺いました。

 加藤 群馬でも、“婦女一体”の「サン❀フラワー キャンペーン」で、支部に1人以上の華陽リーダーが生まれました。

 原田 埼玉では、婦女一体で開催した「サンフラワーセミナー」によって、弘教が大きく進んでいるそうですね。

 加藤 はい。ある白蓮グループのメンバーの友人は、これまで見てきた宗教と比べ、明るくて温かな学会の集いに感動。自ら進んで入会されました。

弟子の大闘争で!

 前島 沖縄は本年、先生の長編詩「永遠たれ“平和の要塞”」の発表から30周年となります。沖縄指導の魂ともいうべき詩が、「3・16」30周年を記念した長編詩「青は藍よりも青し」と同じ時に誕生したことに深い使命を感じています。

 原田 沖縄世界県の取り組みを伺いました。ここでは、地区で15人の壮年・男子部員が集う「壮男15勇士」を目指し、日頃から“壮男一体”で、訪問・激励に歩いているそうですね。

 前島 はい。中城本部では、婦人部の方らも交え、日夜、綿密に連絡を取り合っています。その結果、地区で10人以上の男子部員が集うまでに。この本部では、男子部本部長が率先の弘教を実らせるなど、沖縄男子部の目標である部平均2世帯も達成しています。

 遠山 東海道男子部は、部平均1人の大学校生を輩出。神奈川は、昨年の3倍の人数になりました。

 原田 先生は先日も、「広布の先陣・男子部」と題した随筆の中で、「『新しい人』だからこそ、『新しい力』を発揮できる」と教えてくださいました。今、各地で「新しい力」が躍動していることを感じます。

 遠山 折伏で方面をけん引する川崎総県では、11日の当日に、総県男子部長自身が御本尊流布を予定しています。美容師という土日が休みでない多忙な仕事の中、学会活動に挑む姿は、メンバーにも波動し、ある総区のヤング男子部長も、人生初の御本尊流布を実らせることができました。

 原田 御書に「世の人疑い有らば委細の事は弟子に之を問え」(509ページ)と仰せです。池田門下の弟子の闘争によって、師の大偉業は世界に宣揚されます。いよいよの勝利の結果で、世界青年部総会を迎えていこうではありませんか!