〈座談会 師弟誓願の大行進〉24 「大白蓮華」の新企画も好評 聖教の拡大で広布は前進! 2018年3月19日

〈座談会 師弟誓願の大行進〉24 「大白蓮華」の新企画も好評 聖教の拡大で広布は前進! 2018年3月19日

各地で彼岸法要 自行化他の実践が真の回向
〈出席者〉
原田会長
原田光治 本社代表理事
永石婦人部長
志賀男子部長
伊藤女子部長
明年11月18日に向け、工事が進む「世界聖教会館」の完成予想図。機関紙の編集室や、礼拝室「言論会館」を設置。配達員顕彰室、聖教新聞の歴史や魅力を伝える展示室なども設けられる

 永石 「世界青年部総会」の映像が、VODやモバイルSTBで視聴できるようになり、感動が広がっています。

 伊藤 学会の公式ホームページ「SOKAnet」では、総会で発表されたオリジナルソング「This is My Name」を聞くことができ、ダウンロードも可能となっています。

 志賀 総会では、世界五大州を代表して、アメリカ、コートジボワール、アルゼンチン、韓国、オランダ、日本の青年部が、世界青年部「出藍の誓い」を発表しました。

 永石 「出藍」とは、弟子が師を超えて成長することをたとえたものですね。

 伊藤 はい。この「出藍の誓い」は、「私たちは、霊山の会座にて、/世界広布の記別を受けたる/地涌の菩薩である。/誓願に生き抜く私たちがいる限り、/『地涌の陣列』は/遙か未来へと広がり続ける。/広布の大河の流れは、/私たちが必然たらしめる」との言葉で締めくくられています。これが、世界の青年部の決意です。

 原田 先生は、「私にとって、毎日が『3・16』であった。毎日が、恩師との対話であり、恩師への誓いであり、恩師との共戦であった」と綴られています。この指針を命に刻み、皆が世界広布の誓願に生き抜いていきましょう。

発達障がいを特集

 永石 聖教新聞紙上で、小説『新・人間革命』の最終巻である第30巻の連載が続いています。毎日、感謝しながら拝読しています。

 伊藤 執筆開始から25年。先生が、命を削る思いで綴られている『新・人間革命』を、リアルタイムで学べるのは、どれほど幸せなことでしょうか。

 原田 学会の“精神の正史”である、小説『新・人間革命』が連載されている今こそ、一人でも多くの友人・知人に、聖教新聞を読んでもらいたい。また、激励に歩く中で出会う、未購読の会員の方にも、聖教を拡大していきたい。

 永石 4月20日の創刊記念日を前に、あらためて確認したい先生の指針に、「『聖教なくしては、広宣流布はできない!』と高らかに宣言したい。仏法の真髄中の真髄を、現代の世界に展開しゆく聖教の拡大は、それ自体、大折伏に通ずる。功徳も計り知れない」とあります。いつも聖教拡大に尽力くださり、心から感謝いたします。

 原田(光) 聖教新聞では今、連載「グローバルウオッチ」をはじめ、日々の信仰体験などに、大きな反響が寄せられています。

 志賀 特に、昨年11月から始まったシリーズ「それゆけ! オタク道」には、「時代を映す鏡のような体験です。感動と感心で読むたびに次回の掲載が楽しみになります」などの声が寄せられています。

 原田(光) 「世界聖教会館」が完成する明年11月18日に向け、聖教新聞としても、さらなる紙面の充実、サービスの拡充に全力を挙げてまいります。

 原田 「日本中、世界中の人に読ませたい」――戸田先生の熱願で生まれた聖教新聞を、さらに大きく拡大すべく、皆で取り組んでいきましょう。

 原田(光) 月刊誌「大白蓮華」では、2月号から始まった連載「いのちの光」が好評です。「発達障がい」を特集し、まだまだ解明されていない原因や実態を、専門家の見解をもとに紹介しています。婦人部の方の体験も掲載され、「ここまで寄り添ってくれている誌面を作成してくれ、感謝しています」「悩んでいるのは自分だけではないと勇気づけられました」「非常に勉強になりました」などの感想が数多く届けられています。

 原田 本人や、その家族は、苦悩や生きづらさを抱えながら懸命に生きておられます。そうした方々の現実を知ることは、どんな個性も温かく包み込み、「抜苦与楽」の励ましを送るためにも重要なことです。

創価新報で新連載

 永石 今月21日の「春分の日」を中心に、全国の会館、墓地公園等で、彼岸法要が実施されます。

 伊藤 御書に、「法華経に身をまかせ信ぜさせ給へ、殿一人にかぎるべからず・信心をすすめ給いて過去の父母等をすくわせ給へ」(1557ページ)と仰せです。自行化他の実践を貫き、亡き父母等も救っていきなさいとの御指南です。

 原田 御聖訓に照らし、日々の勤行・唱題と学会活動の功徳は、広宣流布の途上で亡くなられた家族、親族、友人を、三世永遠に安穏と福徳で包みゆくことは間違いありません。

 志賀 一方、この時期を狙い、いまだに、“坊主が追善しなければ、先祖は成仏しない”“塔婆を立てないと追善回向できない”などの邪義で、金もうけをたくらんでいるのが日顕宗(日蓮正宗)です。

 原田 60年前の「3・16」の直後、戸田先生が池田先生に厳命された最後の指導は、「宗門に巣くう邪悪とは、断固、戦え」「一歩も退いてはならんぞ」「追撃の手をゆるめるな!」でした。この破邪顕正の闘魂こそ、永遠の学会精神です。

 原田(光) 創価新報では2月7日号から、日顕宗の悪の実態を明らかにする連載「民衆仏法の旭日」を開始しています。

 志賀 日蓮大聖人の仏法に違背した極悪の一凶である日顕宗を斬る企画です。青年部はしっかりと読み深め、活用していきたい。

 原田 歴史的な「世界青年部総会」に寄せて、先生は「私も、『誓いの青年』たちと共に、どこまでも世界広宣流布の大道を開き、人類の幸と平和の春を創りゆく決心です。一緒に戦おうではないか!」と呼び掛けられました。私たちは、先生と共に、世界広布の大道を堂々と進んでいこう。