師弟誓願の天地に人間革命の光! 信越総会 世界広布新時代第34回本部幹部会(1面から続く) 2018年5月14日

師弟誓願の天地に人間革命の光! 信越総会 世界広布新時代第34回本部幹部会(1面から続く) 2018年5月14日

新潟・長野 「ブロック1」の新入会者が誕生
信越音楽隊(加藤雅也隊長)が方面歌「美しき信越」を熱演。本部幹部会の前日に弘教を実らせたメンバーも。ある隊員は「“師弟一体”の音律を奏でたい――その思いで自身の限界に挑み、勝ってこの舞台に臨むことができました」と(新潟池田文化会館で)
   

 その後、歌詞とメロディーの推敲を重ねる弟子を、師は温かく見守り、何度も激励。こうして完成した“師弟の共戦譜”を聴いた池田先生は、「素晴らしい! いい歌だ! どんどん歌っていこう」と提案した。
 以来、13星霜――。
 「難攻不落の 友と友 さあ共戦の 勝利旅」との歌詞のままに、いかなる人生の苦難の嵐にも、幾多の自然災害にも、友は屈せず、勝ち越えてきた。
 池田先生は、幹部会に寄せたメッセージの中で述べた。
 「いよいよ『不撓不屈』の信心で『人間革命』の舞を舞い、新たな地涌の連帯の裾野を広げ、わが誓願の天地に『常寂光の都』を輝きわたらせていきたい」――と。
 この師の呼び掛け通り、師弟誓願の天地・信越各地に今、地涌の人材が陸続と躍り出ている。
 今回の幹部会を目指して、新潟・長野両県ではともに、「ブロック1」を超える新入会者が誕生!
 佐藤総新潟長、高頭同婦人部長は「新たな人材と共に、さらなる弘教拡大へ前進します!」と力強く。中野総長野長、矢島同婦人部長は「青年を先頭に、“世界一の広布の理想郷”を築きます!」と固く誓った。
  
 〽世界が見つめむ
  理想郷……
  
 今や世界の同志が仰ぎ見る、三代会長有縁の天地・信越
 「若き池田先生が、戸田城聖先生と最後の夏を過ごした地に来ることができ、夢のよう」。幹部会の前日、長野・軽井沢を訪れたアメリカのアケミ・ヘイニーさん(婦人部長)は、喜びを語った。
 同地は、池田先生が小説『人間革命』執筆の決意を固めた地であり、『新・人間革命』を起稿した縁深き場所でもある。ヘイニーさんは、「自身の人間革命の姿を通して、“師弟の魂”を全米の同志に伝えたい」と力を込めた。
 一方、同日、牧口常三郎先生が生誕した新潟・柏崎を訪問した台湾の曽鏖彰さん(圏男子部書記長)は、「“創価源流”の地に来られて感無量です」と。
 そして新潟は、佐渡流罪という大難を勝ち越えた日蓮大聖人の魂魄がとどめられた地である。「“不惜身命の精神を継ぐのは、われら青年!”との誓いを一重深く、強くしました」と曽さんは、拳をぐっと握り締めた。
 ◆◇◆ 
 幹部会では、池田主任副会長が池田先生のメッセージを紹介。
 畑信越長、五十嵐同婦人部長らが、8・6「信越師弟誓願の日」制定10周年の佳節へ、不撓不屈の“信越魂”を燃え上がらせて、新たな広布拡大の歴史を開こうと力説した。
 次に、本年7月、池田先生の佐渡訪問60周年の節を刻む佐渡圏の友が体験発表に立った。頓宮愛子さん(圏総合婦人部長)と、長男・浩明さん(同男子部長)の母子である。
 法華経で説かれる「在在諸仏土 常与師俱生(在在の諸仏の土に 常に師と俱に生ず)」の経文を抱き締め、最愛の家族の死という深い悲しみを乗り越え、師と共に歩んだ勝利の体験に、場内から万雷の拍手が送られた。
 次いで、スペインのエンリケ・カプート理事長が、師弟の絆を胸に、忘恩の輩を悠然と見下ろしながら、障魔の嵐を乗り越えた同国の広布の軌跡を紹介。「魂の独立」(1991年11月28日)から約27年の今、地涌の陣列が当時の60倍に拡大した喜びを語った。
 原田会長は、青年を心から大切にし、日中友好の“金の橋”を架けてきた池田先生の足跡に言及。さらに、先月訪問した欧州各地の広布伸展のドラマを通し、創価学会世界宗教として飛翔しゆく模様を述べた。
 そして来月、小説『新・人間革命』第30巻の上巻が発刊されることに触れ、「師弟の月・7月へ、『わが人間革命』の新たな一ページをつづりゆく一日一日を」と呼び掛けた。
 続いて、記念映像「師弟不二の天地 池田先生と信越」が上映され、最後に方面歌「美しき信越」を大合唱した。