〈座談会 師弟誓願の大行進〉41 「敢闘精神」燃える広布の模範関東 温かな励ましで人材を拡大 2018年6月14日

〈座談会 師弟誓願の大行進〉41 「敢闘精神」燃える広布の模範関東 温かな励ましで人材を拡大 2018年6月14日

県歌誕生40周年を大勝利で荘厳
〈出席者〉
原田会長
永石婦人部長
太田関東男子部長(総埼玉青年部長兼任)
高木総千葉長
真田総茨城婦人部長
岡崎総群馬婦人部長
小渕総栃木長
励ましの裾野を広げ、日本一の人材城を!――関東5県が一つになって迎えた関東総会。さらなる広布拡大の金字塔へ、異体同心で出発!(2日、船橋池田講堂で)

 永石 関東が一つになって迎えた、関東総会(本部幹部会)の大成功、大勝利、おめでとうございます。

 高木 先日は、池田先生ご夫妻が千葉の浦安平和会館を車で視察してくださいました。関東総会の大成功を心から祝福してくださったと伺いました。感謝の思いでいっぱいです。

 太田 さらに、随筆を通しても大激励してくださいました。総会大勝利の感動さめやらぬまま、関東中に大きな喜びが広がっています。新たな師弟の歴史を刻むことができました。

 原田 先生は総会へのメッセージで関東の同志を「大聖人直結の『敢闘精神』に燃える創価家族」とたたえてくださいました。報恩の戦いをさらに続けてまいりましょう。

 真田 本年は5県それぞれの県歌が誕生して40周年の佳節です。「師弟の魂」が刻まれた県歌は大きな前進の力となり、全県が「ブロック1」の折伏・弘教を成し遂げました。

 岡崎 今回、関東では「折伏チャレンジャー」(折伏に挑戦したメンバー)の輩出へ、励ましに徹し抜きました。その結果、22万6000人もの折伏チャレンジャーが誕生しました。

 原田 「学会活動に励む人をいかに増やすか」は、学会の永遠性確立にとっての最重要の課題です。そのために励ましを重ねた関東の戦いは、まさに模範です。

地道な活動の継続

 太田 埼玉男子部では、5月に各地域で「ニューパワー総会」を開催。これは支部や本部といった“顔の見える単位”の会合です。そこに友人も招き、ありのままの男子部の活動に触れられるよう心掛けました。

 原田 学会理解を進めるには、私たちの「日常」の姿を見てもらうことが何よりです。自身の体験を語ってもいいし、仕事のことについて意見交換してもいいと思います。そこに学会の実像があるからです。

 太田 私が参加した集いでも、部長が友人と参加。悩みや人生の目標などについて真剣に語り合う姿を見た友人は「想像していた学会の姿と全く違いました」と語っていました。このような、先輩の率先の行動に各地の男子部大学校生も奮起。人生初の折伏が実ったメンバーも相次ぎました。

 高木 千葉の壮年部では「黄金サンデー勤行会」を軸に、活動者の増加に取り組んでいます。会合終了後、参加できなかった方のもとに足を運び、励ましを広げることを心掛けています。

 岡崎 群馬の婦人部では「勤行をするようになった」「会合に参加できた」――など、信心の「一歩前進」をたたえ合うようにし、一人一人に光を当てました。

 原田 日頃の祈りと、励ましの積み重ねが総会を機に花開いたのでしょう。「地道な活動の継続」こそ拡大の要諦です。また、大切なのは「リーダー率先」です。今回、関東長、関東婦人部長はじめ、青年部のリーダーも続々と弘教を実らせたと聞きました。

 小渕 栃木では「今日も元気に エブリデイ折伏」を合言葉に、自身の行動で範を示そうと、リーダーが個人折伏に取り組みました。ある支部長は真心の対話を重ねた友人が入会を希望。さらに奥さまと4人のお子さんも含め、一家6人で入会をされました。

 高木 千葉の、ある支部長も総会に向け折伏を成就。さらに昨年、自身が御本尊流布した友人も折伏に挑戦し、弘教が実りました。その支部長は、経営する会社でも過去最高の売り上げを達成するなど社会での実証も光っています。

 小渕 一番身近な存在である家族への折伏も大きく進みました。37年越しの対話で、母親を入会に導いた壮年リーダーもいます。子どもや孫の入会も相次ぎました。全て、関東総会あってこそ生まれた「一家和楽の信心」のドラマです。

皆で「感動」を共有

 真田 茨城では、教学部任用試験の会友受験にも全力で取り組みました。受験申込者の4割以上が会友の方です。年頭に県婦人部長の紹介で入会した婦人の息子さんが、入会後、生き生きとしてきた母親の姿に任用試験の受験を決意。研さんを重ね、仏法への理解も深まる中、入会を決意。御本尊を受持したという感動の体験も生まれています。

 永石 仏法の生命尊厳の哲理を学ぶことで、着実に学会理解が広がりますね。

 真田 ヤング・ミセスでは「未入会の夫が聖教新聞を読んでくれました!」「ママ友に学会宣言し、理解が深まりました!」など、喜びや挑戦のエピソードを共有。活動への意欲にしています。女子部も大健闘しました。4月に任命されたばかりの華陽リーダーが、以前から悩みを聞き、題目を送り続けていた友人に御本尊流布できました。

 永石 関東女子部としても、本部2以上の折伏を達成。また、部で1人以上の華陽リーダーが誕生しましたね。その陰にも、女子部・婦人部一体の多くのドラマがあったことでしょう。

 岡崎 群馬では、婦人部が女子部の話を「聞く」ことに徹し、信頼関係を深めています。女子部の方から「同じ思いに立ってくれることが本当にうれしい」との声も伺います。ある支部では、婦人部長が女子部のリーダーと共に訪問・激励に取り組む中、6人の華陽リーダーが誕生しました。

 小渕 総会に向け、広布の師匠に心を合わせ、勝利のリズムで戦うことで力が湧き、見事な結果が生まれることをあらためて実感しました。このような機会をくださった池田先生に感謝の思いでいっぱいです。

 原田 「敢えて闘う」――先生が教えてくださったこの潔い敢闘精神こそ私たちの誇りです。「11・18」に向け、一人一人が家庭の、地域の、社会の太陽として輝きゆくことを確信します。