2018年8月度 松野殿後家尼御前御返事  ネットの「参考」より

2018年8月度 松野殿後家尼御前御返事  ネットの「参考」より

◎弥三郎殿御書
「釈迦・多宝・十方の仏・来集して我が身に入りかはり我を助け給へと観念せさせ給うべし」

(御書1451ページ)

◎勝利の経典「御書」に学ぶ 弥三郎殿御書
 強き祈りで諸仏が我が身に「入りかはり」「我を助け」てくれるのです。すなわち、生命に具わる仏界が開き現れ、生命力が湧き上がり、尽きることなく智慧が発揮されるのです。いわば、わが生命に満々たる「仏界のエネルギー」を漲らせて、断じて勝負に勝っていきなさいとの仰せです。諸仏が我が身に入り替わったならば、その所従(家来)の諸菩薩、諸天善神が従い、一生懸命に働くことは当然です。一人の在家の門下に、大聖人は、このように強盛に祈り、戦いなさいと教えられた。このお心に直結して戦ってきたのが、私たち創価学会の信心です。
だからこそ、仏の軍勢として勝ってきたのです。
(『勝利の経典「御書」に学ぶ13』78ページ)


◎5・3記念代表者会議(2009年5月3日)でのスピーチ
 (勝利の要因とは)ひと言で言うならば、いついかなる時も、わが心が師と共にあったことだ。私は、一切を先生に報告し、指導を仰いだ。最寄りの目黒の駅で降りて、駆け足で先生のご自宅に向かったことも数知れない。
 また“先生ならば、どうされるか”を常に考えた。
 先生が今、私を見たら、何と言われるか?胸を張って、ご覧いただける自分であるかどうか。私はいつも、そう己に問うてきた。渾身の力で戦い抜く、わが心には、『よくやった!』と笑みを浮かべて頷いてくださる 先生の顔が光っていた。とともに、『まだまだだ!』と厳しく叱咤される師の雷鳴が、いつも轟いていた。
聖教新聞2009年5月6日付)