〈小説「新・人間革命」完結 記念特集〉㊤ 主な内容(1~12巻) 2018年9月11日

〈小説「新・人間革命」完結 記念特集〉㊤ 主な内容(1~12巻) 2018年9月11日

 
第1巻

 【旭日】1960年10月2日、山本伸一は北南米へ出発。世界広布の第一歩を、ハワイの地にしるす。
 【新世界】サンフランシスコでは、やがてアメリカの同志の誓いとなる3指針を提案。
 【錦秋】シカゴで人種差別の現実に心を痛める。カナダへも。
 【慈光】ニューヨーク、ワシントンに地区が誕生。
 【開拓者】病をおしてブラジルへ。海外初の支部結成。

第2巻

 【先駆】第3代会長就任後、直ちに全国へ。本土復帰前の沖縄では、楽土建設を誓う。
 【錬磨】広布の中核の育成に全力を注ぐ。水滸会、華陽会の野外研修、夏季講習会等で指導。
 【勇舞】北南米歴訪後も、直ちに千葉など各地の支部結成式へ。
 【民衆の旗】東北、九州、関西、中国方面の激励行へ。伸一の家庭教育の挿話も。

第3巻

 【仏法西還】61年1月、アジアへ。最初に訪れた香港では東南アジア初の地区を結成。
 【月氏】インドへ。2月4日、釈尊成道の地に「東洋広布」の碑を埋納。
 【仏陀ブッダガヤで「人間・釈尊」の崇高な生涯を思う。
 【平和の光】長兄が戦死したビルマ(現在のミャンマー)等へ。

第4巻

 【春嵐】各地の支部結成大会へ。
 【凱旋】会長就任1周年の総会。アメリカ、ブラジルからも代表が参加。歓喜が爆発。
 【青葉】青年部が方面別総会を開催。
 【立正安国】夏季講習会で「立正安国論」を講義。
 【大光】初の欧州の平和旅へ。“ベルリンの壁”の前に立ち、世界平和実現に生涯を捧げることを誓う。

第5巻

 【開道】ドイツからフランス、イギリスを歴訪。
 【歓喜】ウィーンに“楽聖”の苦闘を偲び、ローマではキリスト教の歴史から、妙法流布の輝く未来を展望。
 【勝利】男子部の「10万人」の総会を開催。女子部も8万5千人が集う。
 【獅子】62年1月17日、公明政治連盟が発足。25日、大阪事件の無罪判決を勝ち取る。

第6巻

 【宝土】62年1月、イラン、イラクなど7カ国歴訪の旅へ。
 【遠路】ソクラテスの死、アレキサンダー大王の遠征などを偲び、遙かな広布の険路を思う。
 【加速】福岡“ドカン”地域の庶民の蘇生劇。飛躍的な弘教で会長就任2周年を飾る。
 【波浪】参院選の公明政治連盟の勝利に危機感を抱いた一部労組が会員を圧迫。
 【若鷲】学生部代表への「御義口伝」講義を開始。

第7巻

 【文化の華】300万の平和勢力を築いた伸一に、ケネディ米大統領との会見の話が。
 【萌芽】63年1月、世界一周の平和旅へ。米国が3支部に発展。
 【早春】欧州、アジア訪問の帰途、台湾で同志との劇的な出会いが実現。
 【操舵】豪雪に埋まった登山列車を救援する同志たち。一方、台湾の友は弾圧の嵐を乗り越えていく。

第8巻

 【布陣】組織の官僚主義を打ち砕いて進む。離島の奄美に飛び、希望の布石を。
 【宝剣】戸田城聖の七回忌を期して、“本門の時代”に入ることを宣言。京大生への「百六箇抄」講義など青年の育成にあたる。
 【清流】幹部の不祥事を通し、広布の組織を攪乱する魔の本質を究明。
 【激流】ケネディ大統領の暗殺で世界に激震が走る。韓国の友は、春を信じて弾圧の冬を耐え抜く。

第9巻

 【新時代】64年5月、“本門の時代”の第一歩として、豪州等に旅立つ。
 【鳳雛】高等・中等部、少年部を結成。自ら生命を注いで未来の鳳雛を育む。
 【光彩】初めて東欧圏を訪問。人間性抑圧の全体主義の矛盾を思索する。
 【衆望】公明党が結党。沖縄で小説『人間革命』の執筆を開始。

第10巻

 【言論城】65年元日、小説『人間革命』の連載を開始。7月、聖教新聞が日刊化。
 【幸風】人種暴動が火を噴く米国・ロサンゼルスへ。恩師が夢見たメキシコを初訪問。
 【新航路】欧州で人材育成に全力。西ドイツでは日本から渡ってきた青年たちを励ます。
 【桂冠】66年3月5日、壮年部が結成。

第11巻

 【暁光】66年3月、ブラジルで政治警察の監視の中、友を激励。同国勝利の歩みを綴る。
 【開墾】ペルーへ。アルゼンチンなど4カ国の苦闘も記す。
 【常勝】雨の関西文化祭。ベトナム和平を願い、提言を発表。
 【躍進】公明党が初挑戦の衆院選に勝利。新潟で日蓮大聖人の受難の御生涯を偲ぶ。

第12巻

 【新緑】会長就任7周年を大勝利で飾り、欧米歴訪の旅に出発。
 【愛郷】群発地震の続く長野・松代、さらに飛騨の高山へ。
 【天舞】67年10月、東京文化祭に出席。クーデンホーフ・カレルギー伯爵と対談。
 【栄光】68年4月8日、創価学園の第1回入学式。