〈座談会 創立90周年を勝ち開く!〉9 女子部「訪問ロマン総会」が活発 深き祈りと行動で希望のドラマを! 2019年1月10日

〈座談会 創立90周年を勝ち開く!〉9 女子部「訪問ロマン総会」が活発 深き祈りと行動で希望のドラマを! 2019年1月10日

新成人の門出を皆で祝福
〈出席者〉
原田会長
永石婦人部長
竹岡青年部長 
大串女子部長
千尋女子部書記長
一人一人の声に耳を傾け、温かな励ましで、女子部全員と絆を結ぶ「訪問ロマン総会」。一人と会い、一人と語らい、幸の連帯を!

 竹岡 “創価勝利の年”が開幕し、各地で勢いよく、出発の集いが開催されています。

 原田 その先頭を走るのが、女子部の皆さんです。華陽のスクラムの拡大へ、活発に「訪問ロマン総会」が行われていますね。

 永石 寒風の中、はつらつと訪問・激励に歩く女子部の皆さんの姿が、各地で感動を呼んでいます。

 大串 「さあ、友のもとへ! 祈って動けば、希望のドラマが始まる。ロマン輝く青春の語らいが生まれる。友情の花園と咲き薫る」――池田先生が先月の「新時代を進む」の中で、「訪問ロマン総会」について、つづってくださったことが最大の力になっています。

 千尋 先生は、「なかなか会えない人もいる。心ない反応が返ってくる場合もあるだろう」と、女子部の心に寄り添ってくださり、「しかし、真心からの声は種となって、相手の命の大地に蒔かれている。いつか必ず花開く時が来るのだ」と励ましを送ってくださいました。

 原田 「最高の仏道修行に励む誇りに胸を張り、賢く朗らかに進んでいただきたい。学会活動で『心の財』を積む日々ほど、尊貴な青春があろうか。誠実にして福運ある女性には、誰も敵わない」とも呼び掛けてくださっています。善き友と支え合い、励まし合う絆を強めていくことは、幸福への確かな軌道です。孤独や不安を深める現代社会で、共に笑い、悩み、進む連帯が、どれほど尊いか。

 大串 婦人部の方々と一緒に、訪問・激励に歩いている地域も多くあります。中には、これまで一度も会うことができなかったメンバーに、初めて会うことができたケースもあります。「婦人部の皆さんの応援を受け、勇気をもって挑戦することができています!」とのうれしい報告を多数聞いています。

 千尋 今回の訪問の際に活用する「ロマンカード」には、小説『新・人間革命』第30巻〈下〉「誓願」の章にある、「広宣流布の永遠の前進にあって、『福徳の門』を開き、『希望の門』を開き、『常勝の門』を開くのは、女性です。なかんずく女子部です」との言葉が刻まれています。

 永石 この指針が発表されたのは、2000年12月14日、関西で行われた本部幹部会の席上でした。この場で先生は、「21世紀を『女性の世紀』に」と提唱されたのです。

 原田 とりわけ先生は、女子部こそ、広宣流布の花であり、宝であると言われ、皆で励ましを送り、最大限に応援していこうと呼び掛けられました。

 千尋 うれしいことに、この時のスピーチの模様は、今回リニューアルされた、SOKAチャンネルVODの番組「希望の華と舞え! 池田華陽会」にも収められています。

 大串 この番組ではさらに、本年が10周年となる創価女子会館への初訪問(2009年6月4日)の際のスピーチの模様なども視聴することができます。

 千尋 先生はこの時、女子部の健康と幸福と勝利のため、共に唱題してくださいました。そして、「題目こそが絶対勝利の力」であり、「師弟の心を合わせた祈り」「同志の異体同心の祈り」から勢いが生まれ、新しい前進が始まると、教えてくださったのです。

 大串 今、訪問ロマン総会を通じ、かつてない訪問・激励の渦が、女子部中に起こっています。「大阪の戦い」の際、何台もの自転車を乗りつぶし、大阪中を駆け回った池田先生のように、私たち女子部は、訪問・激励に動きに動き、一人一人の友との強い絆を結んでまいります。

信心から離れない

 竹岡 さて、14日は「成人の日」です。この日を中心に、記念の勤行会を開催し、新成人の皆さんの門出を祝福してまいります。

 永石 小説『新・人間革命』第16巻「入魂」の章に、山本伸一会長が、新成人の皆さんに励ましを送る様子が描かれています。そこでは、「長い人生です。皆さんの未来には、いろいろなことがあるでしょう。学生であれば就職もある。また、恋愛、結婚、女性であれば出産もある。さらに、転勤や倒産、病気、家族の死など、何があるかわからないのが人生です。しかし、何があっても学会から、信心から、決して離れないことです。そこにしか、本当の幸福の道はないからです」と、信心の重要性を訴えられています。

 原田 新成人の皆さんの可能性は無限です。だからこそ、幸福勝利の人生を歩んでいけるよう、信心の基盤を築いてもらいたい。皆で、そのための励ましを送っていきましょう。

聖教新聞2万号へ

 竹岡 来る1月20日付で、聖教新聞が「創刊2万号」を迎えます。

 原田 1951年4月20日の創刊から68年。無冠の友をはじめ、聖教新聞を支えてくださる全ての皆さまのおかげで、この日を迎えることができます。

 永石 本年11月18日には、師弟勝利の言論城「世界聖教会館」も完成の予定です。記念すべき年に、師弟共戦の新たな節目を刻めることに感動しています。

 竹岡 先生は、聖教新聞が2万号を迎えることについて、「言わずんばある可からず」(御書17ページ)――「言わずにはおれない」との立正安国の師子吼を放ちながら、これからも皆で、「人間革命の『黄金の日記文書』を勝ちつづろう」と呼び掛けられています。

 原田 広宣流布のため、皆の幸せのため、師弟の勝利のため、本年も、一人一人が、人間革命の大光を放ちながら、「学会創立90周年」へ、勝利、勝利の歴史を開いていきましょう。