〈座談会 創立90周年を勝ち開く!〉56 全同志の異体同心の大前進に感謝 未来にかかる!希望と栄光の橋 2019年7月25日

〈座談会 創立90周年を勝ち開く!〉56 全同志の異体同心の大前進に感謝 未来にかかる!希望と栄光の橋 2019年7月25日

健康第一、無事故で充実の友好期間を
〈出席者〉
原田会長
長谷川理事長
永石婦人部長
志賀男子部長
大串女子部長
首都圏の女子部の教学部長。さあ、錬磨の夏へ。教学の研さんを通し、行学の二道を歩む人材の裾野を拡大

 永石 21日に投開票された参院選で、私たちが支援した公明党は歴史的な大勝利をすることができました(一同、大拍手)。

 原田 全力を挙げて支援活動に奮闘してくださった、すべての同志の皆さまに心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。大勝利、大変におめでとうございます。

 志賀 公明党は今回、候補者を立てた7選挙区で全員当選し、比例区でも目標としていた6議席を超える7議席を確保しました。これにより、非改選の14議席と合わせ、参議院公明党として、現行制度で過去最高の議席数となりました。

 原田 最後まで大激戦だった兵庫をはじめ、見事な完勝です。公明党の議員は、「勝っておごらず」「勝って兜の緒を締めて」、国民のため、日本のために働いてもらいたい。そして、この国の未来に信頼と希望が広がる実績をさらに積み上げてもらいたい。

 長谷川 ともあれ、御本仏・日蓮大聖人は、「陰徳あれば陽報あり」「大果報は又来るべし」(御書1178ページ)と仰せです。立正安国に尽くした創価家族の皆さんが、ますます大福運に包まれゆくことは間違いありません。

 永石 全同志の異体同心の信心で、今再び、「“まさか”が実現」し、大いなる「虹の橋」「希望の橋」「人材の橋」「栄光の橋」を未来へかけることができた喜びでいっぱいです。

 原田 私たちは、真心で結んだ信頼と友好の連帯を、さらに深く強く広げていきたい。そして、日本のため、世界のため、全民衆のため、何ものにも屈しない、何ものをも勝ち開いていく「常勝不退の新時代」を威風堂々と築いていきましょう。

十分に英気を養う

 長谷川 池田先生は、尊い多宝の父母をはじめ、全同志の健康長寿を祈り、題目を送ってくださっています。夏季友好期間も、「健康第一」「無事故第一」で、十分に英気を養っていきましょう。

 永石 健康を勝ち取るために大切なことの一つは、リズム正しい生活であり、休養や睡眠を上手に取ることです。

 原田 特に、梅雨明け以降、生命に危険を及ぼすほどの近年の猛暑を、いかに乗り切るかが大事です。

 永石 一般的に、疲れがたまっている中で緊張がほぐれ、ほっと一息つく時に、体調が崩れやすいといわれます。

 長谷川 体調管理にはやはり、「水分補給」が重要です。体の中で水分が不足すると、熱中症脳梗塞心筋梗塞など、さまざまな疾病の要因となります。健康のため、小まめに水を飲むようにしましょう。

 志賀 水分を取る時は、常温の水が一番のおすすめです。アルコールやカフェインには利尿作用があるため、かえって脱水症状になりやすい傾向があります。

 大串 缶コーヒーやスポーツドリンクは糖分が多いものもあるため、取り過ぎには注意が必要です。

 原田 また、冷房の効いた室内と暑い屋外の出入りなどで、自律神経のバランスを崩しやすい時季でもあります。

 大串 人によっては、めまいや頭痛、だるさなどを感じる場合もあるようです。そうした時は、リラックスすることが必要です。

 永石 たとえば、食事をゆっくりと取ったり、入浴はシャワーで済ませずに湯船に漬かるなど、毎日の生活の中で、一工夫することを心掛けていきましょう。

 原田 さらに最近、「未病改善」が大切であるといわれています。病気になってから病院に行くのではなく、その前に「未病」を改善することが、病気を防ぐことになるのです。

 長谷川 ちょっとした体調の変化を見逃さず、少しでも気になる症状がある時は、後回しにせず、早めの受診を心掛けましょう。

 原田 ともかく、この友好期間は、心身共にリフレッシュし、一家で楽しく和やかに過ごす機会にしていきたい。そして、お世話になっている友人や知人、日頃なかなか会えない親戚と交流する機会にもしたい。

 長谷川 遠出をすることもあると思いますが、余裕をもった計画を立て、くれぐれも自動車の運転には注意してください。

 志賀 常々言われていますが、運転中の携帯電話の使用は厳禁です。長距離運転の前には、車のタイヤの空気圧のチェックなどもしておく必要があります。万全の準備で、有意義な友好期間にしていきましょう。

勇んで研さんの夏

 大串 9月29日には、「青年部教学試験2級」が実施されます。

 志賀 この夏、青年部は教学の研さんにも勇んで取り組んでいきます。早速、勉強会を予定している地域も多くあります。

 大串 2級試験の出題範囲の一つである開目抄の有名な一節に、「ちかいし願やぶるべからず」(御書232ページ)とあります。一人一人が教学研さんに励み、「広布の誓願」に生き抜く決意を、より一層固めていきたいと思います。

 志賀 池田先生は、「仏の大願をわが誓願として生きぬく強き信心の人にこそ、仏界の生命が涌現する」と強調され、「わが創価学会は、この『誓願』を不惜身命で貫き通してきたからこそ、すべてに大勝利することができたのです」と言われています。

 原田 広宣流布への「誓願の心」こそ、日蓮仏法の根幹です。誓願に生きる人生は、苦難や宿命をも勝ち越えていくことができます。私たちは、日々の勤行・唱題で、「広布の誓願」を確認し、歓喜あふれる前進を続けていきたい。