〈世界広布の大道――小説「新・人間革命」に学ぶ〉 番外編 第6巻~第10巻㊤ 2019年8月21日
〈世界広布の大道――小説「新・人間革命」に学ぶ〉 番外編 第6巻~第10巻㊤ 2019年8月21日
今回の「世界広布の大道 小説『新・人間革命』に学ぶ」は、第6巻から第10巻の「番外編㊤」。池田先生の代表的な事績を紹介する。次回は、第6巻から第10巻の「番外編㊦」を28日付に掲載予定。
1962年(昭和37年)1月29日、池田先生は初の中東訪問へ出発。15日間で、イラン、イラク、トルコ、エジプトなど、7カ国を訪れた。
エジプト訪問中の2月8日、大阪事件の第一審判決に対し、検察の控訴断念の報が。先生の無罪が確定した。
1962年(昭和37年)8月31日、池田先生は学生部の代表に対し、「御義口伝」の講義を開始。40人余りの受講生に、“学会の、全社会の大指導者に育っていただきたい”と万感の思いを述べた。
講義は約5年間続き、先生は自らの手で後継の人材を育成した。
1963年(昭和38年)10月18日、民主音楽協会(民音)の創立記念演奏会が開催された。
民音はこれまで、110カ国・地域のアーティストと交流し、ミラノ・スカラ座やアルゼンチン・タンゴのステージなど、約8万回に及ぶ公演を行っている。
1964年(昭和39年)6月7日、高等部が誕生。同部は、池田先生の会長就任後、最初に結成された部である。
翌65年(同40年)1月15日に中等部が発足。さらに、同年9月23日に少年部(少年少女部の前身)が結成され、高・中・少という未来部の体制が確立した。
1964年(昭和39年)12月2日、池田先生は小説『人間革命』の執筆を、太平洋戦争で悲惨な地上戦の舞台となった沖縄の地で始めた。
翌65年(同40年)の元日付から聖教新聞紙上で連載開始。全12巻の完結まで28年余り。連載は1509回を数えた。