〈池田先生と共に 新時代を築く〉 わが友と前進勝利の師弟旅 2020年1月8日

〈池田先生と共に 新時代を築く〉 わが友と前進勝利の師弟旅 2020年1月8日

 伝統の“箱根駅伝”で、わが創価大学駅伝部が大感動の結果を打ち立ててくれた。創立者として、これほどの喜びはない。

 選手、指導陣、スタッフをはじめ苦楽を共にしてきた皆さん、陰に陽に応援してくださった全ての方々に、心から御礼申し上げたい。

 本当にありがとう!

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 学会創立90周年の新春、日本全国、全世界、「異体同心」の祈りで出発できた。

 御本仏の仰せ通り、ここにこそ「生死一大事の血脈」が流れ通い、「広宣流布の大願」は叶いゆくのだ。

 創価班、牙城会、白蓮グループ等、尊い役員の無事故の運営に感謝は尽きない。

 真心の雪だるまが出迎える北海道から、すでに桜が咲き薫る沖縄まで新年勤行会の様子をつぶさに伺った。災害の被災地でも、同志は力強く集い合われている。

 新入会の友が陸続と誕生し、ご家族や友人、識者の方々の参加も、うれしい。

 アメリカ・ボストンの新年勤行会には、私の友人である世界的な宗教学者のハービー・コックス博士が出席され、女子部の体験や未来部の演奏などに温かな拍手を寄せてくださった。

 コックス博士は、私との対談集で、庶民の味方として悩める人々の中へ飛び込んで希望を送ってきた学会精神に注目された。そして「草創期の魂は、今や世界へ大きく広がるSGI運動に生きつづけています」と洞察されている。

 この一年、民衆の大地に「人間革命」の大歓喜の花を爛漫と咲かせゆこう!

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 今から、ここから、世界市民の平和の連帯が始まる。

 今月を中心に行われる、女子部の朗らかな「ロマン総会」、誠におめでとう!

 御義口伝には「依正福智共に無量なり所謂南無妙法蓮華経福智の二法なり」(御書792ページ)と説かれる。

 妙法の乙女が生き生きと躍動するところ、家庭も、社会も、未来も、福徳と智慧の門が開かれていくのだ。

 「あの友がいたから」「この一言があったから」――友情と励ましの語らいで、人は強く明るくなれる。

 今、夕焼け空に光る「宵の明星」(金星)のごとく、華陽姉妹が「一番星」の輝きを自分らしく伸びやかに放っていけるよう、婦人部と共に皆で応援していきたい。

 愛する全創価家族が、新たな一日一日を、健やかに若々しく前進されるよう、私も妻と題目を送り続けます。
  
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