設計図の一念三千では、成仏できない

進まざるは退転
 「進まざるは退転」です。特に、組織の上のほうが成長を止めたら、こんな不幸はない。皆が、かわいそうです。だからこそ、「人間革命」です。
 「日に新たに、日に日に、また新たなり」だ。自分が止まったら、周囲も後輩も止まってしまう。自分が止まってしまったリーダーにかぎって、威張るし、感情的に人を叱る。威張ったり、怒ったりするのは畜生界、餓鬼界です。ほめたたえるのが菩薩界です。人をたたえることです。学会員は宝の人です。尊敬し、一緒に「いい人生を生きていこう」と励まし合っていくのです。そのために組織がある。
 今こそ、幹部自身が境涯革命する時です。その総立ちの「うねり」が、一念三千の理法で、社会をも変えていくにちがいない。

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永遠の師・大聖人の仏法を広め、そして人生の師・戸田先生との誓いを果たすために、私は断固として『行学の二道』に励んできた。いな、励んでいく決意は微塵も変わらない。『行学の二道』を離れて、『師弟の光道』はないからだ
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・諸法実相の・・・諸法と実相は別々にあるのではなく、諸法は実相の現れであり、実相は諸法を離れてあるものではない。――諸法は、十界の衆生とその環境世界、実相は南無~。

・諸法実相十如是は、十界互具・百界千如――設計図・理の一念三千"

"・設計図の一念三千では、成仏できない~つまり、“家は建たず住めない” そこで、寿量品の本国土妙・三世間が必要なのだ*☆*――

 ★もっと分かりやすく言えば、主体である五陰・衆生世間が無く、活動の舞台である本国土が説かれていないからだ*☆*―― "