世界広布新時代第35回本部幹部会 関東総会から(要旨) 中井暢一関東長 大高陽子婦人部長 太田英雄男子部長 加藤貴代美女子部長 2018年6月8日

世界広布新時代第35回本部幹部会 関東総会から(要旨) 中井暢一関東長 大高陽子婦人部長 太田英雄男子部長 加藤貴代美女子部長 2018年6月8日

「敢闘精神」で新たな前進を
 

 中井 1978年、池田先生は、7月の千葉「旭日遙かに」に始まり、茨城「凱歌の人生」、埼玉「広布の旗」、栃木「誓いの友」、群馬「広布の鐘」と、わずか4カ月の間に、関東5県全てに県歌を贈ってくださいました。

 大高 私たちは、どんな時も、先生が命を削って筆を執ってくださった県歌を歌いながら、前進してきました。そして本日、県歌誕生40周年という佳節に、本部幹部会を「関東総会」として開催していただくことができました(拍手)。

 中井 この関東総会を広布拡大の大波で迎えようと、かつてない折伏に挑戦し、全ての県が「ブロック1」の折伏・弘教を成し遂げ、本日を大勝利で迎えることができました。

 大高 池田先生は「埼玉新聞」への特別寄稿で「富士山は、なぜ日本一なのか? 日本一の裾野の広がりがあるからです」と教えてくださいました。私たちは「人材の裾野の拡大こそ、広布拡大の原動力」と決め、折伏に挑戦するメンバーを「折伏チャレンジャー」と呼び、励ましと育成に力を注いできました。その結果、22万6000人の「折伏チャレンジャー」が誕生しました。

 太田 男子部は、創価の青年らしく、はつらつと折伏戦に挑み、「部3」の折伏を達成することができました。男子部大学校の1期生全員が「折伏チャレンジャー」へと大成長しています。

 加藤 女子部は、白蓮グループを先頭に「本部2」を大きく超える折伏ができました。婦人部の皆さまの大応援で、新たに「部1」を上回る華陽リーダーが誕生。華陽姉妹のスクラムが大きく広がっています。

 中井 ここ船橋に住む葛谷創価長(ブロック長)は、奥さまが病魔と闘う中、支部長・地区部長の度重なる励ましに、勇んで「折伏チャレンジャー」になりました。そしてご夫人を亡くし、生きる希望を失っていた友人に御本尊を授与することができました。さらに、この戦いに取り組む中、奥さまの病状が劇的に改善。地域に喜びが広がっています。

 大高 婦人部は、6・6「関東婦人部の日」の記念月間を婦人部総会で大勝利しました。埼玉の岩崎グループ長は、支部婦人部長の励ましに生まれて初めて友人に学会宣言し、婦人部総会にお誘いしました。さらにチラシを持って先輩と一緒にご近所を初めて回ると、総会当日は、学会の会合は初めてという友人が、なんと6人も参加されたのです。最初は微妙な緊張感でスタートした総会でしたが、最後は笑顔満開。学会理解が大きく広がりました。

 加藤 関東各県が池田先生から頂いた永遠の指針は、「鉄桶の団結・埼玉」「旭日の千葉」「直通の茨城」「人材の王国・群馬」「広布源流の栃木」です。

 中井 そして関東の同志、皆の心に脈打つのは「敢闘精神」です。先生は、「『敢闘』とは、『敢えて闘う』と書く。『敢えて』挑戦するのだ。『敢えて』一歩を踏み出すのだ」と教えてくださいました。

 太田 池田門下の関東青年部が、この敢闘精神を受け継ぎ、広布の突破口を開いていきます。

 中井 関東5県が心を合わせれば無敵です。“大関東が動けば日本が変わる。大関東が勝てば全国が勝つ”との勝利の方程式を胸に刻み、創立90周年に向かって、新たな前進を開始しようではありませんか(拍手)。