〈座談会 師弟誓願の大行進〉72 11・12「女子部の日」へ 朗らかに前進 華陽姉妹の絆は創価の希望 2018年11月5日

〈座談会 師弟誓願の大行進〉72 11・12「女子部の日」へ 朗らかに前進 華陽姉妹の絆は創価の希望 2018年11月5日

御書を心肝に励まし広げる
〈出席者〉
原田会長
永石婦人部長
大串女子部長
千尋書記長
山口白蓮グループ委員長
栗原教学部長
全ての縁する人に希望の光を――華陽姉妹の誠実な対話は、一家や地域、職場、社会をも明るく照らしゆく(10月8日、関西文化会館で行われた関西の区圏女子部長会)

 原田 今、世界同時進行で広布の潮流が勢いよく広がっています。どの地にあっても、希望の存在として輝くのが、仲良く朗らかに幸福勝利の青春を歩む女子部員の皆さんです。

 大串 池田先生は、このたびの新出発に当たり、女子部を「勇気の旭日」「励ましの旭日」と、たたえてくださいました。先生の期待にお応えするため、11・12「女子部の日」に向け、皆が、喜び勇んで折伏に挑戦しています。

 千尋 先日、中部で池田華陽会大会が行われました。婦人部の方々にも支え励ましていただき、訪問・激励に取り組んだ結果、これまでにない友が集うことができました。女子部の会合に初参加するメンバーも多くいたそうです。

 大串 中部女子部では今、“一人が10人の友に希望を贈る対話”に挑戦しています。ある岐阜のメンバーは、友の悩みに寄り添う中、御本尊流布を。今回、その友人と一緒に大会に参加することができました。自身も仕事の面で、大きな功徳をつかんだ体験を語っていました。初めての折伏に挑戦できたメンバーも多く、拡大の歓喜に満ちあふれた大会になりました。

 永石 一人一人の笑顔が目に浮かぶようです。広布に走れば、心は何倍も大きく、豊かになります。女子部時代は幸福な人生の土台を築く、大切な時です。私たち婦人部も、できることは何でも応援させていただきます。

皆が幸福の一番星

 千尋 女子部の中でも、拡大の先頭を走っているのは各地の白蓮グループのメンバーです。

 山口 誕生から40周年のグループ歌「星は光りて」を歌いながら、広宣流布大誓堂完成5周年の11・18に向け、「セレブレイト(祝賀)期間」を躍進しています。

 永石 日々、仕事と両立しながら会合の役員に、友の激励にまい進する姿に、地域の同志も元気をいただいています。

 山口 東京のあるメンバーは“白蓮姉妹”の励ましに触れ、折伏を決意。いとこへの対話を重ねてきました。学会の集いに共に参加したいとこは、同世代の人たちが信仰の喜びを生き生きと話す姿に感動。先日、晴れて、入会されました。

 原田 池田先生はかつて、白蓮グループに対し、「『法のため』『人のため』に尽くしゆく日々は、無上の『心の財』を積んでいるのだ」と教えてくださいました。どうか、皆さんはともどもに最高に価値ある青春を歩んでください。

 山口 いつも、真心の励ましを送ってくださる先生に、ただただ感謝の思いでいっぱいです。これからも“先駆の白蓮”を合言葉に皆が幸福と勝利の一番星として輝いていく決意です。

 原田 「女子部の日」に向けた、「池田華陽会御書30編」の読了運動にも皆で挑戦していますね。

 栗原 今、女子部は教学研さんの喜びに溢れています。メンバーとの懇談の際には御書を拝して励ます、会合の中でも必ず御書をひもとくなど、リーダー率先の積み重ねの結果です。

 大串 「研さんを通してメンバーが成長していく姿に感動の連続です!」と語るリーダーも多くいます。

 栗原 四国に、最愛のお母さまを亡くされた華陽リーダーがいます。そんな時、圏女子部長からの激励を受け、共に御書の研さんに挑戦。日蓮大聖人の御確信、また寄り添ってくれる先輩の温かさに触れ、少しずつ明るさを取り戻すことができました。今度は、自分が信心の喜びを語ろうと、友人を折伏。その友は今、座談会や女子部の集いへの参加を重ねています。

 原田 「女子部は教学で立て」との指針通りの、御書根本の蘇生のドラマですね。今、皆さんが世界一の生命哲学を持ち、弘めていることがどれほど尊いか。

 栗原 私自身も、学生時代に先輩から激励を受け、朝晩の勤行の後に、声に出して御書を拝読することに挑戦。3年間で全編を拝読できたことが信心の原点になっています。

 永石 友への折伏も、教学の研さんも、全て、その出発点は目の前の「一人」を励ましたいとの思いからですね。小説『新・人間革命』第25巻「人材城」の章に、山本伸一会長が、女子部のメンバーに対して、次のように語り掛ける場面があります。「人間は、人との絆のなかで、勇気を得るし、希望を得ていきます。その麗しい励ましの絆を、社会の隅々にまで広げていくのが、広宣流布ともいえます」

 大串 池田先生が望まれている通り、世界の池田華陽会と手を取り合い、平和と希望のスクラムを広げていきます。そして私たちの前進で、晴れの創立90周年を勝ち開く決意です。

 原田 女子部の多くの皆さんは、先生が、未来部の頃から大切に育んできた宝の一人一人です。皆さんの桜梅桃李の成長を、いつも先生は楽しみに見守ってくださっています。師匠と共に広布に歩む青春を、誇り高く進んでください。

10帰運動の励行を

 永石 11月になり、日没も早くなる時期です。

 千尋 薄暗い時間帯は視界が悪くなり、交通事故が起きやすくなります。車や自転車に乗る際は、早めのライト点灯を心掛けるなど、十分な注意が必要です。

 永石 物騒な事件も後を絶ちません。無事故の観点から、婦人部、女子部の皆さんにあっては、午後10時までに帰宅する「10帰運動」の声掛け、徹底をお願いいたします。

 大串 会合を運営する側も、意識を強く持ち、改めて徹底していきます。

 原田 皆で真剣に広布に戦う中だからこそ、当然、魔が競い起こります。リーダーは常に「必ず心の固きに仮りて神の守り則ち強し」(御書1220ページ)を肝に銘じ、会員の絶対無事故をさらに真剣に祈念していきたいと思います。