〈池田先生と共に 新時代を築く〉 2019年1月5日

〈池田先生と共に 新時代を築く〉 2019年1月5日

健康・福徳・勝利の一年に!
 

 全世界の宝友と「創価勝利の年」を勇躍出発できた。
 雪が降り積もる中、勇んで新年勤行会に大勢の友が集われた地域もある。
 未入会のご家族も一緒に仲睦まじく参加されたり、新入会の凜々しき若人を皆で祝福したりと、歓喜あふれる人間共和の集いである。
 全ての役員の尊き奮闘を心から労い、讃えたい。
 毎朝、聖教新聞を配達してくださる無冠の友の皆さまをはじめ、大切な大切な創価家族が、健康・福徳・勝利の一年であるよう、懸命に題目を送っていきます。
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 新春の総本部も千客万来の賑わいで、内外の方々が真心から寿いでくださり、感謝に堪えない。
 「法華経の会座に連なる三光天(日天子、月天子、明星天子)も祝賀しているようです」と、2日の日の出前に月と金星が大接近した写真を届けてくれた友もいる。
 御本仏・日蓮大聖人は、「日月天の四天下をめぐり給うは仏法の力なり」(御書1146ページ)と仰せである。妙法という大宇宙の究極のリズムに則り、月月・日日にたゆまず、「生命の讃歌」を皆で謳い上げていきたい。 
 一人一人の「人間革命」の前進が、そのまま地域や社会の「立正安国」の前進へと連動していくのが、広布のロマンだからである。
 小説『人間革命』を書き起こした沖縄で、私は同志と美しき「うるま島」を「東洋のハワイに!」と語り合ってきた。今、沖縄を訪れる観光客の数は、まさにハワイと並び、年間1千万人に及ぼうとしていると伺った。
 「関西の心臓部」として、広布の常勝を牽引してきた尼崎の友からも、うれしい報告があった。かつて“公害の街”と呼ばれた尼崎が、昨年、関西の「本当に住みやすい街」の1位に選ばれたというのである。
 戸田先生は言われた。「いずこであれ、広宣流布への信心があるところが仏の国土なのだ。そこにこそ、大聖人の魂はおわします
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 昭和31年の1月5日、関西の出発の地区部長会で私たちが拝した御聖訓を、今再び、心肝に染めたい。
 「何なる世の乱れにも各各をば法華経・十羅刹・助け給へと湿れる木より火を出し乾ける土より水を儲けんが如く強盛に申すなり」(同1132ページ)
 「なにの兵法よりも法華経の兵法をもちひ給うべし」(同1192ページ)
 さあ、誓願の天地で、「三変土田」という楽土建設の希望のドラマを、勇気凜々と創りゆこうではないか!