〈座談会 創立90周年を勝ち開く!〉65 さあ、下半期の活動がスタート 師弟の勝利劇を世界へ万年へ! 2019年8月26日

〈座談会 創立90周年を勝ち開く!〉65 さあ、下半期の活動がスタート 師弟の勝利劇を世界へ万年へ! 2019年8月26日

「一人への励まし」が最重要の実践
〈出席者〉
原田会長
長谷川理事長
永石婦人部長
志賀男子部長
千尋女子部書記長
日蓮仏法の祈りは、広宣流布への「誓願」の唱題。誓願とは自ら誓いを立てて、願っていくこと。さあ、新たな決意で出陣する時!(下半期出発の集いを開催した北海道〈21日〉)

 永石 いよいよ下半期の活動がスタートしました。私たちは、大勝利で飾った上半期の勢いのまま、さらなる広布拡大に挑戦していきたいと思います。

 千尋 先日も池田先生は「随筆」をつづってくださり、埼玉や長野で撮影された写真が掲載され、「最高の『幸福勝利の道』」を朗らかに歩み、「一人また一人へ自信満々と伝えゆこう」と語られました。

 永石 入信72年を迎えられた先生と共に、広宣流布の活動に励める喜びでいっぱいです。私たちは、一人一人を心から敬う人材育成に徹し、学会活動の中で心を鍛え、生命を鍛えていきたいと思います。

 千尋 小説『新・人間革命』第21巻「共鳴音」の章には、「広宣流布とは、万人の幸福と人類の平和の実現であり、その使命に生き抜く人生は、人間として最も尊い在り方である」とあります。

 永石 この地涌の使命に目覚めた、草の根の民衆の連帯は今や世界中に広がっています。

 原田 すごい時代です。「民衆の幸福」と「世界の平和」こそ、私たちの目的です。そのためにも、「人間革命」に挑戦し、社会に貢献する人生を歩んでいきたい。無二の師匠である池田先生と共に、広布の道を歩める福運と使命をかみ締め、勇んで進んでいこうではありませんか。

聖教を高く掲げて

 志賀 聖教新聞で大きく報じられていた通り、音楽隊の創価ルネサンスバンガードが18日、ジャパンカップ全国大会で優勝しました。13年連続16度目の栄冠です(一同、大拍手)。

 原田 下半期開幕のファンファーレともいうべき音楽隊の活躍に呼応し、私たちも連続勝利への出発を勢いよく開始していきたい。

 千尋 先生は、先日の全国最高協議会の際、「よき弟子をもつときんば師弟・仏果にいたり」(御書900ページ)などの御聖訓を拝し、メッセージを寄せてくださいました。

 志賀 池田先生は、牧口先生と戸田先生の「よき弟子」として死身弘法を貫かれてきたことが「無上の誇り」であり、従藍而青の「よき弟子」が無量に続いていることが「無限の希望」であると述べられ、「我ら師弟の真髄の勝利劇を、世界へ万年へ、いよいよ示し切っていこう」と訴えられたのです。

 原田 私たちは、明2020年5月3日の「池田先生の第3代会長就任60周年」、11月18日の「学会創立90周年」という大佳節を目指して、弘教・拡大の大波を起こし、さらなる「師弟の勝利劇」をつづっていきたい。

 長谷川 まずは、「創価学会 世界聖教会館」が完成する本年の「11・18」へ、未曽有の聖教拡大に挑戦していきましょう。

 永石 先日も先生は、「日蓮は今時を得たり」(同1261ページ)との御聖訓を拝し、闘諍堅固(=争いが絶えない)の末法広宣流布しゆくお心を宣言された御本仏のごとく、我らも「今時を得たり」と祈りを深め、「人間革命」の旗印である聖教新聞を高らかに掲げ、行学錬磨、広宣拡大を開始しようと呼び掛けられました。

 長谷川 9月上旬に発行の聖教新聞PR版(秋季号)を大いに活用し、新たな聖教拡大に励むメンバーを誕生させながら、「新規購読」「長期購読」の輪も広げていきたいと思います。

 志賀 9月8日付からは、聖教の紙面が刷新されます。たとえば、1面の右上に「日付」を配置。これにより、四つ折りにした際も、聖教新聞の「題字」と「日付」が、ひと目で分かるようになります。そのほかにも、さらに見やすく充実した内容になります(詳しくは1・3面を参照)。

 千尋 新しい息吹の聖教と共に、広宣拡大の新しい歴史を築いていきます。

歓喜満ちた座談会

 原田 学会が勝ち続けていくための最重要の実践は、どこまでいっても「一人への励まし」です。

 志賀 先生は「目の前の一人を励ますため、苦悩の一人を救うために、動き、語り掛け、一対一で粘り強く対話を重ねていく。この最も地道な対話こそが、事実の上で『仏の仕事』を行じている何よりの証しである」と指導されています。

 原田 一人への粘り強い励まし。一言の温かな声掛け。一葉の真心の手紙――この一つ一つが「仏の振る舞い」となります。「人間革命」へつながります。このことを先生に何度も教えていただいてきました。

 長谷川 下半期の勝利といっても、一対一の絆が一切の基盤です。今週は多くの地区で「座談会」が開催されます。まずは、リーダーが一人と会い、一人と信頼を深めていきたい。

 原田 座談会は「人材の裾野」を広げる最重要の集いです。信心の歓喜あふれる座談会を開催するため、企画も創意工夫し、勇気と希望に満ち、向上の意欲を引き出す“人間触発”の場にしていきましょう。

 長谷川 皆が主役で、皆が信心を深める座談会になるよう、一丸となって取り組んでいきましょう。

 原田 23日付の聖教新聞で発表された通り、9月度の本部幹部会が「全国壮年部幹部会」として開催されることも決まりました。

 長谷川 学会の中継行事が始まって30年の佳節を飾る幹部会です。“その先陣を壮年部が切る!”との決意を深め、一人でも多くの友が集っていけるよう、力を尽くしてまいります。

 原田 創価家族がいやまして希望と歓喜と誇りに満ち、福徳の宮殿を開き、人材の大城を築き上げていくことこそ、池田先生の願いです。師の熱願に応えゆく弟子の闘争を開始していこうではありませんか。