〈池田先生と共に 新時代を進む〉25 2018年1月22日

〈池田先生と共に 新時代を進む〉25 2018年1月22日

人材の大城を! 励ましは力
 

 わが男女青年部が、日本中、世界中、いずこでも生き生きと躍動している。
 伝統の欧州教学研修会も中核を担ってくれているのは、凜々しき青年部である。
 日本では、男子部の新たな大学校が意気軒高に発足した。
 地涌の若人の本領は、舞を舞うが如く、勇んで学び、走り、語り、打ち込み、正義の陣列を広げゆくことだ。
 私も師のもとで訓練を受け切った。「戸田大学」である。まさに「師弟不二の大学校」であった。この大学校での薫陶こそ、わが青春の最高の栄誉であり、最大の幸福である。
 今、後継の大学校の俊英たちが陸続と育ってくれて、喜びに堪えない。新出発に私が贈りたい御聖訓は、佐渡御書の一節である。
 「鉄は炎打てば剣となる」(御書958ページ)
 最極の「生命尊厳の哲理」を掲げ、法のため、人のため、社会のため、苦労することほど、偉大な鍛錬はない。全てが自らの生命を宝剣の如く鍛え上げてくれるのだ。勇敢に胸を張り、朗らかに堂々と進んでもらいたい。
 佐渡御書には、「師子王の如くなる心をもてる者必ず仏になるべし」(同957ページ)とも仰せである。
 大学校に連なる丈夫よ、一人ももれなく「師子」となれ! と私は祈りたい。
 ― ◇ ― 
 一人の青年が立ち上がる陰には、どれほど深い真心の励ましがあることか。
 65年前、男子部の拡大に先陣を切った私も、徹底して一人一人と会い、励まし続けた。会えない友には、手紙や葉書を書き送った。
 今、各地で人材の大城が輝きを増しているのも、尊き地域の父母や先輩たちの激励があればこそと、私には痛いほどわかる。
 私が心がけてきた「人材育成」の四本柱がある。
 第一に「指導」。友の幸せを祈り、確信込めて仏法の正義を語り切る。
 第二に「教育」。率先して模範を示し、共に行動する。
 第三に「訓練」。相手の勇気を引き出して実践できるようにする。
 第四に「擁護」。結果はどうあれ、努力を讃え、断じて守り抜くことである。
 ともあれ、「一騎当千」の一人を育てることは、千人の拡大にも通ずることを、誇りとしていただきたい。
 ― ◇ ― 
 関西の不二の同志と共に、大阪事件の完全勝利を飾ってより、56周年――。この1月25日は「関西婦人部の日」である。
 関西をはじめ全国、全世界の創価家族の健康と無事安穏、そして地涌の歓喜の前進を祈る日々である。

〈池田大作先生 四季の励まし〉 「1・26」SGIの日 対話の力で平和を創る 2018年1月21日

池田大作先生 四季の励まし〉 「1・26」SGIの日 対話の力で平和を創る 2018年1月21日

 
 

 人間は憎しみ合い、
 傷つけ合うために
 生まれてきたのでは決してない。
 今こそ人間の無限の可能性を信じ、
 平和創造の力を
 引き出していく時ではないか。
 戦争を起こすのは、人間である。
 ゆえに、平和な世界を
 創造できるか否かも、
 人間自身の手の中にある。
 
 相手に具わる
 最極の仏の生命を信じ、敬い、
 引き出していく祈りと行動が、
 そのまま自分自身の仏の生命を
 荘厳に光り輝かせる。
 この相互触発の善縁を広げ、
 世界の人々の心を結び
 高めゆくことを、
 我らは「広宣流布」と呼ぶ。
 
 仏法が志向するのは、
 人間性の極意の振る舞いだ。
 正しき仏道修行の深まるところ、
 いかなる差異も超え、
 どんな人たちとも心を開いて、
 仏縁を結ぶことができる。
 
 1日24時間。
 今この瞬間も、地球のどこかで、
 地域の安穏を願い、
 我らの同志が
 勇気と励ましの対話を広げている。
 なんと麗しき
 民衆の平和の大連帯であろうか。
 ここに崩れざる幸福の大地がある。
 
 「平和」とは、
 遠い彼方にあるものではない。
 自分が今いる場所で、
 あの友に会い、この友と縁を結び、
 誠実に
 対話を重ねる中で築かれるものだ。
 自ら動き、自ら声を掛け、
 友情を広げる中で築きゆくものだ。
 地道な、真剣勝負の
 「今日の一歩」の中に、
 「明日の勝利」がある。

 青い海、寄せる白波、風に揺れるヤシの葉――。南国の陽光に照らされ、全てが生き生きと輝いていた。1995年(平成7年)1月、池田大作先生が、アメリカのハワイでカメラに収めた。
 日米開戦の地・ハワイ。戦争の惨禍の歴史が刻まれた地から、世界平和の大潮流を起こそうと、先生は60年10月、この地に世界広布の第一歩をしるした。
 75年1月26日には、SGI(創価学会インタナショナル)が発足。この1・26「SGIの日」に寄せ、先生は毎年、記念提言を発表してきた。今年は、発表開始から35周年を迎える。
 先生の信念と行動によって、SGIは192カ国・地域に広がり、平和の大道は開かれた。さあ、私たちも勇気の対話で、平和の一歩を踏み出そう。

〈座談会 師弟誓願の大行進〉14 皆で応援!女子部「ロマン総会」 華陽姉妹は青年拡大の原動力 2018年1月18日

〈座談会 師弟誓願の大行進〉14 皆で応援!女子部「ロマン総会」 華陽姉妹は青年拡大の原動力 2018年1月18日

自他共の幸福へ勇気の対話を
〈出席者〉
原田会長
永石婦人部長
竹岡青年部長
伊藤女子部長
堀関西女子部長
鹿野北海道女子部長
オリジナルかるたなど、各地で、趣向を凝らして開催される「ロマン総会」(昨年の模様)

 永石 伊藤女子部長や方面女子部長などのリーダーが、率先して折伏を実らせる中、各地の女子部から、「近年最高の拡大ができています!」との喜びの声が相次いでいますね。

 竹岡 「3・16」60周年の世界青年部総会へ、男女青年部は、広布後継の使命に燃えて、勇んで拡大に挑戦しています。

 伊藤 池田先生は、教えてくださいました。「後継たる男女青年が先駆し、戸田先生が生涯の願業と定められた七十五万世帯の大折伏を成就できた。恩師のもとで行われた歴史的な3・16“広宣流布の記念式典”は、その集大成であったのだ」と。

 竹岡 私たちは今一度、拡大の勝利の結果こそが、総会の大成功につながることを確信し、勇気の対話に挑んでまいりたい。

 鹿野 北海道では、9年前に入会した県女子部長の活躍が、大きな反響を呼んでいます。

 伊藤 複雑な家庭環境の中で育った彼女は、入会以来、一緒に暮らす妹と祖母を折伏。昨年は4年越しの対話の末に、同級生を入会に導くことができました。

 鹿野 彼女は今、メンバー一人一人が、信心の原点を築けるよう、それぞれの「初めて」に挑戦しようと訴えています。友人の入会希望、聖教新聞の拡大、友人の会合参加など、目標はさまざまですが、一人一人が勇気を出して挑戦し、一歩前進を遂げています。

 堀 関西では、婦人部の皆さまに応援をいただき、離れて暮らす父親に、御本尊流布をしたメンバーの話が感動を広げています。

 伊藤 いろいろな葛藤がある中で、題目をあげ抜き、「今こそ、お父さんに感謝を伝えよう」と決意した彼女は、2年ぶりに父親と再会。「一緒に、御本尊に祈ろう!」と真心を込めて思いを伝え、本年の1月2日に、御本尊流布をすることができました。

 永石 先生は、「青年拡大の大いなる原動力は、華陽姉妹である。女子部が一人立てば、『希望の門』が開かれる。家庭に地域に、職場に社会に、さらに世界に未来に、妙法の幸の花は、幾重にも咲き広がっていくのだ。さあ、太陽の婦人部を中心に、皆で応援しよう!」と言われました。

 原田 「栄光の年」の開幕に当たり、永遠の栄光を勝ち開く要諦は、「人を育てること」であり、「若き命を慈しみ伸ばすこと」であるとも述べられています。一人を大切にし、励まし抜く中に、「栄光の年」の勝利があります。

「新しい力」が躍動

 竹岡 その「栄光の年」の初陣を飾り、新たな人材が躍動するのが、女子部の「ロマン総会」です。明るくにぎやかな、この集いは、池田先生の誕生月を飾る新しい伝統です。

 伊藤 現在、ロマン総会を開催している関西では、早速、“新しい力”の歓喜の体験が、“新たな拡大の力”になっています。

 堀 昨年のロマン総会に初めて参加した、女子ボクサーのメンバーは、その場で、「チャンピオンになります!」と決意を披歴。その後、折伏にも挑み、2人の友人が入会を決意しました。さらに、念願の「東洋太平洋チャンピオン」に輝くことができ、本年のロマン総会にも参加。夢である「世界王者」へ、新たな一歩を踏み出しています。

 鹿野 北海道でも、過去最高の結集を目指し、各地で、婦人部の方々と「サンフラワー会議」を開催。婦女一体の訪問・激励を重ね、先生の卒寿の誕生月・1月を祝賀しようと勢いが増しています。

 原田 今回の総会で配られるロマンカードに刻まれた御文は、「法華経を信ずる人は・さいわいを万里の外よりあつむべし」(御書1492ページ)ですね。

 堀 はい。南条時光の姉である重須殿女房が、お正月に、ご供養をしたことへの御礼の手紙です。

 原田 日蓮大聖人が、何よりもたたえられたのは、法華経のために尽くそうという「弟子の心」です。その健気で真剣な「心」により、あらゆるところから幸いが集まってくると、温かく励まされているのです。

 永石 先生は、この御文を通し、「強き信心とは、強力な磁石のように、幸いを万里の外より集める力である」と言われています。

 原田 青年時代は、悩みが尽きない時かもしれません。しかし、「広宣流布のために戦おう!」「学会と共に生きよう!」と誓い、生き抜く時、無量の福徳が積まれていくのです。最高に価値ある人生を生きていくための信心なのです。

世界一のスクラム

 竹岡 ありがたいことに先生は、「3・16」に向け、弘教拡大に走る青年部のために、「大白蓮華」掲載の講義「世界を照らす太陽の仏法」を、「わが愛する青年に贈る」と題して開始してくださいました。

 鹿野 青年部が「勇気」をもって、「世界青年部総会」へ進むための大激励であると思います。先生の期待に、感動で胸がいっぱいになりました。

 堀 講義の中で先生は、「勇気は、遠くにあるのではない。十界互具のわが生命の中に、厳然とある。老若男女を問わず、誰でも勇気は出せるのです。題目の師子吼で自身の弱い心を打ち破るのです。諦めの壁を乗り越えて戦っていくのです。そして自他共の幸福を願って勇気の対話を実践していくことが慈悲に通じていくのです」と訴えられています。

 伊藤 私たち女子部は、「勇気は自分の中にある」ことを確信し、自他共の幸福のため、信心の歓喜をありのままに語っていきます。そして、華陽のスクラムの大拡大で、60周年の「3・16」と、広宣流布大誓堂完成5周年の「11・18」を祝賀していきます。

 原田 世界一の若き女性の平和と希望のスクラムの構築を、私たちも全力で応援していきます。

本部幹部会で紹介された池田先生の指針 2018年1月16日

本部幹部会で紹介された池田先生の指針 2018年1月16日

皆に勇気を! 皆に希望を!
一番地道な活動こそ 一番大事な勝利の道
1998年9月に行われた本部幹部会の席上、勝利の“Vサイン”を掲げ、全同志にエールを送る池田先生(東京牧口記念会館で)

 「世界広布新時代第30回本部幹部会」(7日、八王子市の東京牧口記念会館)の席上、1998年9月の本部幹部会での池田先生のスピーチ映像が上映された。「世界広布新時代 栄光の年」の勝利を期す友への指針として掲載する。

 一、終戦後、1945年(昭和20年)の9月22日。戸田先生が出獄されてから、2カ月半たっていた。
 師匠の牧口先生は、すでにいない。学会の組織は全滅。戸田先生の事業も多額の借金。焼け野原。社会も殺伐。生きる糧も、生きる柱もない。荒れ果てた、すさんだ時代であった。
 その最大の苦境のなかで、戸田先生は、この9月22日、ご自身のノートに、こう厳然と記されたのである。
 「南無妙法蓮華経の信仰は、向上を意味する。無限の向上である。朝に今日一日の伸びんことを思い、勇躍して今日一日を楽しむ。しかして無限に向上して行く」
 「まだまだ、その上へその上へと向上して行く法である」
 きょう一日、自分はぐんぐん成長しよう。生き生きと生きよう。楽しんで生きよう。無限に向上していくのが信仰なんだ。南無妙法蓮華経なんだ――そういう先生の大確信であった。

膝づめの対話で

 皆が絶望し、何の希望も見えない時代。その時に、戸田先生は一人、戦いを開始された。
 「お金もない。何もない。しかし、妙法がある! 皆に『無限の希望』の妙法を与えよう!
 『宇宙の宝』の妙法を与えよう! これ以上の宝はないのだから! そのために、勇気を出して、自分は戦闘を開始しよう!」――そういう思いで。
 人生、何かを始めなければいけない。
 やるんだか、やらないんだか――すぐに舞台の裏に隠れてしまうような、そんな人生ではつまらない。
 わが「使命の舞台」に、さっそうと立ち、「さあ、やるぞ!」「何かをやってみせるぞ!」「観客に感銘を与えてみせるぞ!」――こういう人生でありたいと思うが、どうだろうか(拍手)。
 一、戸田先生は考えられた。どうしていこうか。会場もない。お金もない。なんにもない……そうだ! 「膝づめの対話」でやろう! こう決められた。
 これが知恵である。慈悲である。
 一人一人、悩める人に耳を傾けながら、徹底して「この一人を幸せにしよう!」「妙法を教えていこう!」――そこに執念を燃やされた。「大事なのは、たくさんの人ではない。『一人』だ!」と。
 あるとき、戸田先生は、経済苦で悩む人を、ユーモアを込めながら、こう激励された。
 「今に必ず幸せになる! 心配しなくてもいいよ。必ずなるんだから。
 仏に仕えた功徳は大きい。必要なときには、どっと功徳が出てくるんだ。
 ちょうど水道の蛇口のようなものだ。ふだんは、余計なお金は使えないように、蛇口が閉まっている(笑い)。必要なときに、その蛇口を開ければいいんだ。そういう功徳あふれる自分の生命に必ず、なっていくんだよ」と。
 また、ある人には、先生は、こう教えられた。
 「この仏法は、どんなことがあっても、最後は、幸せで幸せで困るような境涯になることが決まっているんだ。それが、すぐに良くなってしまったら、もう死ななければいけないことになる(笑い)。若いうちには、うんと苦労したほうがいい。
 最後に、絶対に、『幸福でたまらない境涯』『楽しくてたまらない境涯』になる。そういう人生を飾っていくのが、この妙法なんだ。学会活動の功徳なんだ」
 事実、その通りになっている。
 一、日蓮大聖人は仰せである。「一切衆生・南無妙法蓮華経と唱うるより外の遊楽なきなり」(御書1143ページ)
 “妙法を唱える以上の幸福はない”との御断言である。これを心から確信していただきたい。
 皆に「自信」を与える!
 「勇気」を与える!
 「希望」を与える!
 それには妙法しかない。創価学会しかない(拍手)。

法華経の根本精神

 一、日蓮大聖人の「御義口伝」には「釈尊八箇年の法華経を八字に留めて末代の衆生に譲り給うなり」(同781ページ)――釈尊が8年間にわたって説いた法華経を、八文字に留めて、それを末法衆生に譲り与えられた――と。
 “法華経の真髄”である、その「八文字」とは何か。
 それは、法華経の最後(普賢品第28)に説かれた「当起遠迎、当如敬仏」(法華経677ページ)の文である。即ち「当に起って遠く迎うべきこと、当に仏を敬うが如くすべし」――法華経をたもつ者を見たならば、仏を敬うように、必ず、遠くからでも立ち上がって出迎え、敬っていきなさい、という教えである。
 これが法華経の結論であることを、大聖人は「最上第一の相伝」(御書781ページ)と述べられている。以前にも申し上げたことがある。総じては、「大聖人の仰せのままに広宣流布する人を、仏のごとく大切にせよ」ということである。
 一、戸田先生も、この「法華経の根本精神」を常に大切にしておられた。
 ある時は、こう言われた。「学会の会合は、たとえ一人でも、二人でも、その人を大切にし、その人のために仏法を説き、感激をもって、真剣に語り合っていくのだ」と。
 牧口先生も同じであられた。
 反対に、小さな座談会や会合を軽視する人間は、慢心があるのである。

形式にとらわれず

 一、戸田先生は、座談会を大事にされ、事前に綿密に打ち合わせをされた。
 「司会者は?」「内容は?」「私がこう話すから、あなたはこのように話してあげなさい」等々。
 来た人が、本当に満足できるよう、皆で考え、準備していくことである。この「地道」が「勝利の道」である。いかなる時代になろうと、「基本」をおろそかにしてはならない。
 豪放磊落な先生であったが、小さな会合にも、こういう心の砕きようであった。
 会合中も、絶えず「これでみんな満足するか」と、アンテナを張り巡らされていた。
 「形式などに、とらわれる必要はない。初めて来た人も『本当に楽しい!』『よく、わかった!』と言える雰囲気をつくってもらいたい。そうでないと、かわいそうだ」とよく言われた。
 少人数の会合こそが本当の勝負である。
 「一番地道な活動が、一番大事な戦」と決めて戦うことである。そこに、本当の勝利が生まれる。「地道」に徹し、「地道」を粘り強く繰り返しているところが強い。この方程式を忘れないでいただきたい。
 一、きょうは遠いところ、本当にご苦労さま。
 海外の皆さまも、ありがとう!
 サンキュー・ソー・マッチ!(大拍手)

〈座談会 師弟誓願の大行進〉13 SOKAチャンネルVODを活用 友人参加の朗らかな座談会に 2018年1月15日

〈座談会 師弟誓願の大行進〉13 SOKAチャンネルVODを活用 友人参加の朗らかな座談会に 2018年1月15日

インフルエンザ感染を予防
〈出席者〉
原田会長
長谷川理事長
永石婦人部長
志賀男子部長
伊藤女子部長
各地で行われる座談会。友人と共に笑顔あふれる語らいを!

 伊藤 今月17日で、阪神・淡路大震災から23年です。兵庫・大阪の会館では「『阪神ルネサンスの日』勤行会」を開催します。

 原田 全ての犠牲者の方々に対し、あらためて追善回向の題目を送ってまいります。この間の皆さまの奮闘を思うと、どれほどのご苦労があったことか。

 長谷川 池田先生はかつて、被災地の友に「人生は戦いです。幸福になるための戦いです」「朗らかな人には、だれもかなわない。そして忍耐をもって生き抜いていただきたい」と大激励をされました。

 永石 先生からの励ましの言葉を胸に、多くの同志が頑張ってこられました。自分だけではなく、人々のため、社会のために貢献しながら偉大な人材城を同志は築いてこられました。

 原田 師弟一体で復興へ歩んでこられた兵庫・大阪の同志に学び、私たちも今いる場所で勝利の実証を示そうではありませんか。

折伏と対話の好機

 志賀 間もなく、今年最初の「座談会」が各地で開催されます。皆で今年の抱負や目標を発表し合うとともに、友人を招き、楽しく開催していきたいですね。

 原田 創価家族がはつらつと集い、語り合う座談会は学会の実像そのものです。折伏と対話の場でもあり、理解を広げる絶好の機会です。

 伊藤 その際にぜひとも活用していただきたいのが「SOKAチャンネルVOD」ですね。全地区に配布されている「モバイルSTB」も持ち運びに便利です。

 永石 VODでは、現在150を超える多彩な番組を視聴できます。友人の状況や悩み、将来の目標などに合った番組を事前に検討することも大切ですね。

 長谷川 友人の方々にも大きな感動を呼んでいるのは、何といっても信仰体験の番組です。

 永石 「母と子の絆 あなたがくれた勇気と希望」や「笑顔記念日~『歓喜の劇』を演じた“大女優”~」は、家族に降りかかる困難を信仰で乗り越えていく婦人部員の姿を描いています。その、けなげな生き方に、涙ながらに視聴される方も多くいらっしゃいます。

 志賀 一人の青年が自らの人間革命に挑みながら、食堂を発展させるドラマが描かれた「名物もつ煮 三代目奮闘記――自分が変われば環境が変わる」も、対話の場で活用されています。青年世代にぴったりの内容に「自分も信仰を通して成長していきたい!」との声も相次いでいます。

 長谷川 「人生は、これからだ!~信仰に出あった壮年のドラマ」では、人生の折り返し地点で学会に入会した壮年の体験を収録。同世代に共感を広げています。

 原田 御書には「道理証文よりも現証にはすぎず」(1468ページ)と仰せです。信仰に励み、「信心即生活」「仏法即社会」の原理を体現する学会員の「体験」こそ、生きゆく希望となり、広布拡大の最大の推進力となります。

 志賀 友人参加の座談会には、これらの体験談をはじめ、芸術部や教育部などによる「VODセミナー」など、友人向けの番組が多く収録されているカテゴリー「よくわかる創価学会」の番組がおすすめです。

 永石 また、カテゴリー「世界に広がるSGI」も、好評です。仏法を実践する世界各国の同志の生き生きとした姿に、生命尊厳の仏法を根幹とするSGIの哲学、運動の素晴らしさが伝わってきます。海外のメンバーが朗々と勤行・唱題をする姿に新鮮な驚きを覚える方も多いようです。

 伊藤 まさに、学会が世界宗教として大きく発展している姿の象徴ですね。

 志賀 また、カテゴリー「池田先生の行動と軌跡」では、世界から称賛される、池田先生の平和・文化・教育運動を多角的に紹介しています。

 長谷川 ゴルバチョフ元大統領、マンデラ元大統領、松下幸之助氏ら、世界的な著名人と、池田先生との交流を特集した番組など、充実の内容となっています。

 原田 国境や民族などの違いを超えて平和・友好の道を開いてこられた先生の行動こそ、仏法が説く人間主義の真髄です。生き方の規範です。番組を通し、堂々と師匠の正義、師匠の偉大さを語っていきましょう。

 伊藤 本年末までの期間限定で、好評の3番組とネットCM2本を創価学会公式ホームページ「SOKAnet」内の特設視聴ページ「ネットでVOD」から見ることができます。

 志賀 これらの番組はパソコンやスマートフォンがあればいつでも、どこでも見ることができます。ぜひ、活用してください。

 原田 池田先生は「座談会とは、人間と正しい信仰とを結びゆく、最も民主的な語らいの場です。そして、希望と確信ある人生を勝ちゆくための強き発条なのです」と教えてくださいました。朗らかな座談会から、拡大の突破口を開いてまいりましょう。

咳エチケット励行

 伊藤 さて、現在、インフルエンザが大きく流行しており、全国各地で「警報」が発令されています。

 永石 インフルエンザとの診断があった場合は、医師の指示に従い、決して無理をせず休養をとりましょう。感染拡大の恐れもあります。会合参加も含め、外出は控えてください。参考までに、学校保健安全法では、出席停止期間を「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては3日)を経過するまで」としています。

 伊藤 厚生労働省では、感染症予防のための「咳エチケット」として、人が集まる場所で、咳やくしゃみをする時は「マスクを着用する」「ティッシュ・ハンカチで口・鼻を覆う」「袖で口・鼻を覆う」ことを呼び掛けています。

 原田 また、朝の冷え込みが厳しい季節です。毎日、聖教新聞を配達してくださる無冠の友の皆さまの健康・無事故を、皆で真剣に祈っていきましょう。

〈座談会 師弟誓願の大行進〉12 学会の永遠性を確立する最重要の年 青年の拡大と人材の躍動を 2018年1月11日

〈座談会 師弟誓願の大行進〉12 学会の永遠性を確立する最重要の年 青年の拡大と人材の躍動を 2018年1月11日

リーダーが「励まし」に先駆
〈出席者〉
原田会長
長谷川理事長
永石婦人部長
竹岡青年部長
伊藤女子部長
広宣流布への「誓願」――これこそが仏法の極意。さあ、自らが誓い願って、師と共に、大願の成就へ進みゆこう!(7日、SGIの友も参加し、八王子市の東京牧口記念会館で行われた本部幹部会)

 永石 「栄光の年」の本年、学会は、新年勤行会から広布拡大へ勢いよくスタートしました。

 伊藤 池田先生の卒寿(90歳)の誕生日となる今月2日には、イタリアのトゥルシ市と、韓国の天安市から、先生に「名誉市民」の称号が授与されました。

 竹岡 先生の卓越した平和行動と、人間主義の理念をたたえての顕彰です。

 原田 これで、先生に贈られた名誉市民称号の数は、「800」となりました。全世界から尊敬と信頼が寄せられる、池田先生の功績に、弟子一同、心から喜びの大拍手を送ってまいりたい(一同、大拍手)。

 長谷川 お正月は総本部も千客万来でした。また各地の新年勤行会では、新会員の誕生が相次ぎました。

 原田 3日には、池田先生が広宣流布大誓堂で勤行・唱題をされ、全同志の健康と幸福と勝利、そして、世界広布の伸展を祈念してくださいました。また、理事長と共に、今後の広布の展望について、種々、懇談もさせていただきました。

 長谷川 先生は昨年末の「随筆」の中で、「九十歳になる今、一層、熱い思いが湧き上がる。『不思議なる霊山一会の愛弟子たちと共に、末法万年尽未来際までの地涌の義を決定づける』――これが、新しい一年に臨む私の決意である」と記されました。
 本年は、学会の永遠性を確立する「最重要の年」であり、未来までを決定づける年です。

 竹岡 年頭に当たり、先生は、さまざまな会合へのメッセージの中で、広宣流布という「元初の誓願」に立ち返ることの大切さを呼び掛けられています。

 原田 「うれしきかな末法流布に生れあへる我等」(御書1439ページ)との御聖訓を心肝に染め、「広宣流布」という「偉大な初心」に立ち返るべき時が今なのです。

 永石 焦点となるのは、先生が言われている通り、「青年の拡大」であり、「人材の躍動」ですね。

 長谷川 「青年の拡大」については、3月の世界青年部総会へ、各部が一体となり、弘教と人材の拡大に全力を注いでいきたい。

 原田 御書に「殿の御事をば・ひまなく法華経・釈迦仏・日天に申すなり其の故は法華経の命を継ぐ人なればと思うなり」(1169ページ)と仰せです。弟子の成長を深く祈る師匠の心が表された一節です。後継の人材を、慈しみ育て、励まし伸ばすのが、日蓮仏法です。この御精神のままに、壮年・婦人部の力で、大成功の世界青年部総会にしていこうではありませんか。

 竹岡 ありがとうございます。今こそ、「後継」の時と定め、私たち青年部は、いまだかつてない弘教・拡大に挑み、一人でも多くの青年を結集して、歴史的な総会を広布誓願の舞台にしていく決意です。

 原田 池田先生が、心から楽しみにされ、見つめられている総会です。全学会の同志の団結で、世界広布新時代の「3・16」の集いにしていきましょう。

一念を定めて折伏

 永石 弘教・拡大といえば、女子部長も自ら、昨年12月に御本尊流布を成し遂げられましたね。本当におめでとうございます。

 伊藤 「3・16」へ向け、「何としても、池田先生に勝利の報告を!」と祈り抜いた結果です。心から、うれしく思います。

 長谷川 折伏を成就する要諦について、先生は語られています。大切なのは、「決意です。一念が定まれば、必ず状況を開くことができる」と。

 竹岡 戸田先生が、牢獄の中でも看守を折伏されたことを通し、池田先生は、「折伏は、どこでもできる」と強調され、「まず、折伏をさせてくださいと、御本尊に懸命に祈り抜くことです。すると、そういう人が出てきます」とも教えてくださっています。

 伊藤 「ともかく、あらゆる人と仏法の対話をしていく」大切さも示されています。たとえ、入会に至らなくても、粘り強く、交流を深め、相手の幸福を日々祈り、対話を重ねていくことが肝要であると。

 永石 一緒に勤行をしたり、一緒に会合に参加して教学の勉強をしたりすることもできます。弘教に励む苦労は全て、自身の財産になると実感しています。

 原田 種をまき、大切に育てていけば、いつか花が咲き、果実が実るのは、自然の法則です。御聖訓に、「法華経は種の如く仏はうへての如く衆生は田の如くなり」(同1056ページ)とあります。あらゆる機会を通し、仏法を語り広げることが大切なのです。

いよいよ総仕上げ

 長谷川 一方、「人材の躍動」において重要なことは、「訪問激励」であり、「個人指導」です。学会としても、本年2月から毎月、「励まし週間」を設定し、最優先で「励まし」運動を推進していきます。

 原田 具体的には、「本部幹部会の中継行事」や「座談会の週」の前に、「励まし週間」を設定し、学会活動に挑戦できる方が、一人でも増えるよう、全リーダーが訪問激励に走っていく運動です。

 永石 懇談の中で、一緒に勤行・唱題に励み、信心の確信をつかめるよう、継続して励ましを送っていきたいと決意しています。

 原田 先生は、本部幹部会のメッセージの中で、現在連載中の小説『新・人間革命』第30巻「勝ち鬨」の章に続き、最終章となる「誓願」の章を執筆されることを発表されました。
 いよいよ総仕上げの時です。この時に生まれ合わせた私たちは、これまで以上の決意に燃えて、新たな戦いを起こしていこうではありませんか。

メッセージ 元初の誓願わが胸に人類の宿命転換へ進め 2018年1月8日

世界広布新時代第30回本部幹部会への池田先生のメッセージ 元初の誓願わが胸に人類の宿命転換へ進め 2018年1月8日

創価の師弟は永遠に不二なり
勇猛精進! 誓い躍り出た使命の国土で
広布の労苦は自らの財産に――1998年9月の本部幹部会でスピーチし、友をたたえる池田先生(東京牧口記念会館で)

 一、地球を結ぶ我ら創価家族の明るくにぎやかな新年の本部幹部会、誠におめでとう!
 年の初めの忙しい中、厳冬の日本へ、燃え上がる求道の魂で勇み集われた、アメリカの皆さん、メキシコの皆さん、ヨーロッパ6カ国の皆さん、タイ・カンボジアの皆さん、韓国の皆さん、そしてブラジルの皆さん、本当にようこそ、おいでくださいました!(大拍手)
 何より、御本仏・日蓮大聖人が「道のとを(遠)きに心ざしのあらわるるにや」(御書1223ページ)と、皆さん方の深き尊き信心の志を讃えておられることでありましょう。
 この功徳は計り知れません。ありがとう! 本当にありがとう!(大拍手)

日々「心の対話」を交わす思いで

 一、きょうは、久方ぶりに東京牧口記念会館での開催となりました。
 創立の父・牧口常三郎先生が若き愛弟子・戸田城聖先生と共に、日蓮仏法を信奉されたのは、ちょうど90年前の1928年(昭和3年)であります。
 それは、法華経の極理である「広宣流布」という地涌の菩薩の「誓願」を、大聖人から、そのまま創価の師弟が受け継ぐ永遠の原点となりました。
 牧口先生の座右の御書には、力強く二重線が引かれ、格別に大切にされていた箇所があります。
 「開目抄」の「詮ずるところは天もすて給え諸難にもあえ身命を期とせん」(同232ページ)から始まる「大誓願」の一節です。
 すなわち、「大願を立てん」。そして、「智者に我義やぶられずば用いじとなり、其の外の大難・風の前の塵なるべし、我日本の柱とならむ我日本の眼目とならむ我日本の大船とならむ等とちかいし願やぶるべからず」(同ページ)と。
 御本仏の大誓願に寸分違わず立ち上がったのが、わが創価学会です。
 大聖人の御在世から一段と末法が進み、経文に説かれる白法隠没・闘諍堅固の様相が深まるなかで、我ら創価の師弟は、勇敢に自行化他の題目を唱え抜き、いかなる大難も「風の前の塵」と吹き飛ばしながら、ただただ広宣流布、また立正安国、そして令法久住の誓願を貫き通してきたのであります。
 何ものにも負けない、この民衆による平和・文化・教育の栄光の大叙事詩を、私は戸田先生の直弟子として、小説『人間革命』全12巻、さらに『新・人間革命』全30巻に書きつづり、いよいよ総仕上げに入っております。全同志の愛読、応援に、感謝は尽きません。
 そして、本日は、一点、ご報告があります。
 それは、今、連載している「勝ち鬨」の章に続いて、最終章を執筆し、タイトルは「誓願」といたします(大拍手)。
 この章では、僭聖増上慢の迫害を勝ち越え、痛快なる「魂の独立」を果たすとともに、SGIが目を見張る大発展を遂げ、世界宗教として地球社会を照らしゆく軌跡と、未来までの展望をとどめていきます。
 世界中のかけがえのない宝の友の一人一人と、日々、心の対話、生命の交流を交わす思いで力の限り執筆を続けますので、引き続き楽しみにしてください(大拍手)。

強く朗らかな人間革命の劇を

 一、ともあれ、地涌の「誓願」に生き抜く人生ほど、強く尊く朗らかな人間革命の劇はありません。何かにすがるのでもない。誰かを頼るのでもない。自分自身が妙法の当体として師匠と共に誓い祈り、動き戦って、一つ一つ大願を成就するのです。自ら誓って躍り出た使命の国土に、楽土を築くのです。
 「誓願」は、仏の生命と一体の智慧と力を湧き出していく勇気の泉です。
 「誓願」は、試練の宿命も使命に変えて勝ち鬨を轟かせる常勝の旗です。
 「誓願」は、あらゆる差異を超えて異体同心の連帯を広げる希望の光です。
 そして距離も時間も超え、「誓願」によって、師弟は永遠に不二なのであります。
 今、「栄光の年」の年頭に当たり、共々に「久遠元初の誓願」に立ち返って、まさしく生まれ変わった大生命力で、全民衆の幸福安穏へ、全世界の平和共生へ、全人類の宿命転換へ、勇猛精進しようではありませんか!
 3月の世界青年部総会を楽しみに見つめつつ、わが後継の宝友に御聖訓を贈ります。「かかる者の弟子檀那とならん人人は宿縁ふかしと思うて日蓮と同じく法華経を弘むべきなり」(同903ページ)と。
 終わりに、全同志の健康長寿と福徳無量の一年を祈り、メッセージとします(大拍手)。

本部幹部会で紹介された「栄光乃城」の書

 「世界広布新時代 栄光の年」の門出となる本部幹部会の席上、池田先生がしたためた「栄光乃城」の書(写真)が紹介された。
 この書が記されたのは、第1次宗門事件の嵐が吹き荒れる最中の1980年(昭和55年)1月。第2総東京の立川文化会館で指揮を執っていた池田先生のもとに、東北・秋田のリーダーが駆け付けた時だった。
 当時、“東の秋田、西の大分”と言われるほど、邪悪な僧らの謀略に苦しめ抜かれた地で、血涙を流しながら奮闘してきた同志である。先生は、その友に渾身の激励を。そして目の前で筆を執り、一文字また一文字、したためて贈ったのがこの書であった。
 まことの「栄光」とは、いかなる試練の風雪も恐れない「不屈の勇気」の異名である。先生が、この書に託された創価の「師子王の心」を一人一人が取りいだして、新たな一年、広布と人生の「栄光乃城」を築き上げていこう!