〈座談会 創立90周年を勝ち開く!〉19 広宣流布の大使命へ――心を合わせて! 異体同心の団結が勝利の要諦 2019年2月21日

〈座談会 創立90周年を勝ち開く!〉19 広宣流布の大使命へ――心を合わせて! 異体同心の団結が勝利の要諦 2019年2月21日

「日本を守る公明のネットワーク」識者
〈出席者〉
原田会長
長谷川理事長
永石婦人部長
竹岡青年部長
志賀男子部長
城の石垣は、さまざまな形の石が、かみ合い、支え合うから堅固に。同様に、異なる個性をもった人材が育ち、団結してこそ、創価城は難攻不落に(今月開催された座談会)

 原田 広宣流布を目指す上での最第一の鉄則。それは、御聖訓に「異体同心なれば万事を成じ」(御書1463ページ)とあるように、「金剛不壊の団結」です。

 永石 池田先生は教えてくださいました。人間は、とかく自分の考えや感情に執着し、“小我”の世界に閉じこもる傾向がある。しかし、広布の大使命を自覚し、そのために同志と団結していく時、“小我”の殻が破られ、“大我”が開かれる。その時、自己の個性もまた、大きく輝かせることができるのだと。

 原田 多くの方が実感していることだと思います。広布のため、団結していこうと挑戦する中に、自身の人間革命があり、境涯革命があるのです。

 長谷川 学会の組織でも当然、考え方や意見が合う人ばかりではありません。先生は、そんな時こそ、“あの人と団結できる自分に! 仲良くなれる自分に! 尊敬できる自分にしてください”と祈っていこうと言われ、“そう祈れる人こそ、偉い人なのだ”と述べられています。

 原田 お互いが面と向かって、誠意を尽くして語り合うことも大切です。そうした祈りと行動は、自身の境涯を変え、「人間革命」にもつながります。
 ともあれ、団結とは、分かりやすくいえば、「仲が良い」ことです。そこに信心の喜びが生まれ、勝利もあります。

 長谷川 団結のある組織はまた、「報告・連絡が密」です。たとえば、リーダー間であれば、「今日、誰々は、どこの地区に行っている」ということを皆が知っています。もし、担当した地域で何かあった場合は、すぐに連絡を取り合い、情報を共有しています。

 原田 そうした組織は、激励が適切かつ迅速です。ゆえに皆が、歓喜の前進を続けられます。新しい人材も育っています。「異体同心の団結」は、勝利の要諦です。この鉄則を、皆が命に刻み、「創価勝利」へ突き進んでいきましょう。

国際貢献への評価

 志賀 さて、5月の改元を前に、「平成の30年」がさまざまな形で検証されています。読売新聞の世論調査(昨年10~11月に実施)では、日本社会に良い影響を与えた「政治的出来事」のトップとして、「国連平和維持活動(PKO)協力法成立」(1992年〈平成4年〉)が挙げられていました。

 竹岡 PKO参加への法制化は、日本の新たな国際貢献策として、公明党が主導したものでした。当時、公明党は野党でありながら、自分たちだけの平和を追求する「一国平和主義」を乗り越え、日本も世界の平和に、できる範囲で貢献するべきだと考えたのです。読売新聞には、「法案成立から四半世紀を経て、自衛隊による国際貢献の評価が幅広い層で定着したことがうかがえる」と記載されていました。

 志賀 一方、政治的出来事の「悪い影響」で最も多かったのは、「自民党から民主党への政権交代(2009年)」でした。「国民の期待を集めて政権交代を果たしたが、目立った成果を上げられず、失望した人が多かったことを示した形だ」と記されていました。

政治の玄人として

 竹岡 そうした中、現在の公明党の役割について、「自信をもって公明党独自の国家ビジョンを打ち出し、国政の場で公明党のオリジナリティを発揮していくときではなかろうか」と期待を寄せる識者の一人が、東京大学名誉教授で、政治学者の御厨貴氏です。

 永石 御厨氏は、テレビ番組「時事放談」の司会者としても有名な方ですね。

 竹岡 その御厨氏が、公明党を評価する理由は、大要で3点にわたります(月刊誌「潮」18年11月号)。
 第一として、社会保障や教育無償化など、かつての自民党が苦手としていた弱者救済の政治が、「福祉の政党」「教育の政党」の伝統をもつ公明党のおかげで実現している点です。

 永石 現実に、幼児教育や私立高校の授業料の無償化などが進んでいます。10月1日の消費増税時に実施される食料品等への軽減税率も、生活者の視点を重視しているからこそです。

 志賀 「『大衆とともに』という立党の精神をもつ公明党は、つねに低所得者層にもっとも密接に寄り添ってきた」とは、氏の論評です。

 竹岡 第二に、公明党が強いリーダーシップを発揮し、「憲法9条の下で許容される自衛の措置」を堅持して、法案に厳格な歯止めをかけた、15年9月成立の平和安全法制への評価です。公明党は、政治の玄人として、安全保障や国家の基本問題について、あのような参与の仕方を、これからも積極的に進めるべきであると述べています。

 長谷川 第三に、台風や地震など、多発する自然災害への対応です。全国に3000人の議員のネットワークをもつ公明党は、災害が起きるたびに、地方議員と国会議員が連携し、心のひだに染み入るような、きめ細かく、素早い手当てをしてきたと言及。災害大国・日本で人々が生き抜くためには、公明党のネットワークがこれから大きな力となる、と言っています。

 永石 さらに、「予期せぬ災害に遭った人たちを精神的に救える政治家は、どの政党よりも公明党に数多く揃っている」と明言し、「防災・減災というハード面での政策に加え、『心の復興』というソフト面での政策においても、私は公明党に強く期待したい」と語っていました。

 原田 こうして公明党を高く評価する識者の方は多くいます。それだけ、期待も大きいということです。だからこそ公明党は、4月の統一地方選を断じて勝ち抜き、さらに国民のために働いてもらいたい。

〈世界広布の大道――小説「新・人間革命」に学ぶ〉 第5巻 御書編 2019年2月20日

〈世界広布の大道――小説「新・人間革命」に学ぶ〉 第5巻 御書編 2019年2月20日

 

 今回の「世界広布の大道 小説『新・人間革命』に学ぶ」は第5巻の「御書編」。小説で引用された御書、コラム「ここにフォーカス」と併せて、識者の声を紹介する。次回の「解説編」は27日付の予定。(「基礎資料編」は6日付、「名場面編」は13日付に掲載)

妙法の国 とわにくずれじ

【御文】
 日蓮が慈悲曠大ならば南無妙法蓮華経は万年の外・未来までもながるべし
 (御書329ページ、報恩抄)

【通解】
 日蓮の慈悲が広大ならば、南無妙法蓮華経は万年のほか、未来までも流布するであろう。

●小説の場面から

 〈1961年(昭和36年)10月、イタリアを訪問した山本伸一は、夜、古代ローマ時代の遺跡であるフォロ・ロマーノで思索を重ねる〉
 伸一は思った。
 ――繁栄を誇ったローマ帝国が滅びゆくことを、当時の人びとは、想像することができたであろうか。人の世は栄枯盛衰を避けることはできない。永遠に続くと思われたローマも、帝政の始まりから約五百年にして、西ローマ帝国の滅亡を迎えた……。
 しかし、大聖人は「日蓮が慈悲曠大ならば南無妙法蓮華経は万年の外・未来までもながるべし」と仰せである。
 妙法は永遠である。なれば、その妙法を根本に築かれた人類の平和と繁栄もまた、永遠であるはずだ。
 それは、武力や権力の支配に対して、人間性が勝利する“精神の大世界”といってよい。この永遠なる“精神の大世界”、すなわち“妙法の国”を、一人ひとりの胸中に築き上げ、人間共和の「永遠の都」を建設することがわが創価学会の使命だ。
 新しき人類史の扉を開くために、断じて成し遂げなければならない。
 ローマの月を仰いで、こう誓う伸一の胸に、一首の和歌が浮かんだ。
  
 ローマの
   廃墟に立ちて
     吾思う
   妙法の国
     とわにくずれじ
 (「歓喜」の章、158~160ページ) 

何ものも恐れぬ「師子の道」

【御文】
 師子王は百獣にをぢず・師子の子・又かくのごとし
 (御書1190ページ、聖人御難事)

【通解】
 師子王は百獣を恐れない。師子の子もまた同じである。

●小説の場面から

 〈62年(昭和37年)、「大阪事件」の無罪判決を勝ち取った山本伸一は、関西本部で幹部たちに、学会精神を語る〉
 「私は何ものも恐れません。大聖人は大迫害のなか、『世間の失一分もなし』(御書九五八ページ)と断言なされたが、私も悪いことなど、何もしていないからです。
 だから、権力は、謀略をめぐらし、無実の罪を着せようとする。
 私は、権力の魔性とは徹底抗戦します。『いまだこりず候』(御書一〇五六ページ)です。民衆の、人間の勝利のための人権闘争です」
 それは、権力の鉄鎖を断ち切った王者の師子吼を思わせた。彼の目には、不屈の決意がみなぎっていた。
 創価学会の歩みは、常に権力の魔性との闘争であり、それが初代会長の牧口常三郎以来、学会を貫く大精神である。(中略)
 それゆえに、学会には、常に弾圧の嵐が吹き荒れた。しかし、そこにこそ、人間のための真実の宗教の、創価学会の進むべき誉れの大道がある。御聖訓には「師子王は百獣にをぢず・師子の子・又かくのごとし」と。
 広宣流布とは、「獅子の道」である。何ものをも恐れぬ、「勇気の人」「正義の人」「信念の人」でなければ、広布の峰を登攀することはできない。そして、「獅子の道」はまた、師の心をわが心とする、弟子のみが走破し得る「師子の道」でもある。
 (「獅子」の章、354~355ページ)

ここにフォーカス/「絶対的幸福」とは

 近年、東京・荒川区新潟市など、いくつかの自治体が「幸福度」に関する調査と、その向上の取り組みを進めています。国連でも、「世界幸福度調査」を発表しています。
 国連の調査は、国民1人あたりのGDP(国内総生産)や人生選択の自由度など、6項目を数値化して幸福度を算出していますが、幸福の捉え方は一様ではありません。
 小説『新・人間革命』第5巻「勝利」の章には、第9回女子部総会で、女子部のリーダーが、幸福について語る場面が描かれています。
 彼女が語った「幸福観」は、戸田先生が示した「絶対的幸福」「相対的幸福」を踏まえたものでした。
 「相対的幸福」とは、経済的な豊かさや社会的な地位など、自分の外の世界から得られる幸福です。一方、「絶対的幸福」とは、困難や試練にも負けることなく、生きていること自体が楽しいという境涯の確立を言います。
 同章には、こうあります。
 「女性の幸せとは、人間の幸せとは、学歴や財産、あるいは結婚といったことで決まるものではない。すべては、人間として、自分に勝つ強さをもつことから始まる」
 仏法で説く「幸福」は、自分の外にあるのではなく、自身の胸中にあります。その“幸福の宮殿”の扉を開く実践が、唱題であり、日々の学会活動なのです。

半世紀超す執筆に思う 識者が語る/アメリカの未来学者 ヘイゼル・ヘンダーソン

●会長のビジョンは最高の贈り物

 「一人の人間における偉大な人間革命は、やがて一国の宿命の転換をも成し遂げ、さらに全人類の宿命の転換をも可能にする」――池田SGI会長が、このようなテーマを掲げた小説を、長年にわたり執筆し、完結を迎えたことに、心から称賛の意を表したいと思います。
 私は、「人間の変革」に対するSGI会長の信念に、多大な啓発を受けてきました。何よりも会長はこの執筆活動を、人間を抑圧するさまざまな力と戦い、多忙を極める中で続けてこられました。会長が示す未来への人間主義の哲学とビジョンは、人類への最高の贈り物です。
 会長が記しているように、小我を超克し、「共感」と「協調」の方向へと歩みを進めてこそ、私たち人類はすべての生命と共に、この地球上で生を営み続けることができます。
 小説『新・人間革命』では、SGIという組織が、一人一人の「人間の変革」を根本にして、人類の平和の連帯を築いてきた歴史が描かれています。
 いかなる団体も、人間自身のエゴと向き合い、それを乗り越えていくことができなければ、発展はあり得ません。
 これまで私は、さまざまな国のSGIメンバーとお会いしてきました。皆さんは常に、自らのエゴや他者の偏見を打ち破り、異なる人種や文化の人々との「共通点」を見いだし、差異を尊重しようとしてきました。そして、心と心を結び合うことに成功しています。
 私自身の社会活動の原点は、子どもを育てる一人の母親として、環境問題の解決へ立ち上がったことでした。小説の中で池田会長が、リーダーとして果たすべき女性の役割について記されていることに、深い共感を覚えます。
 持続可能な未来を実現するには、女性も男性も対等のパートナーとなり、それぞれに特有の可能性と能力を、最大限に発揮していくことが求められます。
 SGIの運動を率いる女性の方々とお会いして実感することは、どなたも、人間の最良の部分が引き出され、リーダーとして実に優れているということです。また、若い世代の女性が、平和のために行動していることに大きな希望を持ちます。
 SGIの女性の皆さんは、私にとっても大事な啓発の源です。平和と共生の未来を築くために、皆さんがグローバルな運動をリードしてくださることを、心から期待しています。

 Hazel Henderson イギリス生まれ。後にアメリカへ移住し、市民運動家として多くの草の根の活動をリードする。池田先生と対談集『地球対談 輝く女性の世紀へ』を発刊している。

 ※『新・人間革命』の本文は、聖教ワイド文庫の最新刷に基づいています。

〈座談会 創立90周年を勝ち開く!〉18 学会活動は異体同心の総力戦 副役職の友こそ前進の原動力 2019年2月18日

〈座談会 創立90周年を勝ち開く!〉18 学会活動は異体同心の総力戦 副役職の友こそ前進の原動力 2019年2月18日

公明は永遠に「大衆とともに」
〈出席者〉
原田会長
長谷川理事長
永石婦人部長
竹岡青年部長
大串女子部長
私こそ地域広布の主役!――奮闘する副役職の友に心からの感謝を(昨年、東京で行われた副役職者の集い)

 長谷川 連日、全国の同志の皆さんが対話拡大に挑戦しています。広布のため、人々のため、社会のための行動は、全て大きな福運となります。

 原田 御書に「法華経を耳にふれぬれば是を種として必ず仏になるなり」(552ページ)とあります。私たちの立正安国の対話は、どんな人にも自他共の幸福の種をまいていくことができます。反発する逆縁の人にさえも、仏縁を結んでいけるのです。粘り強く、誠実に友情と信頼の輪を拡大していきたい。

 竹岡 今、各地に行かせていただいて思うのですが、正役職の人と共に副役職の方々が活躍している地域は、明るく勢いよく戦いを推進されていますね。

 原田 広宣流布と立正安国を目指す私たちの学会活動は異体同心で進む「総力戦」です。だからこそ、池田先生が“異体同心の要”とたたえられる「副役職」の皆さんの活躍が不可欠です。

 長谷川 広宣流布の突破口を開いた蒲田支部の「二月闘争」、さらに、その後の文京支部の戦いでも若き池田先生は支部幹事、支部長代理という立場でした。

 原田 学会の役職は全て、広布の推進を担う使命と責任があります。副役職の皆さまが役割を果たし抜いていけば、地域広布は大きく前進していきます。

 永石 正役職者と副役職者が“ペア”で激励に取り組んでいる地域もあります。副役職の方の中には経験豊富な先輩も多くいます。行動を共にすることで、心温まる励ましを広げていくことができますね。

 原田 その異体同心の団結の根幹が師弟不二の精神です。師のために、師と共に――この信心で皆が一丸となって、勝利の峰を登攀してまいりたい。

明確な役割分担で

 大串 先日、女子部は全国約450会場を中継で結び、副役職の方々などを対象にした御書講義を行いました。副役職の先輩の励ましで立ち上がった女子部のメンバーは多く、大切な存在として光っています。

 長谷川 先生は副役職の人たちに「自分は脚光を浴びなくとも、友をもり立てて、目覚ましい躍進を成し遂げていく人は、最も気高き陰徳を積んでいるのである」と指導されています。

 原田 だからこそ、正役職の方は副役職の同志に深く感謝し、大切にしていくことが大切です。『新・人間革命』第25巻「福光」の章には正役職者の姿勢について、こう記されています。「“副役職の方々の力をお借りするのだ”という姿勢で接し、尊敬していくことが大事です。連絡なども、むしろ、正役職者の方から積極的に取って、意見や応援を求めていくんです」

 永石 大事なことですね。先生はさらに、「副役職者の役割分担や責任を明確にしていくことも必要でしょう。副役職者が、中心者と呼吸を合わせ、はつらつと活躍している組織は、大きな力を発揮しています」とつづられています。

 原田 正と副が連携を密に情報を共有することが大切です。そのことで副役職者の役割も明確になり、責任感もより深くなります。リーダーの団結で“必勝の息吹”を一人一人の心に波及させていきたい。

「地域密着」が強み

 永石 私たちが支援する公明党は今年、結党から55周年を迎えます。結党当時の状況は『新・人間革命』第9巻「衆望」の章にも詳しく描かれています。

 長谷川 あの頃、日本では、保守政党は大企業を擁護し、革新政党はそれらの企業で働く組織労働者に基盤を置いていました。しかし、日本は中小企業などが圧倒的に多い。つまり、真の意味で多種多様な「大衆の声」に耳を傾ける政党が存在しなかったのです。

 竹岡 「衆望」の章にはこうつづられています。「多様な大衆に深く根を下ろし、大衆の味方となり、仏法の慈悲の精神を政治に反映させゆく政党が、今こそ躍り出るべきであろう。それが衆望ではないか――山本伸一は、こう結論したのである。彼は、日本の政治の現状を検証していくなかで、公明党の結成の意志を固め、あえて嵐に向かって、船出しようとしていたのである」

 大串 真に庶民のための政治を目指し、誕生したのが公明党だったのですね。

 原田 その根本にあるのが「大衆とともに語り、大衆とともに戦い、大衆の中に死んでいく」という立党精神です。現実に、立党以来、公明党は政治の腐敗をただし、各地で公害の解決にも尽力してきました。そして、平和に貢献し、福祉、教育の向上などに大きな力を発揮してきた歴史があります。

 竹岡 この55年間、国政に登場しては消えていった政党は、60以上ともいわれています。票欲しさに離合集散を繰り返す政党も少なくない。そのような状況の中で、公明党が時代の風雪に耐え、一貫して国民の声に応えながら、着実に実績を積み上げているのも、不変の立党精神が原点にあるからこそといえます。

 大串 一橋大学大学院の中北浩爾教授は「議員が真面目であり、地域密着であることが公明党の一番の強みだ。これほど国会議員や地方議員が現場に足を運び、有権者の声に耳を傾けている政党はない」と述べています。

 永石 公明党には、全国各地で積み重ねてきた「地域密着」の実績があります。生活者目線の具体的な実績に、地域の方々からも大きな信頼が寄せられていることを実感します。

 竹岡 20年前の1999年、公明党自民党からの要請を受けて連立政権に参画。以来、民主党政権の3年間を除き、連立与党として政治の安定と改革の「要」の役割を担っています。

 原田 公明党はどこまでも、立党の精神を忘れることなく、国民の声に応える政治を貫いてほしい。

 

〈池田大作先生 四季の励まし〉 語った分だけ幸福は広がる 2019年2月17日

池田大作先生 四季の励まし〉 語った分だけ幸福は広がる 2019年2月17日

 
 

 足元の地域から、
 全ては始まる。
 地域を学び、地域に根を張り、
 地域の人びととつながる。
 その地道な草の根の行動から、
 時代を変える大事業が生まれる。
  
 どんな友情も、
 最初は知らない者同士の
 出会いである。
 自分が引っ込み思案では、
 友情も深まらない。
 勇気をもって、挨拶する、
 会う、語る、縁を結ぶ――
 この日常の
 誠実な振る舞いのなかにこそ、
 わが生命の宇宙を伸びやかに
 開発しゆく人間革命もあるのだ。
  
 自ら動いた分だけ、
 歩いた分だけ、語った分だけ、
 わが地域の
 “平和の地図”は拡大する。
 祈りに祈り、
 心を砕いた分だけ、
 “幸福の地図”は
 光を放っていくのだ。
  
 私どもの発する「声」が、
 広宣流布を前進させる。
 今、語らなければ、
 後々まで後悔を残してしまう。
 未来の「果」は、
 現在の「因」にある。
 創価の勝利のため、
 自身の三世にわたる幸福のために、
 今こそ勇敢に、
 しゃべりまくることである。
  
 何のための一生なのか。
 人生、いかに生きるべきか。
 この問いに答え、
 所願満足の一生を送り、
 しかも、他者の幸福を支え、
 社会の繁栄と
 平和建設に貢献していく――
 これ以上の「心の財」はない。
 そして、この「心の財」は永遠だ。

 イギリス・ロンドン郊外の街並み。美しい木々の緑の中に、赤茶色の屋根と白い壁が映える。1994年(平成6年)6月、池田大作先生が機中からシャッターを切った。
 池田先生は同国訪問の折、広布開拓に奮闘する世界の友に呼び掛けた。
 「その国の広宣流布のために、その国の幸福のために戦いぬいた人は、必ず、その国の、また世界の大長者、大指導者と生まれる。ゆえに今世を悔いなく、思い切り行動しぬくことである」
 私たちの対話は、全てが仏縁の拡大。勇んで動けば「歴史」ができる。さあ、きょうも足取り軽く、友のもとへ。心通う語らいで、地域に友情と信頼の花を咲かせよう。

〈池田先生と共に 新時代を築く〉 2019年2月13日

〈池田先生と共に 新時代を築く〉 2019年2月13日

大聖人直結で恩師の如く
 

 この世界から「悲惨」の二字をなくしたい――これが戸田先生の熱願であった。
 恩師のお心を継ぐ、全国、全世界の宝友が勇んで広布に走る中、数え年120歳の誕生日を迎えられた。あの豪毅な笑顔を胸に浮かべつつ、尽きせぬ師恩へ感謝の勤行・唱題を行った。
 * * * 
 逆境の弟子たちを励まされた恩師の言葉が蘇る。
 「信心は全てを変えていける。悩んで祈った分、境涯が深まる。勇気を出して動いた分、仏縁が広がる。苦労して戦った分、必ず大福運の地盤に変わるんだよ」
 世界のいずこでも、宿命転換、三変土田という喜びの実証が輝いている。
 南米ブラジルも長い軍政下、同志の苦闘が続いた。
 1966年(昭和41年)3月、私が訪れた折の文化祭も、政治警察の厳しい監視のもとで行った。私は皆に呼び掛けた。「真剣な唱題と、聡明な知恵と、必死の行動で、新しい局面を開いていくんだ」と。
 そして積極果敢に対話し、一人一人を理解者に、友人に変えていった。
 メンバーの誠実にして忍耐強い社会貢献の積み重ねで、今や各界から絶大なる信頼が寄せられている。
 慶祝議会など顕彰が続く中、昨年の学会創立記念日のその日には、かつて監視下で文化祭を行ったサンパウロ市立劇場で、要請に応えて、イケダヒューマニズム交響楽団が盛大に凱旋コンサートを開いた。若き楽雄たちが平和と希望の妙音を奏で、市民の方々から大喝采を送られる光景に、私は感無量であった。
 * * * 
 広宣流布は世界同時進行で勢いを増している。ゆえに一つの地域の挑戦と勝利は、全同志に波動を広げる。
 アメリカのリーダーも、1956年(同31年)の大阪の戦いを学び、私が関西の友へ贈った長編詩から「絶対勝利への七つの鉄則」を確認し合ってきた。
 それは――
 師弟不二の呼吸がある。
 法華経の兵法がある。
 異体同心の団結がある。
 破邪顕正の勇気がある。
 電光石火の速度がある。
 行動第一の同志がいる。
 そして、「負けたらあかん!」という勝利への執念がある――。
 * * * 
 2月16日は、御本仏・日蓮大聖人の御聖誕の日。
 東京・大田の先達・池上兄弟への御聖訓を拝したい。
 「がうじゃうにはがみをしてたゆむ心なかれ、例せば日蓮が平左衛門の尉がもとにて・うちふるまい・いゐしがごとく・すこしも・をづる心なかれ」(御書1084ページ)
 この「師子王の心」こそ、創価の師弟の魂である。
 大聖人直結で、恩師の如く、何があろうと恐れなく、「いよいよ」の心で前進だ。

〈世界広布の大道 小説「新・人間革命」に学ぶ〉 第5巻 名場面編 2019年2月13日

〈世界広布の大道 小説「新・人間革命」に学ぶ〉 第5巻 名場面編 2019年2月13日

 
「勝利」の章

 今回の「世界広布の大道 小説『新・人間革命』に学ぶ」は第5巻の「名場面編」。心揺さぶる小説の名場面を紹介する。次回の「御書編」は20日付、「解説編」は27日付の予定。(「基礎資料編」は6日付に掲載)

勇気の行動が道を開く

 〈1961年10月、フランスのパリを訪れた山本伸一は、ナチス・ドイツの占領下にあったパリ解放の先陣を切った、ド・ゴール将軍の戦いを語る〉
 
 ド・ゴールは、広場に設けられた台の上に登り、マイクの前に進み出ると、空に向かって両手を大きく斜めにあげ、Vの字をつくった。
 (中略)
 彼がノートル・ダム寺院に着いた時、銃声が鳴り響いた。人びとは、慌てて、身を伏せた。さらに、何発かの銃声が起こった。だが、ド・ゴールは、何事もなかったかのように悠然としていた。
 (中略)
 彼(山本伸一=編集部注)は言葉をついだ。
 「逆境のなかで勝利の道を開くものは、指導者の強き一念だ。そして、勇気ある行動だ。それが、一つの小さな火が、燎原の火となって広がるように、人びとの心に波動し、事態を好転させていく。
 では、ド・ゴールの強き一念の源泉とは何か。それは『私自身がフランスである』との自覚です。我々の立場でいえば『私自身が創価学会である』との自覚ということになる。
 人を頼むのではなく、“自分が主体者であり、責任者だ。自分が負ければ、みんなを不幸にしてしまうのだ”という思いが人間を強くする。私たちも、どんな苦戦を強いられようが、必ず勝って、広布の凱旋門をくぐろうよ」(「開道」の章、36~38ページ)

青春の日の森ケ崎海岸

 〈バチカン市国を訪問した山本伸一は、かつて森ケ崎海岸で、キリスト教への入信を打ち明ける友と語り合ったことを思い起こす〉
 
 友人の考えを尊重したかったし、彼には、まだ、友人に確信をもって語ることのできる思想や哲学はなかった。
 「君が、そう決めたのなら、それもよいと思う。ともかく、ぼくの願いは、君が幸せになることだ。ぼくが進もうとする道とは異なると思うが、そこから君が何かをつかみ、人生の大空に飛び立ってもらいたい。ぼくも今は結核だし、生活も苦しいが、すべてを乗り越えて、社会のため、人びとのために貢献できる、堂々たる人生を開こうと思う。お互いに頑張ろう」
 (中略)
 彼は、この友人との語らいを詩にしてノートに記し、「森ケ崎海岸」という題をつけた。
  
  岸辺に友と 森ケ崎
  磯の香高く 波かえし
  十九の青春 道まよい
  哲学語り 時はすぐ
 (中略)
 伸一は、その思い出を、同行の青年たちに語っていった。
 「……もし、彼と会うことができたら、また、人生を語り合いたい。そして、仏法を教えたいと思う。布教といっても友情から始まる。相手を尊重してこそ、本当の対話ができる」
 (「歓喜」の章、143~146ページ)

自ら検事の虚偽を暴く

 〈「大阪事件」の裁判で、山本伸一は、検事たちの虚偽の発言を暴き、62年1月25日、無罪判決を勝ち取る〉
 
 主任検事は、伸一が釈放になった日のことを、次のように語ったのである。
 「その日は、朝から八千人の人が中央公会堂に集まりまして、その一部の人が、検察庁のなかに一気に入って来たんです。廊下が真っ黒になるほどでした。
 (中略)
 目の前にずらっといた一人に、山本君が『ひかえさせろ』と言うと、わずか五分ほどのうちに人が去り、構内は真っ白になってしまったんです」
 (中略)
 伸一から、主任検事への質問が行われた。
 「お話のなかで、検察庁のなかが真っ黒になるほどの人が来て、私が合図をしたら、いっせいに退散したという、なにか検察庁に対して圧力をかけたかのような発言がございました。それは検察庁のどの場所でしょうか。また、何人ぐらいの人が来ていたのでしょうか」
 主任検事は、一瞬、口ごもったが、虚勢を張って言った。
 「正確な人数まではわかりません」
 「では、私は、どこで合図をしたのでしょうか」
 「…………」
 「そのようなことは、ほかの検事の方は一度も証言されておりません。錯覚か、それとも噓か、どちらかではございませんでしょうか」
 「それは事実です」
 主任検事は、憮然としてこう答えるのが、精いっぱいであった。
 (中略)
 伸一を陥れようとしたにもかかわらず、かえって、裁判長の、検察官の取り調べに対する不信をつのらせる結果を招いたにちがいない。
 (「勝利」の章、185~187ページ)

新時代創る“国士十万”

 〈国士十万――それは、恩師・戸田城聖が青年に託した遺言であった。57年12月、男子部員は7万8千を数え、山本伸一は、10万の達成を確信する〉
 
 翌年の一月、伸一は戸田に報告した。
 「先生、今年は、男子部は部員十万人の達成ができます」
 「そうか!」
 布団の上に身を起こしていた戸田は、嬉しそうに目を細めて、言葉をついだ。
 「十万人の青年が集まれば、なんでもできるな。民衆のための、新しい時代の夜明けが来るぞ……」
 「はい。男子部が十万人を達成いたしましたら、国士十万の結集を行いますので、ぜひ、ご覧になってください」
 「うん、そうだな。そうだな……」
 戸田は、何度も頷いた。だが、彼は、男子部十万人の達成の報告を耳にすることなく、四月二日、世を去ったのである。男子部がこの目標を達成したのは、その年の九月末のことであった。
 伸一は、十万の青年の乱舞を、恩師に見てもらえぬことが、残念で仕方なかった。後継の青年が勢揃いした姿を、ひと目なりとも見てほしかった。
 この十万人の青年たちが核となって、伸一とともに学会を支え、特に、彼が会長に就任してからは、三百万世帯の達成をめざして、彼と同じ心で、怒濤の前進を開始したのだ。
 伸一は、新しき学会を、新しき時代を開きゆくその青年たちの、新しき未来への出発の舞台をつくろうと考え、青年部の幹部に、代表十万の集いを提案したのである。
 (「勝利」の章、197~198ページ)

民衆を守る正義の宣言

 〈62年1月、山本伸一は、関西女子部幹部会に出席。会場の中之島大阪市中央公会堂は、57年7月に大阪大会が行われた場所である〉
 
 あの日、伸一は、この公会堂の壇上で叫んだ。
 「……すべてのことは、御本尊様がお見通しであると、私は信ずるものであります。
 戸田先生は、『三類の強敵のなかにも僭聖増上慢が現れてきた』――このように言われておりますが、『大悪をこれば大善きたる』(御書一三○○ページ)との、日蓮大聖人様の御金言を確信し、私もさらに、強盛な信心を奮い起こし、皆様とともに、広宣流布に邁進する決心であります。
 最後は、信心しきったものが、御本尊様を受持しきったものが、また、正しい仏法が、必ず勝つという信念でやろうではありませんか!」
 (中略)
 関西女子部の幹部会に続いて、山本伸一は、男子部の幹部会に出席した。ここでは、伸一は、大阪事件の経過を述べ、彼の逮捕自体、でっち上げにもとづく、不当なものであったことを断言したあと、こう語った。
 (中略)
 「牧口先生、戸田先生の遺志を継ぐ私には、自分の命を惜しむ心などありません。だが、善良なる市民を、真面目に人びとのために尽くしている民衆を苦しめるような権力とは、生涯、断固として戦い抜く決意であります。これは、私の宣言です。
 仏法は勝負である。残酷な取り調べをした検事たちと、また、そうさせた権力と、私たちと、どちらが正しいか、永遠に見続けてまいりたいと思います」
 伸一の言葉には、烈々たる気迫が込められていた。
 (「獅子」の章、340~343ページ)

 ※『新・人間革命』の本文は、聖教ワイド文庫の最新刷に基づいています。

 【挿絵】内田健一郎

〈座談会 創立90周年を勝ち開く!〉17 「リーダー率先」こそ戦いの鉄則 弟子の人間革命が創価の勝利に 2019年2月14日

〈座談会 創立90周年を勝ち開く!〉17 「リーダー率先」こそ戦いの鉄則 弟子の人間革命が創価の勝利に 2019年2月14日

統一地方選へ 公明党が全国遊説を開始
〈出席者〉
原田会長
原田光治主任副会長(中央社会協議会議長)
永石婦人部長
志賀男子部長
大串女子部長
各地で開催されている、農漁光部のルネサンス体験主張大会。信仰を根本に、前向きに希望をもって農漁業に取り組む姿が、参加者に勇気を送る(昨年11月、山形で)

 原田 2月17日は、「農漁光部の日」です。厳しい大自然を前に、日夜、挑戦を続ける農漁光部の皆さんの大奮闘に心からの敬意を表し、喝采を送ります。

 永石 池田先生は教えてくださいました。伊豆流罪の折、日蓮大聖人をお守りしたのは漁師の船守弥三郎夫妻であり、佐渡流罪の時も、農業を営む人々が大聖人の弟子となって命懸けでお仕えした。熱原の法難の際、生命を賭して、正義の信仰を貫き通したのは、三烈士をはじめとする農民の勇者であった、と。

 原田(光) 農漁光部の皆さんの大先輩ともいえる人々の勇気と信念の行動によって、大聖人の仏法の命脈は保たれてきたのです。

 原田 現代において、農漁光部の皆さんは各地で、「地域になくてはならない存在」として活躍し、輝いています。「食を有情に施すものは長寿の報をまねき」(御書1296ページ)と仰せのように、皆さまの健康・長寿・大福徳、そして豊漁・豊作を心から祈念しております。

行動と対話で啓発

 原田(光) 寒風の中、全国の同志が対話拡大に駆けています。私たちがあらためて肝に銘じなければいけないのは、リーダー率先こそ、全ての戦いの勝利の鉄則であるということです。

 永石 小説『新・人間革命』第29巻「清新」の章には、こうつづられています。「どんな組織でもそうだが、物事を企画、立案し、指導していく幹部が、最前線で活動する現場の人たちの気持ちや実態がわからなければ、計画は机上の空論となり、現実に即さないものになってしまう」

 志賀 だからこそ、リーダーは、「絶えず第一線に身を置き、皆の現実と、苦闘、努力を肌で感じ、共有していくことだ。そして、号令や命令で人を動かすのではなく、自らの率先垂範の行動と対話で、皆を啓発していくんだよ。それが、広宣流布の指導者だ」とも記されています。

 原田 『新・人間革命』が完結し、弟子の新たな「人間革命の歴史」で、「創価の勝利」へと進む今、命に刻むべき指針です。リーダーは、常に第一線に身を置き、自らの率先垂範の行動と対話で、広布の突破口を開いていきましょう。

「衆望」を担う使命

 原田(光) さて、先日(7日)、中央社会協議会を開催し、公明党から申し入れのあった夏の参院選比例区への支持依頼について、検討・協議しました。

 永石 ここでは、公明党が、「大衆とともに」との立党精神を貫き、「軽減税率をはじめとした消費税引き上げへの対策」「未婚のひとり親への支援」など、生活者の視点に立った政策実現に最優先で取り組んでいる点を評価しました。

 原田(光) さらに、少子高齢化に対応する「全世代型社会保障」構築への具体策や、国と地方が連携した「防災・減災対策」などを着実に実現し、また行政の信頼回復に向けて全力を尽くすなど、国民に安心をもたらすために欠かせない連立与党の要であることを確認。今後の公明党のさらなる努力を期待し、支持を決定しました。

 大串 同様に、該当の都府県で社会協議会が開催され、参院選の選挙区予定候補の支持を決定。各県等の社会協議会でも、4月の統一地方選への支持を検討・決定しています。

 志賀 公明党は去る3日から、山口代表をはじめとした党幹部による全国遊説をスタートさせました。統一地方選の全員当選へ、「安定した政権のもと、国民にとって、身近で切実な声を政治に反映させるのが、公明党の地方議員」などと訴えています。

 大串 今年は、12年に1度、統一地方選参院選が相次いで行われる「亥年」選挙の年です。

 志賀 “亥年の選挙は荒れる”と言われますが、実際、12年前の参院選の結果が、民主党政権誕生へとつながりました。ご存じの通り、その政権は国民の期待に応えられず、3年で終わりました。

 原田 昨年、アメリカの政治学者イアン・ブレマー氏と経団連の中西宏明会長による共同寄稿が、読売新聞に掲載されました(10月20日付)。
 そこでは、世界のいたるところで変化を求める風が吹き荒れ、政治情勢が一変しつつあると論及。日本は世界で最も緊張が高まる地域に位置しているにもかかわらず、民主主義の基盤のもと、連立与党によって、長期にわたり、安定した政権が維持されていると評価していました。

 志賀 「他の民主主義国が社会の分裂に直面する中にあっても、日本の政治は今もコンセンサス(合意形成)をベースに動いている」とも論じていました。日本で、こうした政治が機能しているのは、「中道政治」を掲げる公明党が、幅広い国民の声を政策に反映させ、その特徴である「合意形成」を進めてきたからにほかなりません。

 原田 事実、私がお目にかかる各界のリーダーの多くが、連立与党における公明党の活躍に期待を寄せています。

 永石 本年、結党55年を迎える公明党は、いよいよ、その真価を発揮する時です。「大衆とともに」との立党精神を貫き、「衆望」を担う使命を、ぜひとも果たしてほしいですね。

 大串 公明党の地方議員はそれぞれが、地域に根を張り、庶民の側に立って、生活現場の声を現実の政治の場で「形」にしてきました。それは、国政などとの力強いネットワークを生かした結果でもあります。

 原田 公明党は、強みである「実現力」「実践力」を訴え、今回の統一地方選で、全員当選を勝ち取ってもらいたい。そして、国民のため、日本のために、尽くし抜いてもらいたい。