〈座談会 栄光の峰をめざして〉66 誉れの「11・18」へ師弟勝利の暁鐘を! 限界を破るのは気迫と執念 2017年10月19日

〈座談会 栄光の峰をめざして〉66 誉れの「11・18」へ師弟勝利の暁鐘を! 限界を破るのは気迫と執念 2017年10月19日

「大衆とともに」を貫く公明党
〈出席者〉
原田会長
長谷川理事長
永石婦人部長
竹岡青年部長
志賀男子部長
伊藤女子部長
わが地域から「立正安国」を決する歴史的な大攻勢を!(左上から時計回りに、東北・福島、関東・茨城、九州・福岡、関西・大阪の集い)

 原田 栄光の「11・18」を断じて勝ち飾ろうと、全国の同志が猛然と対話拡大に走ってくださっています。先日、伺った北海道では、何としても勝利をと、各部が心一つに団結し、逆境をはね返す戦いを繰り広げています。
 
 永石 神奈川でも、共戦の連帯固く、苦境を勝ち越えるため、全魂込めて正義の拡大に奔走しています。
 
 長谷川 各人の眼前の戦いの勝利こそが、広宣流布と立正安国の万年の大道を開くことにつながります。
 
 原田 かつて池田先生は「ひとたび戦いを起こしたならば、断じて勝たねばならない。勝って、広宣流布の偉大な歴史を残すことだ」と呼び掛けられました。そして、「信心しきった者は、最後は必ず勝利する」と指導されました。
 
 長谷川 「鎌倉より京へは十二日の道なり、それを十一日余り歩をはこびて今一日に成りて歩をさしをきては何として都の月をば詠め候べき」(御書1440ページ)――幾度も拝してきた御金言です。「これからが、一番大切な時」と心を定めて進んでまいりたい。
 
 永石 後から、「もっと真剣にやっていればよかった」と思うような悔いだけは絶対に残してはなりません。「これほど祈り、語ったことはない」と最後まで強盛な祈りで限界突破の拡大に挑んでいきましょう。
 
 竹岡 御聖訓には「権門をかっぱと破りかしこへ・おしかけ・ここへ・おしよせ」(同502ページ)と仰せです。日蓮大聖人は末法万年の民衆救済へ、徹底した「折伏精神」「破折精神」で歩きに歩き、語りに語り、正義の対話闘争に生涯をささげられたのです。
 
 志賀 民衆の幸福を目指す創価の対話運動もまた、臆さず威風堂々と真実を語り切ることが重要です。
 
 長谷川 勝敗を分かつのは「執念の差」であり「勢いの差」です。どちらが真剣か。気取りや見栄などかなぐり捨て、「最後の一日」「最後の5分」まで、戦い続けた方が勝ちます。
 
 原田 私たちには絶対勝利の信心があります。「断じて勝つ」と決め、「もう一歩!」「あと一押し!」との気迫で攻め抜いてまいりたい。一人一人が決勝点まで全速力で走り切り、師弟勝利の暁鐘を打ち鳴らしていこうではありませんか!

「安心と安定」こそ

 伊藤 いよいよ衆院選の投票日(10月22日)まで、あと3日。日本の未来を決める重要な選挙です。まだ支持を決めていない人が約4割で、情勢の変化もあり得ると報じられています。
 
 竹岡 自公政権による政治の「安定」か。野党による政治の「混乱」か。そして、少子高齢化北朝鮮の脅威など、課題山積の中、国民に「安心」をもたらすのは、どの政党か。この点が問われる「安心選択選挙」といえます。
 
 伊藤 中でも、公明党は「三つの安心」を掲げていますね。
 
 永石 ①将来の子育てや社会保障の安心②緊迫化する北朝鮮問題に対し、各国と手を携えて解決できる安心③連立政権公明党がいることで庶民目線の政治が進む安心、です。日本にとって不可欠な「安心と安定」の要こそ、公明党です。
 
 竹岡 一方で、野党の多くは、旧・民主党出身者。2009年から3年間、民主党政権は失政を続け、日本の経済・外交を悲惨な結果に導きました。「不安と混乱」を生み、多くの国民に政治への不信をもたらしました。
 
 志賀 特に立憲民主党はあの“悪夢”と呼ばれた時代に政権の中枢を担った閣僚たちが顔を並べています。
 
 竹岡 東日本大震災当時の首相と官房長官が、最高顧問と代表に就いているのが、今の立憲民主党です。当時の政権の震災対応は「遅い、鈍い、心がない」と被災地で大ひんしゅくを買いました。特に原発事故は「人災」とも言われました。
 
 志賀 東北の方が心底怒っていました。「立憲民主党は“東日本大震災が原点”“まっとうな暮らしを取り戻す”と言っているが被災地から“まっとうな暮らし”を奪ったのが、当時の民主党政権ではないか」と。
 
 伊藤 翻って、公明党は当時、野党でしたが、被災者の方々や被災自治体の首長、多くの識者から、「公明党は、地方議員から国会議員まで一体となって、現場の声を受け止め、政府を動かした。これはすごいこと」「もし公明党がいなかったら復興はもっと遅れた」等の声が相次ぎました。
 
 竹岡 立憲民主党は今、“筋を通す。理念や政策は曲げられない”等と言っていますが、民主党時代に政権を取っても、約束した政策をほとんど実現できず、国民を失望させました。
 
 志賀 民主党から民進党へ変わり、さらに希望の党へ移ろうとして拒否され、選挙のために寄り集まったに過ぎません。短期間に度々、“筋を曲げてきた”選挙互助会です。
 
 竹岡 立憲民主党は“違憲自衛隊は解散”“日米同盟の破棄”と訴える共産党選挙協力も進めている。北朝鮮の脅威から日本の安全をどうやって守るのか。極めて無責任といえます。
 
 伊藤 見た目や、聞こえのいい言葉にだまされず、どの政党が、現実に国民のために働いているかを見極めることが大切ですね。
 
 永石 公明党には、他党にない、地域に深く根ざした全国3000人の議員の「草の根のネットワーク力」があります。震災の時も、立党精神を胸に、一人一人の「声なき声」を聞き、政策として実現してきました。
 
 長谷川 政治評論家の森田実氏も語っていました。「見えざるところに手を伸ばし、現場主義で隅々まで光を当てる。『大衆とともに』という立党精神に根ざし、苦しんでいる大衆と一緒に歩んでいく。『共生』『共苦』『共栄』の思想を根本に置く議員集団・公明党は日本の宝なのです」
 
 原田 「大衆とともに語り、大衆とともに戦い、大衆の中に死んでいく」――不変の立党精神は、半世紀を超えた今も、光彩を放っています。公明党衆院選を断じて勝ち越え、日本の未来を開いてもらいたい。

〈座談会 栄光の峰をめざして〉65 御聖訓「ちかいし願やぶるべからず」 不屈の負けじ魂で徹して前へ 2017年10月16日

〈座談会 栄光の峰をめざして〉65 御聖訓「ちかいし願やぶるべからず」 不屈の負けじ魂で徹して前へ 2017年10月16日

公明は政策実現力ナンバー1
〈出席者〉
原田会長
長谷川理事長
永石婦人部長
竹岡青年部長
志賀男子部長
伊藤女子部長
今こそ創価の底力を振り絞り、歴史的な逆転勝利を!(左上から時計回りに、北海道・留萌創価県、大空知南県、神奈川・保土ケ谷総区、旭総区の集い)

 原田 全国の同志の皆さまの、日々の尊き献身に、心から感謝申し上げます。先日伺った東北では、復興のシンボル・東北文化会館の開館1周年を荘厳しようと、歴史を開く執念の大攻勢に打って出ています。

 永石 熊本地震から1年半となる九州でも、各部が総立ちとなり、猛然と対話拡大に走り抜いています。

 志賀 「敢闘精神」みなぎる関東各県の同志も、勝利の峰に向かい、怒濤の大前進を続けています。

 長谷川 池田先生はかつて、「いかなる戦いも、『勝つ』と決めて、最後の最後まで進み抜いた方が勝つ。いざという時に戦い切れば、永遠に崩れない常楽我浄の軌道を開くことができる」と指導されました。これこそ、不可能を可能にする勝利の鉄則です。

 原田 本当の壁は自身の心の中にあります。「自分一人くらい、いいだろう」という油断、「ここまでやれば十分」という慢心、「もう時間がない」というあきらめを一切、排することです。「断じて勝ち抜く!」と強く一念を定め、最後の最後まで行動を起こしていくことです。それは“自身の弱い命との戦い”でもあるのです。

 長谷川 決勝点が近づくほど、魔の働きも強くなります。大切なことは周囲の状況や環境に振り回されないこと。そして「ちかいし願やぶるべからず」(御書232ページ)との精神のまま、自ら誓った目標に向かって前進し続けることです。

 原田 日蓮大聖人は、度重なる大難にも、「いまだこりず候」(同1056ページ)との気迫で、民衆救済の闘争を続けられました。今こそ私たちも、日蓮仏法の真髄である、この不屈の「負けじ魂」を命に刻む時です。最後の一瞬まで「攻めの対話」に徹してまいりましょう。

3つの選択基準

 伊藤 衆院選の投票日(10月22日)まで6日。連日報道され、有権者の関心も高まってきています。

 竹岡 今回の選択基準は確かな「政策と実績」があるか、国民に「安心」をもたらす政党はどこか。「安心選択選挙」ともいえます。

 志賀 本格的な少子高齢化や、緊迫する北朝鮮の脅威など、「不安」を感じている国民に「安心」をもたらすのは、与党か野党か。この点が問われています。

 伊藤 公明党は「三つの安心」を掲げていますね。

①将来の子育てや社会保障の安心

 永石 公明党は「子育て支援の元祖」です。教科書無償配布や児童手当の創設等、半世紀以上にわたり実績を重ねてきました。教育費を心配せずに子育てができるよう、今回、「教育費の負担軽減」を掲げています。幼児教育の無償化、私立高校授業料の実質無償化、給付型奨学金・授業料減免の拡充を目指しています。

 長谷川 また、高齢者の暮らしを守るため、「低年金者への加算(月最大5000円)」や「介護保険料の軽減拡大」の前倒し実施なども掲げています。

北朝鮮問題を各国と解決する安心

 志賀 弾道ミサイル等の北朝鮮の脅威に対し、自公政権憲法の枠内で成立させた「平和安全法制」などにより、日本は米国をはじめ、国際社会と連携して対応することができています。

 竹岡 諸外国からも「問題解決のためには、日本の政権を安定させてもらいたい」との声が上がっています。公明党が政権にいることで政治が安定し、外交も進んでいます。世論調査でも現政権の外交などを評価するデータが出ています。

③「庶民目線の政治」を進める安心

 永石 公明党が政権にいることで「庶民目線の政治」が進み、「安心感がある」という声もありますね。

 伊藤 今回の重点政策も「庶民の視点」が貫かれ、具体的な、公明党らしさが光っています。他党にはない「草の根のネットワーク」で一人一人の「小さな声」を政策に反映してきました。

 長谷川 九州大学・藪野祐三名誉教授も語っています。「結党以来、公明党は一貫して『庶民の政党』『大衆の政党』として歩んでいます。連立与党の一員となった今も、公明党には全国3000人もの地方議員と国会議員との強いネットワークが生きています」

 志賀 その一方で、政策そっちのけで、自分たちの“議席の生き残り”に右往左往する野党の姿が目立ちます。たとえば、立憲民主党共産党は、自衛隊について「合憲」と「違憲」で、方針が正反対にもかかわらず、手を組んでいる。まさに選挙目当ての野合です。

 竹岡 野党の政策は、聞こえは良くとも、財源などの裏付けのないものが多すぎます。2009年、今の立憲民主党の議員が中枢を担った旧民主党政権が、いい加減な公約を並べ、全く実現できなかったことをよく覚えています。

 志賀 政策は、有権者との約束。票欲しさに“バラ色の政策”を出せばいいというものではありません。

 永石 公明党と他党との一番の違いは、多彩な実績を持つ「政策実現力ナンバーワン」であることですね。約束した政策を必ず実現する力があります。軽減税率の導入、年金受給資格期間の短縮(25年→10年)も公明党の推進で実現しました。

 竹岡 識者からも「公明党は現実に、統治機構の中で自民党とも官僚とも連携しながら、着実に政策を推進していく政党」「円熟した与党・公明党にしかできない大事な仕事」(東京大学御厨貴名誉教授)など多くの期待の声があります。

 原田 公明党には、「小さな声」を実現する力、そして「庶民の視点」で政権運営を行うバランス感覚があります。これからも徹して「大衆とともに」の立党精神を貫き、「安心の未来」を開いてもらいたい。

ニホンガッコウ大学「名誉教育学博士号」授与に寄せた池田先生の謝辞(代読) 2017年10月

ニホンガッコウ大学「名誉教育学博士号」授与に寄せた池田先生の謝辞(代読) 2017年10月16日

 
1993年2月にパラグアイを初訪問した池田先生が、愛すべき後継の友一人一人に尊敬の眼差しを送り最大にたたえる(パラグアイ文化会館で)

 一、貴国パラグアイは、偉大なる「太陽の大地」にして「勇壮な歴史を誇る、伝説の大地」(詩人ルベン・ダリオ)と讃えられております。
 どこまでも澄み渡る青空、緑輝く大地、平和に流れゆく大河、そして、世界のいずこにも増して、朗らかで、友誼の心あふれる人々――今、私の心は、「太陽の大地」の誇り高き宝友と一緒にあります。
 憧れの貴国を、私が初めて訪問できたのは、1993年の2月でありました。
 奇しくも、その3月に創立されたのが、青少年を薫育する、貴「ニホンガッコウ」であります。
 校歌に、「全体人間になれと、無限の可能性を広げてくれる」「教育の絶え間ない向上を目指す、献身の教育に賞讃あれ」と謳われているように、崇高なる人間教育の理念を掲げ、若き英才を育んでこられました。そして、2008年12月に、世界市民を育成する先進的な知性の学城「ニホンガッコウ大学」が威風堂々とそびえ立ったのであります。
 貴大学からの最高に栄えある英知の宝冠を、私は貴国の良き市民、模範の国民として活躍する、敬愛するパラグアイの友をはじめ、世界192カ国・地域のSGIメンバーと共に、分かち合わせていただきます。
 誠に、誠にありがとうございます。(大拍手)

牧口先生の実践と響き合う理念

 一、貴大学のシンボルマークには、両手に抱かれた地球に、パラグアイと日本が描かれています。そこには、最も遠く離れた両国の心を一つに結び、人類に貢献しゆく人材を輩出しようとの、オルテガ総長ご夫妻の強い決意が輝き光っております。
 貴国のグアラニーの伝統の言葉に、「志を抱き続ければ、成し遂げられる」とあるように、総長ご夫妻は、幾多の困難を勝ち越えながら、今日の大発展を築いてこられたのであります。
 総長ご夫妻は、学生や児童と接する時は、実の父母のように、こまやかに心を配り、保護者であるご家族も折々に学校に招くなど、皆の絆を強め合うひとときを持たれていると伺っております。キャンパスに広がる人間教育の麗しき光景が目に浮かぶようです。
 それは、創価教育の創始者である牧口常三郎先生の理念とも深く響き合うものであります。
 教育の目的は「子どもの幸福」にあるとの信念に立った牧口先生は、若き日、寒さの厳しい北海道の小学校では、雪の降る朝でも外に出て、登校する子どもたちを迎えました。あかぎれで手を腫らした子がいれば、お湯を沸かし、手を温めてあげたといいます。
 また、東京の小学校の校長時代には、弁当を持参できない子どものために、無料の給食を先駆的に実施されるなど、さまざまな工夫をこらし、子どもたちを慈しまれました。
 「教育は最優最良の人材にあらざれば成功することの出来ぬ人生最高至難の技術であり芸術である」と牧口先生は宣言されています。
 そして、「自他共の幸福」を目指す人間教育の粘り強い推進によって、社会の矛盾や葛藤を打開しつつ、平和な社会の創造をと展望したのであります。
 この教育哲学もまた、貴大学の理念に深く通底していることに、私は感銘を深くしております。
 貴国が誇る世界的な作家であり、私どもSGIの草の根の教育運動にも深い共感を寄せてくださっていた、ロア・バストス先生は、述べられています。
 「大きな出来事というものは、時として目に見えない、ささやかなことから始まることが多いものだ」と。
 一人一人の若人を励まし、一人一人の人材を育てゆく教育は、「時として目に見えない」誠に地道な営みであります。
 しかし、その弛みなき挑戦の中にこそ、時代を変革し、社会を安定させ、前進させゆく、偉大なる原動力があるのではないでしょうか。

壮麗な人間共和と平和友情の花園を

 一、歴史を創るのは「水底のゆるやかな動き」である――これは、私が対談したイギリスの大歴史家トインビー博士の深き洞察でもありました。
 貴国の国名「パラグアイ」には、「大河の集まる国」との意義があると言われます。
 貴大学が、滔々と流れゆく大河の如く、尽きることのない幾多の優秀な人材を育み、世に送り出しながら、パラグアイの大地に、そして地球社会の沃野に、壮麗な人間共和と平和友情の花園を、いよいよ咲き広げていかれることを心から願ってやみません。
 私も、今日よりは、誉れ高き貴大学の一員として、先生方とご一緒に、生涯、全力を尽くしゆく決意でおります。
 その心情を、私の大好きなグアラニー箴言に託させていただきます。
 「勇者と船の帆は、最後まで屹立している」と。
 結びに、わが母校たる貴大学のますますの隆盛と、パラグアイの無窮の栄光、そして本日ご列席のすべての皆様方のますますのご健勝を、心よりお祈り申し上げ、私の謝辞とさせていただきます。
 ムーチャス・グラシアス!(スペイン語で「大変にありがとうございました!」)(大拍手)

〈池田先生と共に 新時代を進む〉19 2017年10月14日

〈池田先生と共に 新時代を進む〉19 2017年10月14日

正義の走者は“澎湃”と!
 

 我ら創価家族には、偉大な正義の源流がある。
 戦時中、軍部政府の弾圧にも断じて屈しなかった殉教の師父・牧口先生が、獄中で最後の葉書を綴られたのは、昭和19年(1944年)の10月13日であった。
 御本仏御入滅のこの日、先生は「三障四魔ガ紛起スルノハ当然デ、経文通リデス」と大確信を記された。
 先師の死身弘法を偲び、「立正安国」の魂を胸に奮闘する全同志に届けと、八王子の東京牧口記念会館で勤行・唱題した(10日)。
 会館には、随所に線が引かれた、牧口先生の座右の御書が保管されている。
 「極楽百年の修行は穢土の一日の功徳に及ばず」
 「日蓮が弟子等は臆病にては叶うべからず」
 「いまだこりず候」
 「悪は多けれども一善にかつ事なし」
 広布の大闘争の中でこそ、境涯革命ができ、無量の大福運を積める。ゆえに、大聖人直結の「勇気」と「執念」と「団結」で恐れなく戦い進め、との先師の師子吼が生命に響いてくる。
 ― ◇ ― 
 東京富士美術館の「遥かなるルネサンス」展にも立ち寄り、イタリアが誇る美の至宝を鑑賞した。
 その一つに、ルネサンス期の美術工芸の名品「市民を救うカエサルが描かれた大皿」が展示されている。
 厳しい戦いに臨んだ古代ローマの英雄カエサルは、「この困難は、ただ機敏な行動によってのみ克服される」と叫んだ。
 学会の強さはスピードである。どんな困難にも、創価の英雄は迅速果敢な行動で栄光の逆転劇を生むのだ。
 ― ◇ ― 
 牧口先生の夢を実現した創価大学創価女子短期大学のキャンパスも回った。
 創大祭・白鳥祭を大成功で終え、愛する創大生・短大生が躍動していた。英知の世界市民たる留学生の友情も、尊く輝き光っている。
 牧口先生が若き日、用いられた筆名は「澎湃」である。水が漲るように勢いを増す生命力で「従藍而青」の人材群を育成されたのだ。
 先生が展望した、民衆の幸福と平和を開く「人道的競争」の時代が始まった。その先頭に正義の走者たる創価のメロスたちが、いよいよ“澎湃”と躍り出ている。
 ― ◇ ― 
 寒さが本格化してきた。北海道や東北はじめ全宝友の健康と無事安穏を祈る。無冠の友も、お元気で! 皆で悔いなく走り切って、立正安国の勝利を飾ろう!

 ※カエサルの言葉は國原吉之助訳『ガリア戦記講談社

〈座談会 栄光の峰をめざして〉64 御聖訓「日蓮一度もしりぞく心なし」 “今日も勝った”という毎日を 2017年10月12日

〈座談会 栄光の峰をめざして〉64 御聖訓「日蓮一度もしりぞく心なし」 “今日も勝った”という毎日を 2017年10月12日

「責任ある政治」貫く公明党
〈出席者〉
原田会長
長谷川理事長
永石婦人部長
竹岡青年部長
志賀男子部長
藤原学生部長
「最後は絶対に勝つ!」――誓いに燃える同志が各地で盛大な集い(上から東北・宮城、関東・埼玉、九州・福岡)

 原田 今、全国の同志が「自分史上最高の拡大」に打って出ています。先日伺った北海道では、「夕張炭労事件」から60年の本年を、何としても弟子の戦いで勝ち飾ろうと、怒濤の対話拡大に挑んでいます。
 
 永石 「原水爆禁止宣言」60年の節目を刻んだ神奈川でも、「正義」「共戦」の旗を高らかに掲げ、気迫の大攻勢を続けています。
 
 長谷川 「大阪大会」から60年、「大阪事件」無罪判決から55年の関西も、「負けじ魂」を赤々と燃え上がらせ、不撓不屈の大闘争を貫いています。
 
 原田 幾重にも大きな節目を迎える本年、後継の弟子として、総立ちとなりたい。「今まで生きて有りつるは此の事にあはん為なりけり」(御書1451ページ)との御聖訓を深く胸に刻み、各地で新たな師弟共戦の歴史、広布拡大の勝利の証しを示してまいりましょう。
 
 竹岡 広宣流布は、現実社会を舞台にした、仏と魔との攻防戦といえます。その様相を日蓮大聖人が綴られています。「第六天の魔王・十軍のいくさを・をこして・法華経の行者と生死海の海中にして同居穢土を・とられじ・うばはんと・あらそう」(同1224ページ)
 
 原田 この熾烈な闘争に打ち勝つには、「日蓮一度もしりぞく心なし」(同)の精神で、一歩も引かず、前に進み続ける以外にありません。勇敢に誠実に、正義と真実を堂々と語り切り、目の前の一人を「味方」にしていくことです。
 
 永石 そのためには、強盛に「祈って」「動く」という信心と実践のリズムで、一日一日を悔いなく戦い切ることが大切ですね。
 
 長谷川 かつて先生は、「“自分は今日も勝った”という毎日を、確実に積み重ねていくのだ!」と呼び掛けてくださいました。毎日の「目標」と「結果」を明確にすることで、活動に張り合いが生まれ、勝利への執念を燃やし続けることができます。
 
 原田 今の戦いの場こそ、わが人間革命の舞台と決め、自身の歴史に残る戦いに思い切り挑戦してまいりたい。そして、全国の同志と共に、栄光の「11・18」を荘厳していきましょう。

“新党乱立”の実態

 永石 衆議院選挙(10月22日投票)も、いよいよ本番期間に入り、論戦が過熱しています。
 
 竹岡 “新党乱立”の中の一つが立憲民主党。その実態は一言でいえば、希望の党から受け入れを拒否された、民進党の左派議員の集まりです。
 
 志賀 彼らは、“希望の党の理念、政策は私たちが積み上げてきたものとは違う”“筋を通して新党を立ち上げた”などといっていますが、これは事実ではありません。
 
 藤原 民進党は、9月28日に行われた両院議員総会で、希望の党への合流を満場一致で了承しています。この時点で「平和安全法制」を容認しなければ、希望の党の公認は得られないと報じられていました。
 
 志賀 つまり、民進党の左派議員は、自分たちが“戦争法だ”と騒ぎ立て、国会であれだけ反対してきた「平和安全法制」を容認することを承知の上で、合流を了承していた。彼らはこの時すでに、選挙のために自らの信念など捨て去っていたのです。
 
 藤原 ところが、希望の党から受け入れを拒否された。そこで再び「反対」を理由に挙げたに過ぎません。筋を通すどころか、短期間に度々、“筋を曲げた”のが立憲民主党なのです。
 
 志賀 同党の主要メンバーは、“悪夢”と呼ばれた、あの2009年からの民主党政権の中枢を担い、失政続きで日本の経済、外交を悲惨な結果に導いた中心者がズラリと並んでいます。
 
 永石 6年前の東日本大震災では、原発事故への対応など迷走を極め、復興を大きく遅らせました。あの時のことは、忘れようにも忘れられません。
 
 竹岡 当時の総理と官房長官が、最高顧問と代表を務めているのが、今の立憲民主党です。
 
 藤原 立憲民主党は、小選挙区候補を一本化するなど、衆院選共産党共闘を進めています。“自衛隊の解散”“日米同盟の破棄”をもくろむ、あの共産党と手を組んでいる。日本の安全保障より、共産党の選挙応援の方が大事なのかと、思わずにはいられません。
 
 志賀 今、北朝鮮による核実験、弾道ミサイル発射が相次いでいます。こうした脅威に対し、日本は米国をはじめ、国際社会と連携しながら対応をしていくことが求められています。日本の安全に対して、立憲民主党の態度は、極めて無責任といわざるを得ません。

政権の舵取り役を

 竹岡 日本は現在、経済の再生、急速な少子高齢化、人口減少など、内外に重要課題が山積しています。難題を乗り越えるためにも、政権の舵取りを担えるのは、実績ある自公政権以外にありません。
 
 藤原 今回の衆院選の各党公約に対する、全国知事会の採点結果が公表されました。そこでも、自民党公明党の評価が高く、他党と大きな差をつけていました。特に公明党は、防災などの点で、高い評価を得ています。
 
 志賀 日本の政治を「安定」させる自民・公明による連立政権を選ぶのか。「分裂と混乱」の野党に任せるのか、その選択が問われます。
 
 竹岡 東京大学姜尚中名誉教授が語っていました。「中道政治の担い手として、旧民主党政権に対する有権者の失望感が今なお根強い中、与党内野党ともいえる公明党に自ずと期待が集まります」「ぜひ、これからも社会の安定化に向けて、中道政治の舵取り役として力を発揮してもらいたい」
 
 原田 公明党はこうした期待を胸に、草創以来、掲げてきた「人間主義」を理念とする「中道政治」を担い、政治の安定・社会の安定のため、「責任ある政治」を貫いてもらいたい。

〈池田先生と共に 新時代を進む〉18 2017年10月9日 心を結べ!仏縁を幾重にも

〈池田先生と共に 新時代を進む〉18 2017年10月9日

心を結べ!仏縁を幾重にも

 

 わが師の笑顔が浮かぶ。戸田先生が放たれた「原水爆禁止宣言」より60年――。
 歴史を画する「核兵器禁止条約」が国連で採択され、その発効へ力強く尽力されるICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)に、今年のノーベル平和賞の授賞が決定した。
 広島・長崎の被爆者の熱願を世界へ伝え、核兵器の非人道性を訴え続けてこられた尊き奮闘に敬意を表し、心から祝福申し上げたい。
 ICANの方々と手を携え、世界中で核兵器廃絶を訴える展示の開催など民衆行動を進めてきた創価の青年を、恩師も労い、讃えてくださっているに違いない。
 「核兵器なき世界」への大いなる一歩前進である。「無理だ」「不可能だ」と絶望するような局面でも、絶対に諦めない。皆が心を合わせ、連帯を広げ、新しい力を糾合すれば、世界の未来は必ず開いていけるのだ。
 ― ◇ ― 
 日蓮大聖人は仰せである。「御勘気を二度まで・かほり・すでに頸となりしかども・ついにをそれずして候へば、今は日本国の人人も道理かと申すへんもあるやらん」(御書1138ページ)
 いかなる試練があろうと、恐れなく正義を掲げ、叫び切る。その一貫した信念の行動が、人々の心を変える。
 大聖人の「立正安国」の御精神と、恩師の遺訓を原点として、我らは、どんな困難にも一歩も退かず、大誠実の対話を貫き通している。だからこそ、今や世界の良識が絶大なる信頼を寄せ、創価の前進勝利を熱く見つめているのだ。
 「地球民族の平和の柱」「生命尊厳の哲理の眼目」「人道勝利の栄光の大船」として、遠大な未来を展望しつつ、今日も一人一人と心を結び、仏縁を幾重にも広げていこうではないか! ― ◇ ― 
 「原水爆禁止宣言」の前年(1956年)、恩師の心を体し、私は不二の関西の宝友たちと、揺るぎない民衆の正義と平和の連帯を築き上げた。
 さらに、その年の10月、全国から勇み集った同志と山口開拓闘争を開始した。まず10日間の短期決戦を一日一日、誇りも高く――「必ず勝つと決めて祈る」「心を一つに励まし合う」「勇気と確信で語り切る」と、皆で勝利へ走り抜いた。
 病気と闘う友とは、「南無妙法蓮華経は師子吼の如し・いかなる病さはりをなすべきや」(同1124ページ)の御聖訓を一緒に拝した。
 広布の大使命に挑む学会員の色心は、かけがえのない「宝器」である。師子王の頑健なる大生命力が漲らないわけがない。
 わが全同志の健康を妻と強く祈念する日々である。

〈座談会 栄光の峰をめざして〉63 誓願の祈りから勇気と智慧が! さあ「いよいよ」の決意で前進 2017年10月9日

〈座談会 栄光の峰をめざして〉63 誓願の祈りから勇気と智慧が! さあ「いよいよ」の決意で前進 2017年10月9日

公明党衆院選重点政策(マニフェスト) 
〈出席者〉
原田会長
長谷川理事長
永石婦人部長
竹岡青年部長
志賀男子部長
伊藤女子部長
「師子王の心」で圧倒的な拡大を――関西の同志が、新たな「常勝」の歴史築く集い(9月、上は総大阪、下は総兵庫)

 原田 日蓮仏法は「本因妙」です。「いよいよ」の決意で戦い、最後は信心で必ず勝つ。これが広布拡大の方程式です。大切なのは「いつか」ではなく「今」。「どこか」ではなく「ここ」。「誰か」ではなく「自分」が一人立つことです。

 永石 広宣流布が信心の戦いである以上、その根幹となるのは、日々の「勤行・唱題」です。前進の原動力は、深き誓願の祈りにありますね。

 長谷川 池田先生は「眼前の戦いに、題目を唱えて挑む中にこそ、仏の智慧と力が流れ通うのである。今日の課題は何か。張りのある勤行で明確に祈り、生命力を漲らせて、一日一日を勝ち切っていくことだ」と指導されています。

 原田 私たちは、どこまでも「自行化他の題目」を唱え、前進したい。「日蓮が唱る所の題目は前代に異り自行化他に亘りて南無妙法蓮華経なり」(御書1022ページ)と仰せの通りです。

 永石 満々たる生命力と勇気で、勢いよく飛び出し、友に会い、語り、励まし、確かな仏縁を結んでいく――。地道な対話が何より大切ですね。

 長谷川 池田先生は「広宣流布、立正安国の大闘争は、そのまま一人ひとりが宿命転換を加速し、一生成仏の大境涯を開く戦いに他ならない」と教えてくださいました。

 原田 御書には「極楽百年の修行は穢土の一日の功徳に及ばず」(329ページ)とも仰せです。戦いが大変であればあるほど、功徳は大きい。一日一日が真剣勝負です。各人が「いよいよ」の決意で対話に奔走し、地域に社会に「勝利の旗」を打ち立ててまいりたい。

総選挙「あす公示」

 竹岡 衆議院議員総選挙が、あす10日公示され、22日の投開票に向け、本格的な選挙戦が始まります。

 長谷川 公明党はあらためて、支えてくださる全ての方々の真心を、断じて忘れないでもらいたい。支持者の皆さまの筆舌に尽くせぬ奮闘のお陰で、今の公明党がある。このことをゆめゆめ忘れず、恩に報いていくことです。

 原田 「大衆とともに語り、大衆とともに戦い、大衆の中に死んでいく」――この不変の立党精神を貫き通し、全身全霊を賭して、支持者のため、国民のため、働いていただきたい。そのためには、まず、議員・OBが「現場第一」に徹して、支持拡大の先頭に立って尽くしてもらいたい。

実現力ナンバー1

 竹岡 野党の分裂・合流が相次ぎましたが、本来、政党の再編は政策本位であるべきです。しかし現実は選挙目当てに離合集散し、肝心の政策論議はほとんど、なされていません。

 永石 そんな中、先日、公明党衆院選重点政策が発表されましたね。一つ一つの政策に「生活者の視点」が貫かれ、具体的で、公明党らしさが光っています。公明党HPなどでも詳しく紹介されていますね。

 志賀 公明党は、重点政策の柱として、①教育負担の軽減へ②力強く伸びる日本経済へ③人を育む政治の実現へ④復興・災害対策の強化へ⑤安定した平和と繁栄の対外関係⑥政治改革と行財政改革、を掲げ、具体策を数多く示しています。

 伊藤 特に注目されているのは、少子高齢化という重要課題に対し、幼児教育から大学までの大胆な「教育の無償化」を明確に示していることです。

 永石 公明党と他党との一番の違いは、豊富な実績を持つ「政策実現力ナンバーワン」であることですね。

 長谷川 日本の将来を託せるのは、どの党か。その判断材料は「政策と実績」です。公明党は、一段と力強く訴え抜いてほしい。

 志賀 前回の衆院選の調査では、公示後に投票先を決めた人は約7割。これから決める人も多くいます。

 伊藤 公示日から投票日前日までの期間中は、LINEやツイッターフェイスブックなどのSNSで投票依頼ができるようになりますね。ただし有権者が電子メールで投票を呼び掛けることはできませんので、注意したいと思います。

“悪夢の民主政権”

 志賀 野党の分裂・合流の内実も、顔ぶれを見ると“悪夢の民主党政権”を担った人たちの寄せ集めです。

 竹岡 2009年の衆院選で発足した民主党政権の“失われた3年3カ月”。経済も外交も、震災対応も悲惨な結果でした。「民主党政権の二の舞いは避けたい」と願う人は多い。

 長谷川 12年の自公政権発足から4年10カ月。ようやく経済を立て直し、景気は着実に回復しています。主要な経済指標でも、株価や名目GDP(年率)、有効求人倍率、若年失業率、最低賃金(全国平均)など、自公政権になってから、大きく改善されています。

 志賀 専修大学・野口旭教授は「自公政権の経済政策を高く評価」「安定した政権の下、今の経済政策の路線を粘り強く続けていくべきだ」と語っていました。

 永石 庶民が景気回復を実感するためにも、「生活者の視点」を持つ公明党の役割が重要になりますね。

 竹岡 他方で、北朝鮮の相次ぐ核実験やミサイル等による挑発で、安全保障上の脅威が続いています。外交面でも、日本の舵取りに失敗は許されません。

 志賀 自公政権による「政治の安定」か、理念・政策の一致なき野党による「政治の混乱」か。日本の未来を決める重要な「政権選択選挙」です。

 竹岡 時事通信社特別解説委員の田﨑史郎氏は、こう語っていました。「政権内部における公明党の役割はますます大きくなっている」「自民党を中心とした政権運営を日々厳しくチェックする。この難しい仕事は、『与党内野党』公明党にしかできない」

 原田 国民の求める政策を確実に進めるためにも、「政治の安定」が不可欠です。公明党は「安定の要」として、全力を挙げて国民の暮らしを守り、日本の未来を開いてもらいたい。