〈座談会 師弟誓願の大行進〉40 全国各地で大成功の「婦人部総会」 報恩の心で新たな出発! 2018年6月7日

〈座談会 師弟誓願の大行進〉40 全国各地で大成功の「婦人部総会」 報恩の心で新たな出発! 2018年6月7日

各会館で「救急対応」を確認
〈出席者〉
原田会長
永石婦人部長
池上中国婦人部長
照屋沖縄総県婦人部長
竹岡青年部長
仲良く、にぎやかな女性の連帯こそが、家庭・地域・社会を潤すオアシスに(全国各地の「婦人部総会」の模様)

 竹岡 1951年(昭和26年)6月10日、各部に先駆けて結成されたのが、「婦人部」です。

 原田 池田先生は第3代会長に就任した折、誓われました。最も尊貴な創価の母たちが、「日本中いな世界中から敬愛され、讃嘆される時代を必ず創り開こう!」と。その通りに今、世界の良識と知性が、「創価の婦人部は、世界一の幸と平和のスクラム」と賞讃してやまない時代になりました。ひとえに、先生の励ましと、それに連なる尊き同志の力です。

 池上 この5月には、「グループ」発足40周年、5・3「創価学会母の日」制定30周年を祝賀する「婦人部総会」を各地で開催しました。

 原田 まさに、世界一にふさわしい活発な集いでしたね。日蓮大聖人は、門下が心を合わせ、励まし合うよう願われ、「志有らん諸人は一処に聚集して御聴聞有るべきか」(御書970ページ)と仰せです。求道の心で集い、仏法の話を聞き、語り合う姿は、御本仏直結の実践です。

 照屋 総会に寄せて、先生はメッセージや随筆、巻頭言など、幾重にも励ましを送ってくださいました。感謝でいっぱいです。

 永石 各地の総会で大好評だった、SOKAチャンネルVOD「人生の金メダル」に登場する2人の婦人部員が先日、総本部に来られました。「ここからがスタートです。創価学会、そして広宣流布に、わが身をささげられることに深く感謝しています」と、凜として語る姿は、本当に美しく輝いていました。

感動を呼ぶ拡大劇

 池上 各地の総会では、そのVODに感動し、入会を希望される方が相次ぎました。たとえば、鳥取では、多くのグループで、入会希望者が誕生しました。

 原田 広島では、婦人部総会を目指し、折伏を決意された方が、50人の友人に語り抜こうと決め、53人目の方に、折伏を実らせたと伺いました。執念の闘争に脱帽です。

 池上 岡山では、4月22日に行われた“全国男幹”に向け、日本一の折伏を達成しました。
 また、山口では、広大な山間地域での婦人部総会の取り組みが話題を呼んでいます。ここでは20年前から、地域に根差した総会を開催。徐々に、友人が友人を誘うようにもなり、本年は23人の友人が参加しました。その中から新入会者も誕生し、今年も「私も題目をあげたい!」と言う友がいました。

 永石 島根では、地域の一軒一軒を回り、「笑顔の婦人部総会おめでとう!」と書かれた模造紙に署名を集め、当日、届けてくださった壮年部の方がいたそうですね。このように、多くの方の応援をいただき、大成功の婦人部総会にすることができました。

 照屋 那覇池田県の、ある地域では、「30年前の私と信心」と題して、総会を開催しました。全員が、これまでの祈りが、ことごとく、かなっていることに感動。参加した友人も感銘を受け、「これからも、婦人部総会に誘ってください」と言っていました。

 永石 悲しいこと、苦しいこと、うれしいことを赤裸々に話す婦人部員の体験を聞いて、「うらやましいです。私も、そのように語れるようになりたい」と言う友人も多くいます。

 原田 那覇王者県の、ある地域では、聖教新聞を購読している友人が「わが友に贈る」を読んで感動し、その切り抜きを行っていることを発表して、会場が喝采で包まれたそうですね。

 永石 沖縄では、毎月のグループ懇談会を目指し、「家庭訪問100%」を目標に掲げ、全力で取り組んでおられますね。そうした運動が、大きな力になっていると確信します。

 照屋 はい。その中、沖縄世界県の、ある地域の総会では、こんなことがありました。かつて、ある婦人部員が友人に、「苦しい時は、南無妙法蓮華経と唱えてね」と言ったそうなんです。今回の総会で、その友人が、「実はいつも唱えているんです」と告白し、「私も御本尊をいただきたい」と述べたそうです。すると、その様子を見ていた、別の友人から「私も入会したい」との声が上がり、総会中に2人の方が入会を希望されたのです。

 永石 感動的な話ですね。いよいよ上半期の総仕上げの時を迎え、私たちは、婦人部総会の勢いのままに走り抜いていきたいと思います。ベストセラーとなっている、池田先生の指導集『幸福の花束Ⅱ』(本社刊)を読み深めながら、小説『新・人間革命』完結の時に、報恩と誓願の結果を残してまいりましょう。

責任者が119番通報

 竹岡 さて、各地の会館における「救急対応」についての確認です。

 原田 本部幹部会の中継行事を含め、会館内で行われている全ての会合で、もしも急病の方がいた場合は、会場責任者や各種運営グループ(一日会館長の創価宝城会、創価班、牙城会、王城会など)の方が、ためらうことなく、「119番通報」を行ってください。

 竹岡 そして、急病の方を知る人がいないかを呼び掛け、ご家族への連絡も行ってもらってください。さらに、急病の方を知る人が、可能な限り、救急車に同乗し、ご家族に取り次ぐまで対応していただきたいと思います。

 原田 会館には、AED(自動体外式除細動器)も設置されています。会場責任者を担う組織のリーダーや各種運営グループの方は、万一の際に、迅速に対応できるよう、使用方法を事前に確認してください。

 永石 AEDには、操作説明用のDVDがありますので、研修の機会を設け、視聴しておくことが大切になりますね。

 原田 そうです。ともあれ、体調が悪い時は無理をしないこと。また、寒暖差に対応するため、薄手の上着を用意しておくなど、一人一人が、聡明に体調を管理し、有意義な日々を送っていきましょう。