〈池田大作先生 四季の励まし〉 我ら創価の春が来た! 2019年3月31日  

池田大作先生 四季の励まし〉 我ら創価の春が来た! 2019年3月31日

 
 

 出会いは人生の花だ。
 信じ合える絆は宝だ。
 私も、正義に生きる
 恩師・戸田先生との出会いが
 人生を決めた。
 苦悩渦巻く社会で、
 この流転から人々を解放し、
 困難を打開しゆく仏法ならば、
 一生をかけてみよう――
 こう決意して、
 師弟の道を歩み始めた。
 わが一念を定めれば、
 全てが開けていく。
 信心根本の軌道ほど、
 強く、充実した人生はない。

 正義の戦いを起こすならば、
 断じて勝つことだ。
 異体同心で進むことである。
 我らの目的は
 広宣流布 即 世界平和である。
 我らの前進は、
 どこまでも信仰を根幹に、
 全民衆を幸福にしていくのである。
 民衆を利用し、
 民衆を苦しめる動きは、
 断じて許さない。
 まじめな庶民が馬鹿を見ない社会。
 一番、苦しんできた人が、
 一番、幸福になる世界。
 それを築くための戦いだ。

 まず張り切って、
 一歩を踏み出すことだ。
 たとえ、つまずいても、
 朗らかに、たくましく、
 次の一歩を踏み出せばよい。
 今日一日を勝つことだ。

 桜の生命と同じように、
 我々も力の限り、
 生きて生きて生き抜いて、
 己の使命の花を
 咲き薫らせていくことだ。
 これが本然の法則だ。
 我らに春が来た!
 勝利の春が来た!
 創価の同志の春が来た!

 爛漫たる桜花が青空に映える。桜の下では、にぎやかな語らいの輪が広がっていた――今月27日、東京の桜が満開に。池田大作先生は同日、都内で、咲き誇る桜をカメラに収めた。
 来る4月2日は、桜をこよなく愛した第2代会長・戸田城聖先生の祥月命日。
 かつて池田先生は、戸田先生を偲びつつ、こうつづった。
 「毎日が、恩師との対話であり、恩師への誓いであり、恩師との共戦であった」
 いよいよ春本番の4月。わが誓願を胸に、創価勝利への新たな前進を開始する時が来た。桜前線の北上とともに、我らも友情と信頼の“対話の花”を満開に咲かせていきたい。