11・18「創価学会創立の日」記念 世界広布新時代第28回本部幹部会 SGI総会から(要旨) 竹岡光城 青年部長 2017年11月20日

11・18「創価学会創立の日」記念 世界広布新時代第28回本部幹部会 SGI総会から(要旨) 竹岡光城 青年部長 2017年11月20日

「3・16」60周年へ 誓いの陣列築く
 

 一、青年部は、池田先生から、万感の期待と激励を日々、頂戴しながら、この後半戦も全力で戦い抜き、「世界広布新時代 青年拡大の年」の総仕上げの勝利へ、力強く前進しています。
 男子部は2万8000の弘教を達成。女子部も各地で拡大のエピソードが誕生し、意気軒高です。青年一人一人の勝利の姿こそが、厳然と指揮を執り、最大の応援をしてくださる先生への報恩であると、全力で戦い抜いていきます。
 一、明年、青年部は、師匠につくっていただいた青年拡大の勢いを、さらに加速すべく、伝統の全国男子部幹部会、女子部ロマン総会、学生部の結成記念総会を、拡大と人材育成の決勝点として、盛大に開催していきます。
 そして明年は、「3・16」から60周年という大きな節目を迎えます。
 「創価学会は、宗教界の王者である!」――この戸田先生の大師子吼から60星霜。池田先生の不惜身命の大闘争によって、創価の連帯は192カ国・地域へと広がり、世界の識者や指導者が、池田先生の人間主義の哲学を求め、創価学会を称賛する時代が到来しました。
 かつて池田先生は、「3・16」の意義について語ってくださいました。
 「この日を、広宣流布への記念の節にしていこう。青々とした麦のような青年の季節たる3月に、師のもとに青年部が大結集したことに、不思議な意義があるんだよ」と。
 この言葉のまま、まさに不惜身命で世界広布を進め、「3・16」の精神を永遠ならしめたのが、師匠・池田先生の大闘争です。
 そして弟子たる後継の青年部には、時代が変わろうとも、広布拡大の結果をもって、新たな「3・16」の歴史を打ち立てゆく使命と責任があります。ゆえに、60周年を迎えるこの時に、拡大に走り抜いた世界の池田門下が集い、新時代の後継の誓いを固めたい――青年部として、こう決意しました。
 そして、その決意を池田先生にご報告し、明年の3月に、世界各国の池田門下の青年が集い、後継を誓い合う「世界青年部総会」を開催することが、このたび決定しました(拍手)。
 この式典は、全国の会館をリアルタイムの同時中継で結び、一人でも多くの池田門下の青年が師匠のもと、後継と前進を誓う場としていきます。
 一、60年前の「3・16」の式典は、広宣流布の未来像を描いた広布の模擬試験であり、6000人の青年が集い、戸田先生から池田先生へ後継の印綬が託された儀式でありました。
 であるならば、明年の「3・16」の総会は、池田先生の大闘争の結果としての世界広布の実現を示す儀式であり、師匠のもとに何十万人もの世界の池田門下が連なる、池田先生から世界の青年への広布後継の儀式としていきたいと決意しています。
 そして、青年部として、この「3・16」を断じて、6万人の弘教拡大の勝利の実証を持って迎え、われわれ池田門下の青年部の戦いで、歴史に残る「3・16」を必ずや築き上げていきます。
 池田先生は、教えてくださいました。
 「壁を破り、決然と一人立つ青年が一切を変える」と。
 池田先生の示された、この精神こそが、あらゆる人生の坂を乗り越え、時代の壁を打ち破る力であることを確信し、青年部は一人一人が新時代の青年拡大の金字塔を力強く打ち立てていきます。
 そして、「願くは我が弟子等・大願ををこせ」(御書1561ページ)との御聖訓のままに、池田門下の力を満天下に示す拡大の戦いを、本日から全力で開始していきます(拍手)。