東西の創価学園で16日、11・18「学園創そう立りつ記念日」を祝賀する「英知の日」記念行事が開かい催さいされた

 東西の創価学園で16日、11・18「学園そうりつ記念日」を祝賀する「英知の日」記念行事がかいさいされた。これには創立者池田大作先生がメッセージを寄せ、心から祝福。今年度の卒業予定者に卒業しんおくった。また同日、札幌創価ようえんでも記念の集いが行われ、同幼稚園の新園舎の建設が発表された。

 『創価教育学たいけい』発刊の日(1930年)であり、創価教育の父・牧口常三郎先生のじゅんきょうの日(44年)である11月18日は、創価学園創立記念日。「英知の日」とばれる。
 7・17「栄光の日」、10・10「情熱の日」という成長のふしきざんできた学園生たちは、この「11・18」を目指し、あらためて自らに問いける。“何のために学園で学ぶのか”“学園生の使命とは何か”と。
 その答えをたんきゅうし、創立者へのちかいを行動で示そうと、みなが勉学や読書に、友との対話に、校内のせいそう活動にと、自身が定めた目標に取り組んできた。

「英知の日」記念式典を、晴れやかな勝利の姿で迎えた東京・創価高校の生徒たち。清新な歌声に、創立者と学友への感謝を込めて(東京・小平市の創価学園で)
「英知の日」記念式典を、晴れやかな勝利の姿で迎えた東京・創価高校の生徒たち。清新な歌声に、創立者と学友への感謝を込めて(東京・小平市創価学園で)

 むかえた各校の集いではたがいのけんとうをたたえ合う学園生の姿すがたが。明春の卒業式へ成長の日々を!――ほうすうたちは使命の大空へしょうしゆく決意を、校歌や愛唱歌の歌声にたくした。

関西創価中学校・高校では全校を挙げて語学や勉学、クラスでの群読などに取り組んできた。創立者への誓いを胸に合唱を披露(大阪・交野市の関西創価学園で)
関西創価中学校・高校では全校を挙げて語学や勉学、クラスでの群読などに取り組んできた。創立者への誓いを胸に合唱を披露(大阪・交野市の関西創価学園で)
卒業指針

 <中学校・高校卒業生へ>
 今日も勇気の一歩を!
 負けじ魂で青春勝利のはたを!
 しきえにしの君よ
 新時代をつくる英知のきょくじつたれ!

 <小学校卒業生へ>
 わが命の君よ!
 世界へ 未来へ
 学びの大道を!
 ちちははを胸に
 るがぬたいじゅとそびえ立て!

 <幼稚園卒園生へ>
 らいをてらすひかりおうおうじょ
 まなぼう! びよう! きたえよう!
 つよく ただしく のびのびと!