〈座談会 師弟誓願の大行進〉60 対話拡大へ「モバイルSTB」をさらに活用 有意義で心弾む語らいを! 2018年9月17日

〈座談会 師弟誓願の大行進〉60 対話拡大へ「モバイルSTB」をさらに活用 有意義で心弾む語らいを! 2018年9月17日

秋季彼岸勤行法要 真心の題目が最善の回向
〈出席者〉
原田会長
長谷川理事長
永石婦人部長
竹岡青年部長
伊藤女子部長
いつも温かな創価家族と共に、モバイルSTBを活用して楽しく、にぎやかに仏縁を拡大!

 原田 各地の同志が、わが地域に新たな広布史をつづりゆこうと懸命に戦っています。先日、訪問した小説『人間革命』執筆開始の地・沖縄でも、9月16日に誕生58年を迎えた「沖縄健児の歌」を皆で高らかに歌いながら進んでいました。

 竹岡 青年部も、意気軒高に友情の拡大に挑戦しています。

 原田 大切なことは、強盛な祈りと、異体同心の団結です。広宣流布と立正安国の誓願を果たすため、それぞれの使命の天地で、一人一人が、師子王の心で前進を続けてまいりたい。

いつでも、どこでも

 長谷川 今、第一線で対話のためのツール(道具)として、最も活用されているのは、「モバイルSTB」です。皆さんのご要望を受け、今後、各組織に配布される数の拡充が予定されています。

 原田 池田先生のスピーチや激励行、信仰体験や教学の解説など、STBで視聴できる番組の内容は多岐にわたります。まさに「百聞は一見にしかず」です。映像を通して学会の真実の姿を知り、仏法の哲理を学べば、理解が深まることは間違いありません。さらに活用していただけるようにしていきます。

 竹岡 モバイルSTBの“強み”は、やはり「いつでも」「どこでも」視聴できることですね。

 伊藤 「STB座談会」「マイセミナー」など、友人を招いての少人数の集いでも大活躍しています。

 永石 高齢化が進むある山間部の地域ではSTBをフル活用。最寄りの会館までは距離がありますが、STBを使えばわが家が“セミナー会場”に早変わり。近隣の方々に大きく友好の輪を広げています。「STBがあれば仏法対話ができる」と大好評だそうです。

 竹岡 男子部のあるメンバーは、対話を続けている友人から「会館に行くのは少し抵抗があるけど、君の家なら行くよ」と言われました。それならば、と自宅でSTBを一緒に視聴。自然に学会理解を深めることができたそうです。

 伊藤 STBなら友人の所に持ち運ぶこともできます。まさに“出張セミナー”です。小型の液晶テレビや延長コードと併せて活用している方もいます。

 長谷川 ある方が語っていた「時と場所を選ばず、先生の真心こもる激励や、信心の確信を語る世界中の同志に接することができる。STBは最高の対話の“味方”です」との言葉が印象的でした。

 永石 STBの「貸し出しノート」や、初めて使用する人が設定に戸惑うことがないよう、イラスト入りの「設定マニュアル」を作成している地域もあります。さらに、お勧め番組を紹介した「番組10選」も作り、皆が利用しやすいように工夫しているそうです。

 原田 素晴らしい取り組みですね。池田先生は指導されています。「リーダーの真剣と献身から、新たな大回転が始まる。どうすれば、やりがいをもって友が活動できるか、常に心を砕くことだ」。皆が生き生きと対話に励むことができるよう、リーダーは知恵を湧かせていきたい。

 伊藤 日頃から、STBの番組を視聴し、新番組が配信されるといち早く、まず内容を確認するという地区もあります。

 長谷川 そうすることで、友人の悩みに合った番組が自然と分かりますね。自分が感動したことを語れば、相手の心に響く対話ができます。
 
 永石 聖教新聞でも、毎月、「オススメVOD」の記事を掲載しています。

 原田 番組の内容が素晴らしいことはもちろんですが、こちらの真心と、日々の真剣な祈りがあってこそ、信仰の素晴らしさや学会の魅力は伝わります。広宣流布大誓堂完成5周年の「11・18」へ、今こそ一人一人が自身の壁を破る拡大に挑戦したい。STBを大いに活用し、勢いよく対話に飛び出していきましょう。

福徳と安穏を祈念

 長谷川 「秋季彼岸勤行法要」が、今月23日の「秋分の日」を中心に全国の主要会館、墓地公園、納骨堂等で実施されます。

 原田 厳粛に勤行・唱題を行い、広宣流布の途上で亡くなられた全ての同志、ご家族、親族、友人、先祖代々の三世永遠の福徳と安穏を祈念してまいります。

 竹岡 今回の法要では、御義口伝の「今日蓮等の類い聖霊を訪う時法華経を読誦し南無妙法蓮華経と唱え奉る時・題目の光無間に至りて即身成仏せしむ、廻向の文此れより事起るなり」(御書712ページ)との一節を拝します。

 長谷川 この御文にもある通り、日蓮仏法が説く回向とは、妙法を唱え、仏道修行で得た功徳を故人に「回らし向ける」ことにあります。

 原田 私たちが日々、真剣に題目を唱え、仏意仏勅の創価学会の組織の中で広布の活動に励むことこそが、故人への最高の追善回向になるのです。

 竹岡 この時期になると、いまだに“僧侶が拝まないと故人は成仏しない”などの脅し文句で、供養集めに躍起になっているのが日蓮正宗日顕宗)です。

 永石 創価新報の8月15日付にも「日蓮正宗の哀れな実態」として、仏法の本義に反した姿が4ページにわたり特集されています。

 長谷川 各地で、無責任な言動、行動を繰り返してきた住職に愛想を尽かして、法華講員が次々と離反している衰退ぶりも暴かれています。

 原田 世界宗教へと飛躍を遂げる創価学会と、凋落の一途をたどる日顕宗。その正邪は誰の目にも明白です。私たちは、大聖人直結、御書根本の信心をいっそう貫き、真実を語り抜く言論戦をさらに進めていきましょう。