〈座談会 師弟誓願の大行進〉30 4月20日は本紙創刊記念日 聖教拡大が地域広布の伸展 2018年4月16日

〈座談会 師弟誓願の大行進〉30 4月20日は本紙創刊記念日 聖教拡大が地域広布の伸展 2018年4月16日

配達員の無事故と健康を祈る
〈出席者〉
原田会長
原田光治本社代表理事
永石婦人部超
竹岡青年部長
伊藤女子部長
わが地域から感動の広布のドラマを! “真剣勝負”の記事、写真が読者の心を打つ(各地の通信員大会から)

 伊藤 4月20日は、聖教新聞の創刊記念日です。

 原田(光) 日々、本紙の配達をされている「無冠の友」の皆さまに深く御礼申し上げます。また、新聞長、通信員の皆さまなど、聖教新聞を支えてくださる全ての方々に心から感謝いたします。

 原田 戸田先生と池田先生との師弟の誓いから生まれた聖教新聞、その発展に最も尽くしてこられたのも池田先生です。そして先生は今も、小説『新・人間革命』をはじめ、全精魂を込めた執筆闘争を続けてくださっています。日々、先生の指導を拝しながら戦えることが、どれだけ尊いことなのか。その報恩感謝を忘れることなく真剣に研さんに励んでまいりましょう。

 竹岡 また、先生は、中学・高校生向けの「未来ジャーナル」に「誓いの明日へ――南条時光を語る」、「少年少女きぼう新聞」では「春夏秋冬ほがらかに」の連載を4月号から始めてくださいました。

 伊藤 未来部員一人一人に対し、先生が語り掛けてくださっている内容に心を打たれます。

 永石 未来部の時代から先生の著作に触れることは信心の成長においても大切なことですね。「池田先生のように周囲に励ましを送る人に成長していきます」など、未来部員も決意の声を寄せています。

 原田(光) 他にも、読者の方から日々、多くの反響をいただいております。「グローバルウオッチ」には「高い取材力と幅広い間口の読み物として興味深く読めます。配達員として聖教新聞をもっと多くの人に読んでもらいたいと思います」との声も届きました。

 原田 仏法の視点から人間社会を見つめ、人々の幸福に寄与するということが聖教新聞の最大の特長であり使命であるともいえます。複雑、不透明な時代状況の中で、その存在は、ますます光を放っていくに違いありません。

 原田(光) 聖教新聞を読んだ地域の名士の方から「見出しが難しい言葉でなく、分かりやすく感動的な言葉で書かれており、大変に素晴らしい」との感想が寄せられた、との喜びの声もありました。

 永石 聖教を購読くださっている友人読者には、学会の平和・文化・教育の運動に期待を寄せられる人が本当に多いですね。

 原田 13日付の随筆に、先生は「聖教を携え、日々、あの友この友と語りゆく創価家族こそ、最も偉大な誓願に生き抜く地涌の菩薩なのである」とつづられました。聖教新聞の拡大は、そのまま学会理解の拡大、地域広布の伸展につながります。私たちは、聖教と共に、勇んで対話に打って出てまいりましょう。

焦らず、慌てずに

 永石 現在、「支部ヒヤリハット配達員会」が、各地で行われています。

 原田(光) 配達員の皆さまの無事故啓発のため、各地域で工夫しながら開催されています。今回、会合で視聴できるよう、VODに三つの番組を追加しました。①車の安全な止め方②転倒事故の予防策③自転車の安全な乗り方――です。ぜひ、ご活用ください。

 伊藤 また、オールカラーになり、読みやすくなった交通安全パンフレットも配布されていますね。

 原田(光) 無事故の配達に努めていただくよう、内容も充実させました。雨の日の配達には「暗い足もと」「マンション・団地の玄関口」など、滑りやすく歩行中に注意が必要な場所を具体的に挙げています。

 竹岡 自転車の点検箇所についても、ポイントが分かりやすくまとまっていますね。「ブレーキはよく利くか」「タイヤに十分な空気が入っているか」「ライトは点灯するか」「ベルはちゃんと鳴るか」など、いずれも日常的な点検を心掛けていきましょう。

 原田(光) 配達中は焦らず、慌てず、無事故第一で、お願いいたします。体調が優れない時、天気が悪い時などは、多少配達が遅れても無理をしないことが大切です。

 原田 池田先生は、無冠の友の皆さまの、陰の奮闘をたたえながら「どうか、絶対に無理をされず、くれぐれも安全最優先でお願いします。大切な大切な皆さまとご家族に、私も一生懸命、題目を送っております」とつづられています。私たちも配達員の皆さまの無事故・健康を日々、真剣に祈念してまいりましょう。

友人、親戚と交流

 伊藤 今月末にはゴールデンウイークが始まります。帰省などを計画している方も多いことでしょう。

 竹岡 まとまった休みは、普段なかなか会えない友人と旧交を温める絶好の機会でもあります。

 原田 「直接、会うこと」で語らいが弾み、心が通います。御書には「面にあらずば申しつくしがたし」(1099ページ)と仰せです。日蓮大聖人が「顔を見て、語り合うこと」を、どれほど大切にされていたかがよく分かります。

 永石 また、大型連休は故郷など、遠方に住む親戚と交流する好機です。

 原田 親戚との交流を重ねることは一家一族へ、仏縁を結んでいくことでもあり、そこから新しい広布の裾野も広がっていきます。

 伊藤 長時間の車の運転をされる方もいるかと思います。絶対無事故を期すためにも、十分な睡眠をとり、「無理のない日程」「ゆとりのある計画」を組むことが大切ですね。

 竹岡 連休中は渋滞も多く発生します。運転中に疲れがたまり、事故を起こすようなことがあってはいけません。適度に休憩をとるなど、賢明な運転を心掛けましょう。

 原田 絶対無事故を徹底するとともに、楽しく友好の拡大に取り組む有意義な連休としてまいりたい。