〈座談会 栄光の峰をめざして〉67 宝の同志の奮闘に心から感謝―― 「11・18」へ新たな決意で前進! 2017年10月26日

〈座談会 栄光の峰をめざして〉67 宝の同志の奮闘に心から感謝―― 「11・18」へ新たな決意で前進! 2017年10月26日

公明は国民の期待に応えよ
〈出席者〉
原田会長
長谷川理事長
永石婦人部長
竹岡青年部長
志賀男子部長
伊藤女子部長
誉れの「11・18」学会創立記念日へ世界の友も清新な決意にあふれて

 長谷川 このたびの台風により、被害に遭われた地域の方々に、心からお見舞いを申し上げます。

 原田 悪天候が続く中、全国の同志の皆さまが、各地で対話拡大に多大な尽力をしてくださいました。大激戦を走り抜いてくださった全ての方々に感謝を申し上げます。筆舌に尽くせぬ大奮闘、誠にありがとうございました。

 長谷川 真剣に祈り、戦い切った結果は、全て御仏意であり、深い意味があります。信心の眼から見れば、皆さんが「陰徳陽報の大果報」に包まれることは間違いありません。ともどもに大健闘をたたえ合っていきたいと思います。

 永石 御聖訓に「悦しきかなや・楽かなや不肖の身として今度心田に仏種をうえたる」(御書286ページ)と仰せです。池田先生は、この御文を通して、「大事なことは、わが宝の同志が自身の心の大地に無量の福運を積み、そして民衆の心の大地に無限の幸の仏縁を広げゆくことだ。これが一番の大勝利だ」と語られました。

 長谷川 広宣流布は永遠の長征です。私たちの世界平和への誓願の大行進はこれからも続きます。新たな決意で、新たな目標へ向かって、仲良く団結して出発してまいりたい。

 原田 まずは、来月迎える栄光の「11・18」を目指し、そして、池田先生の卒寿の誕生日である明年の「1・2」に向けて、師匠と共に、世界の同志と共に、「いまだこりず候」(同1056ページ)、「一度もしりぞく心なし」(同1224ページ)の精神で朗らかに大前進をしていきましょう。

日本の政治の柱に

 長谷川 あらためまして、このたびの第48回衆議院選挙において、史上まれに見る短期決戦の中、最後の最後まで、公明党を支えてくださった全ての皆さまに、感謝・御礼を申し上げます。

 原田 支持者の方々の血のにじむような労苦と奮闘のお陰で、公明党があります。公明党は、一人一人の真心を断じて忘れることなく、大恩に報いていってもらいたい。

 竹岡 513票という僅差で、大接戦を競り勝った北海道10区をはじめ、公明党は8小選挙区で激戦を突破。比例区では全てのブロックで議席を獲得し、21人が当選。合わせて29議席を獲得しました。惜しくも当選に及ばなかった地域も、前回票を上回るなど、大健闘を果たしました。

 志賀 自公両党では衆院全体の3分の2を上回る議席を獲得し、政権基盤が強化されました。各紙でも、「政治の安定を維持し、経済再生や日本の安全確保できちんと結果を出してほしい。それが、今回示された民意だろう」(23日付読売新聞)など、結果について分析しています。

 竹岡 今回の衆院選は、経済や外交をはじめ、政治を前に進めてきた自公連立政権に日本の未来を託すのか。それとも、野党に委ねるかを問う政権選択の選挙でした。結果として日本の未来の舵取りは、自公連立政権に託されました。

 永石 連立政権の要として公明党はこれまで以上に「庶民の視点」「生活者の視点」を大切にして安心を届けてほしいですね。「教育負担の軽減」もぜひ実現してもらいたいと思います。

 志賀 日本は今、さらなる経済再生、本格的な少子高齢化、緊迫する北朝鮮問題など、重要課題が山積しています。日本の未来を開くためにも、いよいよこれからが、公明党の本領発揮の時です。改革を進めるとともに、全国3000人の議員が結束し、比類なきネットワークの力で、国民のために掲げた公約を有言実行で果たしてもらいたい。

 伊藤 各界からの期待も大きいですね。政治評論家・森田実氏は「結党以来、50年間にわたり積み上げてきた、その信念の行動の数々は、日本の政治にとってとても貴重なものであり、ここにこそ本来の政治の原点がある」「(公明党は)今や日本の政治の柱となりました」と語っています。

 竹岡 「一部の人ではなく、すべての人のための政治。日本一国のみならず、世界のための政治。そのような『人間主義』、世界市民的な視野を持った政治を、公明党は半世紀余にわたって貫いてきた」(作家・佐藤優氏)との声もあります。

 原田 公明党はこうした期待を胸に、「大衆とともに」との不変の立党精神をどこまでも貫き、国民のため、日本のため、世界のために、全身全霊を賭して戦い抜いていただきたい。

万全の体調管理を

 伊藤 秋の深まりに合わせて、気温が低下し、日没の時間も早くなってきました。先日は、都心でも60年ぶりとなる寒さを記録しました。

 永石 天候が変化する時は体調を崩しやすくなります。特に朝晩は冷え込みますので、服装など防寒対策を心掛けたいですね。

 原田 風邪などをひかないよう、今から小まめな手洗い・うがいを習慣化することも大切です。疲れがたまっている時は早めに休むなど、生活リズムを整えてください。日々の真剣な祈りを根本に、体調管理に万全を期して、一日一日を価値的に、聡明に過ごしていきましょう。