〈座談会 創立90周年を勝ち開く!〉68 「白ゆり長」の名称誕生から15年 最前線で奮闘する婦人部に感謝 2019年9月5日
〈座談会 創立90周年を勝ち開く!〉68 「白ゆり長」の名称誕生から15年 最前線で奮闘する婦人部に感謝 2019年9月5日
〈出席者〉
原田会長
長谷川理事長
永石婦人部長
志賀青年部長
大串女子部長
志賀 このたび、青年部長の任命をいただきました。世界中の若き地涌のリーダーとスクラムを組み、新たな世界広布の時代を切り開いていく決意です。
原田 後継の青年部の成長こそ、未来の希望です。若き池田門下を先頭に、全ての創価家族が清新な決意で広布拡大に挑戦していきましょう。
永石 婦人部においては、池田先生の提案がきっかけとなり2004年9月9日に「白ゆり長」「副白ゆり長」の名称が誕生、その直後に「総白ゆり長」が誕生してから15周年の佳節を迎えます。
原田 先生は「ブロックの組織は、広宣流布の最前線の戦地である。これほど大切な役割を担いゆく皆様方を、幹部たちは最大に大事にし、最大に励まし、最敬礼の心をもって、一緒に戦ってゆくべきである」と指導されました。全リーダーが心に刻んでいきたい。
長谷川 先生は「『白ゆり長』の美しき心、強き心、慈愛の心があって、創価の陣営は拡大してきたのである」ともたたえられています。
永石 最前線で奮闘する友の苦労を、誰よりも知ってくださるとともに、見守り、激励してくださる先生に感謝の思いでいっぱいです。白ゆり長の皆さんの成長と活躍を祈り、ともどもに前進してまいります。
長谷川 また、9月9日は婦人部のグループ「香城会」の日ですね。日頃から、全国の会館で、会合運営に携わっていただき、心より御礼申し上げます。
永石 雨の日や暑い日、場外での任務もあります。多くの方が組織のリーダーとして、また、様々な役割を担われており、家事や仕事との調整をされている方もいらっしゃいます。本当にありがとうございます。
原田 9月度の本部幹部会の中継行事も始まります。残暑が続く中です。くれぐれもお体を大切にしてください。尊き香城会の方々の健康・無事故を皆で祈念していきましょう。
永石 いよいよ、待望の世界聖教会館が完成します。先生は「大白蓮華」9月号の巻頭言に「我らは聖教を誇らかに掲げ、かの不軽菩薩の如く『人間尊敬』の対話に打って出て、幸の仏縁を広げゆこうではないか!」とつづられました。
長谷川 先生の呼び掛けに応え、世界聖教会館オープンの「11・18」に向け、全国の同志が聖教新聞の講読拡大にスタートダッシュしています。
原田 上半期は全国に、地域に仏縁を大きく広げることができました。この仏縁をさらに育てるためにも聖教新聞を活用し、拡大に挑戦していきましょう。
永石 PR版秋季号も好評ですね。読者から反響の大きかった記事がまとまっており、聖教の魅力を伝えるのにぴったりです。
長谷川 日蓮大聖人は、「(法華経の)文字変じて又仏の御意となる」(御書469ページ)と仰せです。広布の機関紙である聖教新聞は人々を幸福へと導く言葉にあふれています。だからこそ、聖教の拡大が仏縁の拡大に直結していくのです。
原田 また、わが地区、わがブロックで「聖教拡大に挑戦する人」が増えていくことが何より重要です。そのために、小単位の会合や、日々の訪問・激励の中で聖教新聞を読み合い、感動と納得の輪を広げていきたいと思います。
永石 私たち自身が聖教を読み、学んだ仏法の哲理や、感動した功徳の体験などを率直に語っていくことが大切ですね。「あの人にも聖教を通して元気を送りたい」との思いがあってこそ、友人・知人への購読推進につながっていきます。
長谷川 ともあれ、仏縁の拡大も、人材の拡大も、その要諦はリーダーが一人一人への「励まし」に徹することです。
志賀 小説『新・人間革命』第17巻「民衆城」の章には「一人ひとりの悩みや課題に対して、適切なアドバイスがなされ、励ましがあってこそ、人は勇気と希望をもって、広宣流布の道に邁進することができる」と、つづられています。
大串 9日からは「励まし週間」が始まりますね。
原田 “励ましを送る”といっても、仕事や家庭などの状況はそれぞれであり、悩みも違います。ゆえに、まずは「話を聞く」ことが何より大切です。と同時に、相手が壁を破れるよう、信心の確信を込めて励まし抜いていきましょう。
長谷川 先日、先生は随筆につづられました。「今、あまりに大変な状況下にあって、自分では“もうだめだ”と思ったとしても、断じて終わりではない。苦しい経験も含め、全てに意味があるのだ。かけがえのない宝となり、使命へと変わる時が必ず来るのだ」と。
大串 どれほどの人が先生の励ましに奮い立ち、生きる支えを得てきたことでしょう。今日の世界広布の発展も、先生の一人への「励まし」から始まり、大きく開けていったことを忘れてはならないと思います。
原田 私たちも、尊き同志一人一人との心通う語らいを進めてまいりたい。わが地域に「幸福になった人」「困難を勝ち越えた人」「功徳の体験を積んだ人」の輪を広げていきましょう。
志賀 「インスタグラム」の学会公式チャンネルが好評です。今や情報発信のツールとしてのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)は大きな影響力を持っています。
大串 投稿されている写真や動画は、明るく前向きなものばかり。「SGIの躍動する姿に、世界広布を身近に感じます!」との声も多く聞かれます。
志賀 平和・文化・教育など、世界に広がる学会の取り組みは実に多彩です。そういった学会の真実の姿や魅力を手軽に友人と共有できるため、理解と共感を広げることにも最適です。
原田 時代に即応したツールを大いに活用し、さらなる広布前進の力にしていきましょう。